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国際特許分類[B61L23/04]の内容

国際特許分類[B61L23/04]に分類される特許

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【課題】INS部、GPS部等を備えないで昼夜を問わず線路周辺設備のレーザデータに対応する移動車輌の位置及び移動距離を算出させることができる線路周辺設備空間情報取得システムを提供する。
【解決手段】軌陸車本体2に架台3を設け、車上子・エンコーダ用台車20aを接続する。架台3に下方スキャン用レーザ11Aと上方スキャン用レーザ11BをV字状に固定し、左の角部に、左カメラ・照明部Lを固定し、かつ右の角部に右カメラ・照明部Rを固定し、コントローラ部30が、その内部タイマの時刻をレーザスキャナ11A,11Bに設定して、これらのレーザスキャナ11A,11Bからのレーザエンコーダデータを50Hzで収集し、両方のカメラ13L,13Rからの赤外線画像データを30Hzで取得し、200Hzの周期で、エンコーダ22からのエンコーダパルス、ATS検出信号を取得して内部タイマの時刻をそれぞれに付加してメモリに記憶する。 (もっと読む)


【課題】軌道回路がなくてもレール破断を検知することができ、かつ、どのような箇所のレールの破断でも検知可能なレール破断検知装置を提供する。
【解決手段】レールの振動を測定する振動センサ3a,3bと、振動センサ3a,3bからの出力に基づいて、レール振動の振動強度がピークを示すピーク周波数を算出する周波数分析部4と、周波数分析部4により算出されたピーク周波数が予め定める許容範囲外のときに、レールは破断していると判定する判定部5と、を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】地上側設備で測定された軌道回路受信電圧等の線路データを、キロ程軸上で評価を可能とする線路測定データ分析システムを提供する。
【解決手段】車上システム3において、車両の速度を含む運転状況を示す情報を取得し、時刻とともに車上記憶装置20に格納する。地上システム5では、車上記憶装置20からそれらの情報を取得し、速度と時刻から車両の走行距離を算出し、キロ程に変換する。変換したキロ程と時刻及び地上記憶装置に格納されている軌道回路の開始点と終点のキロ程と、に基づき、車両が軌道回路を通過したときの在線時間を算出する。そして、地上記憶装置に格納された経過時間に対応する軌道回路受信電圧を在線時間に対応するキロ程に対応させて、車両の運転状況を示す情報とともに地上記憶装置70に格納し、格納したデータを出力装置100に出力する。これによりキロ程に対する軌道回路受信電圧を分析・評価できる。 (もっと読む)


【課題】故障した灯器を現場から離れたところで、容易に知ることができる多灯型色灯信号機の半断線又は全断線を検知する方法及び装置を提供する。
【解決手段】発光源にLEDを使用した各信号灯の監視回線に電流センサCTが接続される断線検出装置1において、監視回線に電流センサCTを介して接続され、増幅回路11とA/D変換回路12を有する入力部14と、各監視回線の監視回線番号を表す指示情報または該監視回線に流れる電流値を表示する表示器3と、監視回線からの入力情報とメモリに予め設定された各信号灯の閾値とを比較する制御部15と、監視回線の半断線または全断線の何れかを表示する警報ランプ4と、表示器3に表示された電流値または前記指示情報を表示させる複数の操作ボタン5〜8とを含み、制御部15が前記指示情報を点滅または点灯させることによって、半断線または全断線の状態にある信号灯を決定する。 (もっと読む)


【課題】安価で導入容易な画像処理システムにて沿線設置機器の稼働状態を監視する。
【解決手段】鉄道の軌道10を走行する列車20に搭載される列車搭載用画像処理システム30において、前方軌道11を撮る撮像装置32と、後方軌道12を撮る撮像装置33と、GPS受信機35と、その測位結果から列車位置Qを得る列車位置検出部41と、軌道10に沿って設置された沿線設置機器に係る機器位置Nおよび機器画像Pをデータ保持する沿線設置機器データ記憶部46と、撮像装置32,33で撮った画像D1,D2から機器画像Pを検出して検出結果を対比することにより沿線設置機器の動作を確認する沿線設置機器検出部47とを備える。 (もっと読む)


