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国際特許分類[B60T8/176]の内容

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【課題】
前輪或いは後輪の浮上りのような臨界状況を確実に検出して制御するか、或いはカメラによってコーナリング中にブレーキをかけるモータ化単線車両の駆動動的制御方法と駆動動的制御器を提供すること。
【解決手段】
この発明は、車道に対する車両の傾斜角度(ρ)及び縦揺れ角度又はそのいずれか一方を考慮して記録されたカメラ画像シ−ケンスを評価するモータ化単線車両の駆動動的制御方法に関する。電気油圧式或いは電気機械式ブレーキ制御ユニットの制御閾値は、検知された傾斜角度(ρ)及びピッチ角度又はそのいずれか一方に依存して適合されている。
この発明は、電子制御部と駆動動的制御プログラム用メモリーを備える電気油圧式或いは電気機械式ブレーキ制御ユニットと、駆動動的制御器を備える画像シーケンス評価装置とから成り、この評価装置はさらに、標準ABS/TCS制御器(60)と、縦揺れ角度や縦揺れ速度を見積る第一ブロック(72)と、傾斜角度を見積る第二ブロック(73)と、制御閾値を算出する危機コンピュータ(80)とから成る。
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【課題】 自動2輪車用連動ブレーキ装置において、一方車輪側のABS制御開始による液圧ポンプの作動開始に起因する他方車輪側での不要なスキッドの発生を抑制すること。
【解決手段】 この装置は、前輪側独立ブレーキ液圧(Fch圧)調整用の調整弁FCVfが介装されたブレーキレバーBLと前輪側独立ブレーキWf1,Wf2,Wf3とを接続する液圧回路Cfと、後輪側独立ブレーキ液圧(Rch圧)調整用の調整弁FCVrが介装されたブレーキペダルBPと後輪側独立ブレーキWrとを接続する液圧回路Crと、前輪側連動ブレーキ液圧(Cch圧)調整用の調整弁FCVcが介装されたブレーキペダルBPと前輪側連動ブレーキWcとを接続する液圧回路Ccとを備えている。液圧ポンプHPf,HPrは、前輪側ABS制御及び後輪側ABS制御の何れかの開始と同時に駆動開始される。後輪側ABS制御のみが開始されたとき、Cch圧の増大を抑制する制御(減圧制御等)を所定時間だけ行う。 (もっと読む)


【課題】 砂地走行状態と牽引走行状態とを精度よく判別することができる車両走行状態判別装置および車両走行状態判別方法の提供。
【解決手段】 車両1は、車輪FR〜RLのスリップ率に基づいて制動力を付与するためのブレーキ圧を増減させるECU100を備え、ECU100は、車両1の走行路が砂地路であるか否かを判定する走行路判定部105を備える。走行路判定部105は、車両1が砂地路を走行している状態にあると判断した後、車両1の減速中あるいは高速走行中に、車両1が砂地走行状態にあるか、または牽引走行状態にあるかを再判定する。 (もっと読む)


【課題】 車両の走行路が砂地路であるか否かを精度よく判定し、走行路が砂地路であると誤判定されて不適切なアンチスキッド制御が実行されてしまうことを抑制する。
【解決手段】 車両1は、車輪FR〜RLのスリップ率に基づいて制動力を付与するためのブレーキ圧を増減させるECU100を備え、ECU100は、車両1の走行路が砂地路であるか否かを判定する走行路判定部105と、車両1の走行路が砂地路であると判断された場合に、砂地用のABS制御を行うブレーキ圧設定部102とを備える。走行路判定部105は、ブレーキ圧設定部102による砂地路に応じたブレーキ圧の増減処理が開始された後に、車両1の制動状態に基づいて走行路が砂地路であるか否かを再判定し、ブレーキ圧設定部102は、車両1の走行路が砂地路ではないと判断された場合、砂地用のABS制御を解除する。 (もっと読む)


