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国際特許分類[B61D17/10]の内容

国際特許分類[B61D17/10]に分類される特許

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【課題】鉄道車両構体においては、鉄道車両の高速化に伴い、軌道への衝撃や走行時に発生する騒音、運転動力費等の増大に対処するために、強度や剛性を損なうことなく鉄道車両の構体を軽量化を図ることができる鉄道車両用台枠構造を提供する。
【解決手段】台枠、側構体、屋根構体及び妻構体を組合せて接合して構成される鉄道車両構体を台車に載せている鉄道車両において、鉄道車両構体の台枠の床部材は、鉄道車両構体の走行方向の一端側の前記台車と他端側の台車との間の中間台枠の床構造体13の上床パネル材13a、下床パネル材13b、上下パネル材13a,13bを斜めに接続する斜めパネル材13c、上下パネル材13a,13bを縦に接続する垂直パネル材13dは、難燃性及び断熱性を有する材料からなる芯材と、当該芯材の両表面に配置した繊維強化樹脂複合材料からなる表皮材と、を有する複合パネル材で構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、敷設作業が容易に行うことができ、また剥離作業が必要な場合にはその剥離性に優れ、しかも取扱性及び耐久性の高い車両用床シートを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、車両の床面に敷設される車両用床シートであって、長尺シート状に形成された難燃性ゴム製の床シート本体と、上記床シート本体の裏面側に厚さ50μm以上500μm未満で積層されたアクリル系粘着剤製の粘着層とを備えることを特徴とする。上記床シート本体が、難燃性ゴム組成物から形成され、この難燃性ゴム組成物が、ゴム成分及び無機系難燃剤を含有し、ゴム成分100重量部に対して無機系難燃剤が50重量部以上90重量部未満含有されると良い。上記無機系難燃剤が、水酸化アルミニウム又は/及び三酸化アンチモンであると良い。粘着層の粘着力が、20N/25mm以上100N/25mm未満であると良い。 (もっと読む)


【課題】シートアレンジメント(レイアウト)の可変形態の実現を可能にすると同時に頑丈な形態のものである鉄道車両客車用フロア構造体を提案する。
【解決手段】鉄道車両客車の客車ボディシェルに固定可能であって、鉄道車両客車のフロアを構成するキャリヤ要素が提案される。キャリヤ要素(100)の長手方向に延びると共にキャリヤ要素(100)の横方向に互いに間隔をおいて設けられた少なくとも2本のC形材(130,132)が乗客シートのフットブラケットの固定に役立つ。一方の側が開口している少なくとも1本のケーブルダクト(120)がC形材(132,132)相互間でキャリヤ要素の長手方向に延びる。組み立て状態では、フットブラケットは、C形材(130,132)の支え面(131)で支持される。 (もっと読む)


【課題】室内や車両に付設し、優れた防音性及び断熱性を発揮する防音断熱シートを提供する。
【解決手段】防音断熱シートAは、シート状の樹脂発泡体1と、合成又は天然の繊維で形成された薄綿3を複数枚重ねてニードルパンチ加工して得られる不織布2とを積層してなる。好ましくは、樹脂発泡体1はポリエチレンにより構成されている。好ましくは、繊維はポリエステル短繊維である。好ましくは、樹脂発泡体1と不織布2とを接着剤により接着して積層してなる。防音断熱シートAと基布4とを積層することにより、床敷物Bが得られる。防音断熱シートAを車両の内装材として用いることにより、車両の内装構造が得られる。 (もっと読む)


【課題】車両組立現場で防振材を車両構体(台枠)側に取り付ける工程を不要とし、車両組立現場での作業を簡素化・容易化するとともに、防振材が劣化することがない、鉄道車両の防振床構造及びその固定方法を提供する。
【解決手段】ネジ込み量制限部を設けたネジ切りパイプ103と、ネジ切りパイプ103のネジ部と噛み合うネジ穴を設けた支持板104とで、上床110の芯材102及び芯材102の上下に配置した防振材106,107を挟みこんで上床110と一体化する。その後、ネジ切りパイプ103に設けた貫通孔114に上方からネジ115を通して、台枠113もしくは根太に設けたネジ穴116にネジ込むことで、上床110が防振材106,107を介して固定される。 (もっと読む)


