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国際特許分類[B60T8/176]の内容

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【課題】 ブレーキ・バイ・ワイヤ式の車両用ブレーキ装置において、アンチロック制御時にホイールシリンダのブレーキ液圧を速やかに減圧できるようにする。
【解決手段】 アンチロック制御の非作動時には、踏力遮断弁14が開弁し、大気弁28が閉弁するので、正常時であれば電動制動装置15が発生するブレーキ液圧でホイールシリンダ13を作動させ、異常時であればマスタシリンダ12が発生するブレーキ液圧でホイールシリンダ13を作動させることができる。アンチロック制御の作動時に電動制動装置15が作動してホイールシリンダ13に供給するブレーキ液圧を減圧するとき、大気弁28が開弁するので、ホイールシリンダ13のブレーキ液圧を大気弁28を介してリザーバ29に逃がすことで、速やかな減圧を可能にしてアンチロック制御の応答性を高めることができる。このとき、踏力遮断弁14が閉弁するので、マスタシリンダ12がリザーバ29に連通して無負荷状態になるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】バッテリの残量が少なくなった場合、または今後少なくなることが予想される場合においても、モータを作動させることによって車輪に制動力を与える電子ブレーキ装置を良好に制御する。
【解決手段】電動パーキングブレーキ200において、電動パーキングブレーキユニット80は、ブレーキモータ30を作動させることによって車輪に制動力を与える。PKBECU100は、車輪14の回転速度が所定の条件を満たす場合に、車輪14のロックを抑制するようブレーキモータ30を作動させる。PKBECU100は、バッテリ22に蓄えられた電力が減少した場合、またはバッテリ22に蓄えられた電力が減少する可能性がある場合に、車輪14のロックを抑制している間にブレーキモータ30に供給する電力を減少させる。 (もっと読む)


【課題】 ホイールシリンダ圧の検出値をフィードバックして、ホイールシリンダ圧を調節する制動制御装置において、ホイールシリンダ圧に発生したハンチングを抑制する。
【解決手段】 車両の制動制御装置は、ホイールシリンダ圧を検出するホイールシリンダ圧検出手段32と、ホイールシリンダ圧検出手段の検出値をフィードバックして、検出値が反映された駆動指令を生成する制御手段40と、制御手段により生成された駆動指令に応じて駆動されて、ホイールシリンダ圧を調節する圧力制御弁22,28と、を備える。制御手段40は、ABS制御モードにおいて、駆動指令におけるホイールシリンダ圧の検出値の反映度合いを低下させる。 (もっと読む)


【課題】圧力センサの故障に対応でき、圧力センサを用いずにスライディングモード制御を行い得る車両用ブレーキシステムをもたらすことにある。
【解決手段】目標車輪速度と車輪速度との誤差および、目標車輪速度に対する車輪速度の誤差積分値の検出値に基づきスライディングモード制御を行う制御手段9を具え、前記制御手段によって車両の車輪の滑走を制御する車両用ブレーキシステムにおいて、前記車両用ブレーキシステムは、前記目標車輪速度と車輪速度との誤差および誤差積分値の検出値からブレーキシリンダ圧力を推定するロバストVSSオブザーバ10を具え、前記制御手段9は、前記目標車輪速度と車輪速度との誤差および誤差積分値の検出値と、前記ロバストVSSオブザーバ10が求めたブレーキシリンダ圧力の推定値とに基づく全状態フィードバックにより前記スライディングモード制御を行うことを特徴とする、車両用ブレーキシステムである。 (もっと読む)