車軸に夫々の軸回転速度を計測する車軸回転速度センサ1,2,4,5を備える鉄道車両用ブレーキシステム。車軸回転速度センサの出力信号はブレーキ圧を個別かつローカルに制御するデータプロセッサ7に送られる。データープロセッサは各車軸ごと、各台車ごと或いは各車両ごとにブレーキ圧をコントロールするローカル知能を備え、更にデータープロセッサはブレーキ制御ユニットとの間の信号送受を行なうためのデータバス18を備え、各センサからの出力信号は、他の車軸或いは他の台車上に設けられた他のセンサからの出力信号を処理する他のデータプロセッサ17と上記データプロセッサ7との間での通信を可能とするように処理される。
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【課題】 増圧弁としてリニア電磁弁を使用してリニア増圧制御を行うABS制御を実行する際、「緩制動」時の「ホイールシリンダ圧の増圧開始の遅れ」と、「急制動」時の「ホイールシリンダ圧の比較的長い期間に亘る急激な増大」の発生を共に抑制すること。
【解決手段】 このブレーキ液圧制御装置は、増圧弁として実差圧(マスタシリンダ圧Pmとホイールシリンダ圧Pwの差)をリニアに調整可能な常開リニア電磁弁を採用する。この装置は、減圧制御・保持制御・リニア増圧制御を一組とする制御サイクルを繰り返し実行する一方、実差圧相当電流値が正確に取得していない状態で開始される1回目の制御サイクルに限り、リニア増圧制御に代えて「保持期間付リニア増圧制御」を実行する(時刻t3〜t6)。「保持期間付リニア増圧制御」の開始時の増圧弁への指令電流値Id(=I0)は、同時点の実差圧相当電流値より必ず小さくなる「減圧相当電流値」に設定される。 (もっと読む)


鉄道車両の制動システムにおいて、吸気バルブ、排気バルブ及び接続バルブはそれぞれ電子制御装置によって制御されている。電子制御装置は、それぞれの各吸排気バルブによって行われるバルブ動作の回数を計数するカウンター有するとともに、使用時に前記それぞれの吸排気バルブによって行われるバルブ動作の回数に少なくとも部分的に依存して鉄道車両を制動させるために前記吸排気弁のいずれを動作させるかを判定する。
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【課題】 リリース時に運転者に与える違和感を低減することができ、乗車フィーリングを向上させる。
【解決手段】 少なくとも一対のブレーキ操作子L1,L2にそれぞれ接続された一対のブレーキ系統と、一対のブレーキ操作子L1,L2のいずれか一方の操作により一対のブレーキ系統の制動力を所定の配分に従って連動制御する制御手段10とを備え、制御手段10は、所定の配分が一方の制動力の増加に伴い他方が低下する連動制御の状態にあっても、一対のブレーキ操作子L1,L2のリリース時に、制動力をともに低下させるように減少制御する。 (もっと読む)


本発明は、所定の走行状態を示すセンサ信号を利用してそこから走行指示あるいはそれに類する物を生成するという制御装置を用いて、自動車の走行機能を制御するための方法、に関する。この走行指示は、車両の運転者に向けられてもよいし、制御指令として関連するユニットに直接送られてもよい。道路に勾配があって車両に傾斜が生じると、運転に有意な影響が生じる。本発明では、水平に対する車両の傾きが少なくとも1つの傾斜センサを用いて検知され、当該傾斜センサの信号が前記制御装置に入力され、傾斜が関わる走行状況における走行指示あるいはそれに類する物を生成するために使用される。縦方向の傾斜と横方向の傾斜との二つが検知されて評価されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 減速度を監視して高μ路、低μ路それぞれに適したブレーキ性能を提供すること。また、高μ路から低μ路へ移動した場合、低μ路から高μ路へ移動した場合にでもそれぞれ適したブレーキ性能を提供すること。
【解決手段】 車速がV1(km/h)以上の場合では、ステップS43において後輪のロック判定が行なわれ、ロックの危険性があると判定されるとステップS46に移行してロックの回避を優先とした低μ路制御が行なわれる。また、ステップS43においてロックが回避されると判定された場合にはステップS44に移行して車両の減速度が判定される。減速度が低いと判定されるとステップS42に戻り、減速度が高いと判定された場合には、減速度の確保を優先した高μ路制御が行なわれる。 (もっと読む)


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