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国際特許分類[B60T8/26]の内容

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【課題】目標減速度と実減速度に差が出る制動時、目標減速度に到達する応答性を向上すること。
【解決手段】ハイブリッド車の制動力制御装置は、ブレーキ操作に応じて車輪に付与するマスターシリンダ液圧を発生するブレーキ液圧発生装置1と、統合コントローラ9と、を備える。統合コントローラ9は、マスターシリンダ液圧が所定値より高く、目標減速度と実減速度の差が所定値以上の場合、マスターシリンダ液圧による制動力で不足する減速度の差分をアシスト液圧によるアシスト制動力で補うと共に、フロント側配分とリア側配分による制動力前後配分について、目標減速度と実減速度の差が所定値未満のときの定常時配分と比較してフロント側配分を上げる制御を行う(図3)。 (もっと読む)


【課題】ソレノイドの吸引力により、比例制御弁を電気的に制御できる液圧制御装置を提供する。
【解決手段】マスタシリンダから後輪ブレーキに供給される制動液圧を制御することによって車両の前輪制動力と後輪制動力との比率を車両重量信号に基ずくソレノイドの吸引力によって調整する後輪ブレーキの液圧制御装置であって、ソレノイドの吸引力特性をアーマチャとマグネットコア間のストローク(エアーギャップ)に対してフラット及び又は比例的に増加する領域を使用することによって、液圧制御弁を電気的に制御可能とする。 (もっと読む)


【課題】 連動ブレーキシステムとABSを採用した自動二輪車において、ブレーキレバーを単独操作して前輪ブレーキに制動力を発生させた状態で前輪ABSが作動したときの減速度を大きくする。
【解決手段】 ブレーキバイワイヤ方式の連動ブレーキシステムにおいて、ブレーキレバーのみから入力したとき前輪ブレーキに制動力を発生させるとともに、後輪ブレーキにも連動した制動力を発生させる。この状態で前輪ABSが作動すると、前輪ブレーキの制動力が一定となり、トータル制動力は.△Frだけ低下する。そこで、後輪側液圧モジュレータ22Rを駆動して、後輪ブレーキの制動力を理想配分特性によって定まるて後輪限界目標圧Prmaxに向けて増大させる。 (もっと読む)


【課題】ドライバに対して的確なロードインフォメーションを伝達しつつ、降坂時定速走行制御を変速ショックや振動等の不快感を与えることなくスムーズに行う。
【解決手段】ドライバが降板時定速走行を選択した際には、エンジンブレーキ、走行抵抗Fresistに基づいてタイヤ総制動力Ftireを算出し、道路勾配θに基づいて車両が設定速Vhdcで走行するのに必要な要求制動力Fdemandを算出し、降板走行を設定速Vhdcで走行するのに制動力が不足するか否かを判定し、制動力が不足すると判定した場合には、不足する前後輪の制動力Fbrkf、Fbrkrを、車輪の接地荷重配分に応じて設定し、ブレーキ制御部32に出力する。また、制動力が不足する場合と制動力が十分な場合とで前後軸間の駆動力配分を車輪の接地荷重配分に応じて略同一になるように設定し、前後駆動力配分制御部31に出力する。 (もっと読む)