【課題】制動時のタイヤの摩耗に伴う停止距離の変化を抑制できるブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、タイヤの摩耗情報をたわみ検出センサを介して取得する。ABS閾値変更部42は取得したタイヤの摩耗情報に基づき、アンチロックブレーキ制御のABS制御タイミング閾値を変更し、ABS制御部44は、実際の制動時に、ABS制御タイミング閾値Nに基づきABSの制御を実行する。その結果、ABS制御タイミング閾値がタイヤの摩耗状態に応じて最適化され、制動時のタイヤの摩耗に伴う停止距離の変化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ランフラットタイヤとホイールとの滑りを抑制する車両の制駆動制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ランフラットタイヤを装備した車輪を備える車両において、運転者の操作及び/又は車両の挙動状態に応じて制動力及び/又は駆動力を制御する制駆動制御装置であって、ランフラットタイヤのパンクを検出するパンク検出手段を備え、パンク検出手段でパンクを検出した場合、制動力及び/又は駆動力を低下させることを特徴とし、パンクしている場合には制動力及び/又は駆動力が通常制御時より低下するので、タイヤに発生する前後力が低下し、タイヤとホイールとの滑りを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 前後一方の車輪の単独制動とCBSによる連動制動が車両の走行状況に応じて適切に切り換えられるようにして、運転者の意思による積極的な車両のコントロール性と制動性能のバランスを図ることのできる車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 前後輪のブレーキキャリパ4を夫々専用のブレーキ操作部2で独立して操作できるように前輪用、後輪用のブレーキ系を設ける。前輪用のブレーキ系には、前輪側のブレーキキャリパ4に制動力を供給可能な液圧モジュレータ6を設ける。後輪ブーキ操作時に後輪のスリップ率が閾値を超えると、コントローラ20が前輪側の液圧モジュレータ6を作動させ、前輪の制動を開始する。
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【課題】 ABS制御中におけるマスタシリンダ圧(M/C圧)とホイールシリンダ圧(W/C圧)の差圧を適切に推定できる車両のアンチスキッド制御装置を提供すること。
【解決手段】 この装置は、増圧弁として常開リニア電磁弁を採用し、減圧制御・リニア増圧制御を一組とするABS制御を繰り返し実行する。この装置は、W/C圧推定値Pwの初期値Pw0を、1回目のABS制御開始時の車体減速度(即ち、ロック圧)と、ABS制御開始前ブレーキ操作時間Tstpとを考慮して決定し、値Pw0と減圧弁の減圧特性等に基づいてABS制御中のW/C圧推定値Pwを推定していく。この装置は、「Pdiff=(Pw0−Pw)+Pup1+Pup2」なる式により推定されるM/C圧とW/C圧との差圧の推定値Pdiffを用いてリニア増圧制御中の増圧弁への指令電流値を決定する。差圧加算値Pup1,Pup2は、時間Tstp、及びABS制御中でのブレーキの増し踏みに応じてそれぞれ設定される。 (もっと読む)


【課題】車両の走行中に車輪の滑走を検知し、滑走した車両が走行した距離を累積した累積滑走距離に基づいてブレーキ分担率を設定することにより、滑走の発生を抑制することのできるブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】車両群を制動させる総合ブレーキ力を演算するブレーキ力演算部8と、車両の車輪の滑走を検知する滑走検知部9と、滑走検知部9が車輪の滑走を検知した場合に、車両の滑走距離を累積して累積滑走距離を算出する滑走距離算出部10と、各車両に関して制動させる分担ブレーキ力の、総合ブレーキ力に対する割合を示すブレーキ分担率を演算するブレーキ分担率演算部11と、総合ブレーキ力とブレーキ分担率とに基づいて分担ブレーキ力を設定するブレーキ力設定部12とを有する制御装置本体1を備え、ブレーキ分担率演算部11は、累積滑走距離に基づいてブレーキ分担率を演算するものである。 (もっと読む)


【課題】走行中の車両にアンチロックブレーキ制御が実行された場合に、車両が走行する路面状態によらず、車両における制動力の低下を抑制すると共に、車両における走行の安定性を確保することができる車両制動制御装置及び車両の制動制御方法を提供する。
【解決手段】CPUは、左右の車輪のうち何れか一方の車輪に対してのみアンチロックブレーキ制御が実行されている場合、車両が左右異μ路を走行していると判定する。そして、CPUは、車両安定性制御の実行を禁止する。一方、CPUは、左右の車輪にそれぞれアンチロックブレーキ制御が実行されている場合、及び左右の車輪の何れに対してもアンチロックブレーキ制御が実行されていない場合、車両安定性制御の実行を許可する。 (もっと読む)


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