【課題】環流電気経路中のレール破断の発生を確実に検知して、列車運行の安全性を確保すること。
【解決手段】レール破断検知システム1の各軌道回路において、送信部50は、自軌道回路の識別情報である軌道回路IDを軌道回路信号に含めて送信し、受信部20は、送信部50により送信された軌道回路信号を受信する。受信部20は、受信信号の中から、自軌道回路及び環流電気経路内の他軌道回路に割り当てられた周波数の信号を抽出する。そして、抽出した信号の信号レベルを検出して、処理部30に出力する。処理部30は、受信部20から出力される他軌道回路の周波数の信号の信号レベルが所定の許容レベルを超過している場合は、当該信号に対して復調処理を行って軌道回路IDを取得し、取得した軌道回路IDの他軌道回路に異常が発生しているものと推定する。そして、通信部40は、当該軌道回路IDの他軌道回路に異常推定信号を送信することで、レール破断の発生可能性を通知する。 (もっと読む)


【課題】3線式軌道回路において、従来手法の破断検知CTを用いた共通レールの破断検知では、検知能力が限定されており、また特別な検知用のCTが別途必要であった。
【解決手段】在来線と新幹線それぞれの列車検知回路に送信用MTと受信用MTを直列に付加し、在来線用および新幹線用のMTを流れるそれぞれの列車検知信号の受信レベルの組み合わせを判定する機能を設け、共通レールの破断によって発生する信号受信レベルの組み合わせを検出することによって、共通レールの破断を検知する。 (もっと読む)


【課題】本発明の電気不連続検出装置(1)は、少なくとも一つのコンデンサを介して二つの接触(2,3)に接続された励振器(6)を備え、二つの接触はその間が導電性部品(4)によって通常は接続されている。励振器の外部の回路は、共振回路を構成し、そのインピーダンスは接触の一つが開くことによって変更される。接触の開閉の二つの状態に対応する二つの値間で変動する検出回路の周波数は、電子処理モジュール(8)によって使用され、接触の一つが開くとき欠陥信号が出力される。本発明は、輸送、運搬、保存などの多数の分野に応用される。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の状態を表示する各画面を容易に作成する。
【解決手段】ユーザから入力された鉄道車両の状態表示要求を取得する入力部205と、鉄道車両の編成、鉄道車両、および鉄道車両に搭載された機器の単位で画面表示における条件を記載した定義ファイル群を記憶する定義ファイル記憶部202と、編成、鉄道車両、および機器の単位でパーツ化された画像ファイル群を記憶する画像ファイル記憶部206と、鉄道車両および機器と画像ファイル群との対応関係を記載したパーツ指定ファイルを記憶するパーツ指定ファイル記憶部207と、状態表示要求に基づいて定義ファイル群およびパーツ指定ファイルを組合せて描画定義ファイルを生成し、画像ファイルを組合せて鉄道車両の鉄道車両情報表示画面を生成する画面生成部208と、生成された鉄道車両情報表示画面を表示する表示部209と、を有する鉄道車両管理装置。 (もっと読む)


軌道(5)上を走行可能であり起動工事処理を実行するための作業列車(1)を監視するコントロール装置(17)は基本的に、すべての作業車両(2)を相互に接続するコントロールライン(18)とメインコンピュータ(16)によって構成されている。各作業車両(2)には、コントロールライン(18)と接続されている車両識別装置(19)が配属されており、これは個々の作業車両(2)を規定する車両特性データを記憶している。コントロールライン(18)と接続されているメインコンピュータ(16)はディスプレイを有しており、障害メッセージが発生したときにこれによって個々の車両特性データが作業列車(1)における車両位置と組み合わせて表示させることができる。
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