【課題】走行環境変化に対応した前後配分にすることができるブレーキ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】公道走行とサーキット走行などのような走行環境変化や、乾いた路面と濡れた路面のような路面状況変化に対応可能な第1制御モードと第2制御モードを備える。そして、モード切替手段26を、右グリップ27より車体中心側に、上位のキルスイッチ28と下位のスタータスイッチ29との間に配置する。モード切替手段26で、第1制御モードと第2制御モードを切り替える。
【効果】第1制御モードと第2制御モードを任意に切替えることで、走行環境変化に対応した自動二輪車の制動制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】増圧リニア制御弁、減圧リニア制御弁の制御によりブレーキシリンダの液圧が制御される場合において、ブレーキシリンダにおける液圧の脈動を抑制する。
【解決手段】増圧リニア制御弁の増圧シーティング弁部140aの弁座156aのシート角φaが、減圧リニア制御弁の減圧シーティング弁部140bの弁座156bのシート角φbより小さくされる(φa<φb)。それにより、弁子158a,bに斜面と平行に作用する重力に起因する力Fa,bが増圧シーティング弁部140aにおける方が大きくなる(Fa>Fb)。その結果、増圧シーティング弁部140aにおいて、開弁時に弁子158aの移動速度が小さくなり、減圧シーティング弁部140bにおいて、閉弁時に弁子158bの移動速度が小さくなるため、増圧開始時、減圧終了時に、ブレーキシリンダに生じる脈動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】走行環境変化に対応した前後配分にすることができるブレーキ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】第2モード第1区間の始点から第2モード第2区間の終点までの間の途中の点Pmで、操作量に対する前輪の制動力の増加率を、変化させる。点Pmまでの操作量の増加率は、曲線の傾きα1で表すことができる。点Pm以降の操作量の増加率は、曲線の傾きα2とする。好ましくは、α1<α2に設定する。
【効果】途中までの増加率より、途中以降の増加率を大きく設定することで、操作量に車体発生源速度を一次比例させることができる。操作量に車体発生源速度を一次比例させると、制動の初期(操作量が小さいとき)においては姿勢制御優先で前後輪の制動力の変化量を小さくすることができ、制動の後半(操作量が大きいとき)においては制動作用が優先される。 (もっと読む)


【課題】 バルブの軸方向寸法を短くできるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 マスタシリンダとホイルシリンダとの間に設けられ、マスタシリンダとホイルシリンダとをつなぐ油通路21,22が形成されたハウジング20と、ハウジング20に形成され油通路21,22を断接するバルブ本体23が装着されるバルブ装着孔24と、を備え、バルブ本体23は、内部に第1油路33を有した円筒状部材であってバルブシート面34を備えたシート部材28と、バルブシート面34の半径方向に向かって延在するフランジ部35と、フランジ部35の軸方向に形成され第1油路33および油通路21とつながる第2油路36と、シート部材28のバルブシート面34に当接して第1,第2油路33,36間を断接するボール弁体37を有するアーマチュア26と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】車両における不適切な減速度の低下を抑制する。
【解決手段】制動力制御装置は、右前輪(WFR)及び左後輪(WRL)に対応する第1油圧系統、並びに左前輪(WFL)及び右後輪(WRR)に対応する第2油圧系統を備える車両(500)の制動力を制御する。制動力制御装置は、各車輪の車輪速度を夫々検出する複数の車輪速度検出手段(83)と、前輪の車輪速度と、各後輪の車輪速度との差に基づいて第1及び第2油圧系統を制御することで、各後輪に対する制動力制御を夫々独立して行う制御手段(110,120)と、車輪速度検出手段の異常を検出可能な異常検出手段(130)と、車両の減速度を検出する減速度検出手段(140)と、車輪速度検出手段の異常及び減速度が所定値以下であることが検出された場合に、制御手段による制動力制御を禁止する制御禁止手段(150)とを備える。 (もっと読む)


【課題】悪路走行時においても好適にEBD制御を実施可能とする。
【解決手段】制動力制御装置は、左後輪(WRL)に対応する第1油圧系統及び右後輪(WRR)に対応する第2油圧系統を備える車両の制動力を制御する。制動力制御装置は、各車輪の車輪速度を検出する車輪速度検出手段(83)と、後輪の車輪速度が所定の条件を満たした場合に、前輪及び後輪の動作量の差に基づいて第1及び第2油圧系統を制御することで、左後輪及び右後輪の制動力制御を独立して行う制御手段(110,120)と、車両が悪路を走行していることを検出する悪路検出手段(130)と、車両が悪路を走行していることが検出されており、左右いずれかの後輪の車輪速度が所定の条件を満たしている場合に、左後輪及び右後輪の各々のブレーキ油圧を油圧保持制御するよう制御手段を制御する油圧保持制御手段(140)とを備える。 (もっと読む)


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