【課題】低床ライトレール車両において、前頭衝突時の衝撃荷重等の長手方向荷重から床面における段差部を保護する段差部台枠構造を提供する。
【解決手段】低床部Plfに対して、所定の高さだけ高い高床部Phfが隣接する段差部Psを有する車両Vに用いられる段差部台枠構造SSは、低床部を支える低床構造部Slfと、高床部を支える高床構造部Shfと、低床構造部と高床構造部とを連結する中ハリ構造部Smとを備え、低床構造部Slfの段差部Ps寄り端部には、低床構造部の厚さと概ね同じ寸法の閉断面或いは溝形断面を有する横ハリBtlが設けられ、高床構造部Shfの段差部Ps寄り端部には、高床構造部の厚さと概ね同じ寸法の閉断面を有する横ハリBthが左右の側ハリBsh、Bsh間の全幅に渡って設けられ、中ハリ構造部Smは、2つの横ハリBtl、Btlとをつなぐ立面に沿うウェブWとその上下フランジFが中ハリの位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】質量の増加を抑制できると共に、床板と客室床との間のスペースを確保しつつ客室内の静音化を図ることができる軌条車両車体を提供すること。
【解決手段】側梁11に支持されつつ側構体20の長手方向に延設される外床受け41により客室床43の両側が支持される。側梁11は振動伝達が小さいので、台枠10から客室床43への振動の伝達を抑制でき、客室R内の静音化を図ることができる。また、外床受け41の内側に床板40を介して横梁12の上面に固定される内床受け42を備え、その内床受け42及び外床受け41により客室床43が支持されるので、客室床43の剛性を必要以上に大きくしなくても客室床43の変形を防止できる。これにより客室床43の質量や体積が大きくなることを防止し、軌条車両車体1の質量の増加を抑制できると共に、床板40と客室床43との間のスペースが狭くなることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】車内の温度を快適に保つ床暖房装置を備え、暖房に必要な消費エネルギの低減、容易に脱着可能にする鉄道車両を提供する。
【解決手段】床材3は、車両の台枠2上に固定された根太6によって支持されている。床材3の内部には、床材内温水管32と、床材内温水管32の鉛直上面で接触し、床材3全体に熱を拡散する熱伝導の良い熱拡散板42とが設置されている。床材内温水管32は床材3の鉛直下側に接続口34を設け、床下に設置された床下主温水管31と接続管33によって分離可能に接続される。床下主温水管31は、台枠2上に設置した断熱材41の上側に設置されており、台枠2に逃げる熱量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】床下からの熱を車内側へ伝わり難くした鉄道車両の床構造を提供すること。
【解決手段】枕木方向に凹部111と凸部112とが交互に形成された波形鋼板の下床11が台枠3上に張られ、その下床11上には床受を介して上床12が支持され、下床11と上床12との間に空間を形成し、下床11の上面に詰物層13が敷き詰められ、更にその上に断熱層14が設けられた二重床であり、床受は、枕木方向に沿って配置される枕木方向床受15と、レール方向に沿って配置されたレール方向床受16とを有し、枕木方向床受15は、下床11の凸部112上面に接合され、レール方向床受16は、下床11とは非接触であって詰物層13に固定されたものであることを特徴とする鉄道車両の床構造。 (もっと読む)


【課題】所定の耐熱性を有しながら、断熱材の厚さを薄くできる、鉄道車両の床構造を提供する。
【解決手段】鉄道車両の床構造であって、車両長手方向に延びる一対の側梁2と、各側梁2間に配置され車両幅方向に延びる横梁3と、を有する台枠1と、台枠1の上面に設けられる構造床4と、構造床4の下方であって、構造床4用の空気層41aを介して配置される、第1断熱材42aと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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