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国際特許分類[B60T5/00]の内容

国際特許分類[B60T5/00]に分類される特許

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【課題】 実用的なダストカバーを提供する
【解決手段】 ダストカバー30のディスクロータ16と向かい合う面に、ダストカバーの径方向に並ぶ複数の突起36を設ける。これにより、車両の走行中にダストカバーとディスクロータとの間に発生する気流を乱流にさせることができる。また、それら複数の突起によって構成された突起群38をダストカバーの周方向に間隔を設けて複数配置する。これにより、ダストカバーの周方向における複数の箇所で気流を乱流にすることができる。したがって、本ダストカバーは、ディスクロータを比較的広い範囲で乱流に曝すことができ、ディスクロータを効率的に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】攪拌損失を小さくして動力伝達効率を向上させることができ、かつブレーキ装置の潤滑、冷却も効率よくできる駆動装置を提供すること。
【解決手段】ケース19およびカバー11で覆われた内部には、外部からの動力によって駆動されるドリブンギヤ13、ドリブンギヤ13の出力を駆動輪に伝達するシャフト17、および制動力を生じさせるブレーキ装置30の押圧用可動ディスク31が収容されているとともに、潤滑油が充填されている駆動装置10であって、ブレーキ装置30の押圧用可動ディスク31は、カバー11に対して近接離間する方向に進退自在に設けられ、カバー11と押圧用可動ディスク31との間の空間は、ドリブンギヤ13で掻き上げられた潤滑油が入り込む油貯留部42になっており、押圧用可動ディスク31には、進退方向に貫通して該押圧用可動ディスク31の表裏両側を連通させる連通部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース88内の作動油面より上方にある湿式ブレーキ79の潤滑性を簡単な構造で確保できるようにする。
【解決手段】本願発明の作業車両においては、エンジン14の動力を変速する油圧無段変速機54と、前記油圧無段変速機54の変速出力を左右の走行部2に伝達するミッションケース88とを備える。前記ミッションケース88内に、前記油圧無段変速機54の変速出力を制動する湿式ブレーキ79を有する。前記湿式ブレーキ79は前記ミッションケース88内の作動油面より上方に位置させる。前記ミッションケース88の上面側に戻り油口410を開口させる。前記ミッションケース88外から戻ってきた作動油を前記戻り油口410から前記湿式ブレーキ79に向けて案内するガイド体411,412を、前記ミッションケース88内に設ける。 (もっと読む)


【課題】 車両を適切に制動するとともに、制動に伴って発生する熱エネルギーの回収と熱エネルギーから変換された電気エネルギーの利用とを効率よく行う車両用制動装置を提供すること。
【解決手段】 制動部10は、内周面に断熱材11bを介して固着されたライニング11aを有するブレーキドラム11とライニング11aと摩擦係合する金属製の摺動部材12aを有するブレーキシュー12とを備えている。熱回収部20は、摺動部材12aとこの部材12aを支持する金属製のプレート部材12bとの間に挟持された熱電変換部21を備えている。また、熱回収部20は、プレート部材12bの熱をバックプレートBPよりも外側に熱輸送する複数のヒートパイプ22を備えている。これにより、熱電変換部21は、摺動部材12aに接触する一面側21aとプレート部材12bに接触する他面側21bとの温度差に応じて熱エネルギーを電気エネルギーとして回収する。 (もっと読む)


【課題】 車両を適切に制動し、制動に伴って発生する熱エネルギーを効率よく回収する車両用制動装置を提供すること。
【解決手段】 車両用制動装置Sは車輪Wと一体的に回転するディスクロータ11とブレーキキャリパ12とからなる制動部10を備えている。また、装置Sは、ロータ11を回転可能に支持するハブHに組み付けられてロータ11からハブHに伝熱した摩擦熱を吸熱して放熱する放熱部材21と、ナックルNに組み付けられて放熱部材21から放熱された摩擦熱を吸熱する第1受熱部材22と、ロータ11の摩擦摺動部を覆いロータ11から放熱される摩擦熱を吸熱する第2受熱部材23と、受熱部材22,23と電力回収部30の熱電変換部31を熱的に接続する伝熱部材24とからなる熱回収部20を備えている。これにより、熱回収部20は制動に伴ってロータ11が有する摩擦熱(熱エネルギー)を効率よく回収する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成によって発熱原因となるブレーキ機構を冷却することにより、アクスル装置に対する信頼性、組立作業性等を向上する。
【解決手段】 ケーシング13を形成する蓋体15の上面15Aに、走行時に前側から流入する冷却風によってケーシング13内の潤滑油38を冷却する放熱フィン39を設け、この放熱フィン39には、冷却風を左,右のブレーキ機構33と対向する位置に設けた各側方フィン45に向けて導くために傾斜したフィン40〜44を形成する。従って、放熱フィン39は、各フィン40〜44の傾斜形状により、走行時に流入する冷却風を左,右のブレーキ機構33を冷却する側方フィン45に向け導くことができ、各ブレーキ機構33を狙って冷却することができる。これにより、多くの熱を発生する左,右のブレーキ機構33を集中的に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッドへの影響を抑制しつつディスクロータの熱を効率的に回収する。
【解決手段】ブレーキパッドが押し付けられることにより車輪に制動力を与えるディスクロータ20を冷却するブレーキ冷却装置において、熱回収部材64は、ディスクロータ20のうちブレーキパッドが押し付けられる被押圧面20aに接してディスクロータ20が持つ熱を回収する。冷却機構は、熱回収部材64の流路64aに冷却液を巡回させ、熱回収部材64の外部のラジエターで冷却液を冷却することにより、熱回収部材64を冷却する。ECU80は、ソレノイド70のオンオフを制御することにより、熱回収部材64とディスクロータ20との接触および非接触を制御する。 (もっと読む)


【課題】インホイールモータの冷却効率を向上させる。
【解決手段】ディスクブレーキ6の外周部に対向配置された導風板21を備え、ディスクブレーキ6は、内周側から外周側に向けて外気を通風する冷却用通風路6aを有し、導風板21は、車両上部側に設けられ、冷却用通風路6aから排出された外気をインホイールモータ3に供給する排気口22を有する。このような構成によれば、従来技術と比較して冷却用通風路の管路抵抗を小さくできるので、インホイールモータ3の冷却効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】充填すべき冷却媒体量を正確に決定できるようにする。
【解決手段】車両の冷却回路における冷却媒体の配分を調整する本方法においては、駆動モータおよび/または他のユニットを冷却するための媒体が攪拌され、冷却回路に流体式リターダが設けられ、当該リターダは駆動される第1および第2の翼車を含んでおり、当該第1および第2の翼車は共に、選択的に作動媒体で充填可能でかつ空にすることが可能であるトーラス形作動室を形成し、それによってトルクが第1の翼車から第2の翼車に伝達され、冷却回路の冷却媒体は同時に流体式リターダの作動媒体であり、当該方法は車両の停止プロセスの開始および/または終了の直前、車両の停止プロセスの開始および/または終了の間、あるいは車両の停止プロセスの開始および/または終了の直後に、流体式リターダの作動室が、常に完全にあるいはほぼ完全に作動媒体で充填されるステップを含む。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置の発熱を低減し、ディスク面の摩擦変動を防止するとともに、ディスク面に付着した水分や油分等のドレインを除去し、ディスク面の摩擦力低下を防止することである。
【解決手段】ライニングが設けられた一対のブレーキパッド間に配置されたディスクが、その盤面に同心円状に設けられた複数の円周溝と、円周溝の底部にディスクの径方向に形成された排出溝と、ディスクのライニングが接触する接触部に形成され、且つ隣接する円周溝の排出溝間を連通させる貫通孔とを備えたブレーキ装置である。 (もっと読む)


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