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国際特許分類[B62D25/04]の内容

国際特許分類[B62D25/04]に分類される特許

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【課題】ドアを伴う車体の塗装工程で、マスキングをする必要がなく、ドアを閉じ状態で前後のドアサッシュ部間の隙間からセンタピラーに噴霧された塗料がセンタピラーの一部に付着することに起因して塗装の色班ができても、完成車で両ドアを開いた場合に、ピラーアウタパネルの壁面が多面形状で陰影を伴うため、視覚的に見栄えの向上を図る車両の側部構造を提供する。
【解決手段】センタピラー8のピラーアウタパネル14が水平断面視で略コ字状に形成され、ピラーアウタパネル14の車両外側の壁面14Aが、略ドアサッシュ部の高さ範囲にわたって、水平断面視で互に角度をもって上下方向に延びる多面形状に形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量化,低コストを図りつつ、ピラーリインホースのドアヒンジ取付け部の面剛性を高めることによりドアの過開きを抑制できる自動車のピラー補強構造を提供する。
【解決手段】ピラーアウタパネル15の外壁部15eには、ドアヒンジブラケット22が取り付けられ、ピラーリインホース17のドアヒンジブラケット22に対向する外壁17eには、ドアヒンジブラケット22の車両前縁22a部分に沿って上下方向に延びる縦ビード部17iと、該縦ビード部17iの上端部に続いてドアヒンジブラケット22の上縁22b部分に沿って車両後方に延びる横ビード部17jとを有する補強ビード17hが形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両の前後方向に沿った軸回りのフロントピラーの剛性を向上させつつ、車両の上下方向に沿った軸回りのフロントピラーの剛性も向上させられるようにする。
【解決手段】フロントピラー12の内部に設けられ、フロントピラーインナパネル16とで閉断面を形成するフロントピラーリインフォースメント18と、フロントピラー12の内部でフロントピラーリインフォースメント18よりも車両前方側に設けられた前部側補強部材20と、フロントピラー12の内部でフロントピラーリインフォースメント18の車幅方向内側に設けられた後部側補強部材30と、前部側補強部材20に車幅方向で対向するフロントピラーインナパネル16の一部に車両上下方向に沿って形成され、車幅方向内側へ突出するビード部32とを備えたフロントピラー補強構造10であって、前部側補強部材20の下側壁22における開放側端部に車両下方向へ向かう下フランジ部24を形成する。 (もっと読む)


【課題】車体重量及びコストの上昇を招くことなく、車両衝突時の入力をエプロンメンバからフロントピラーを介して車体後部に確実に伝達できる自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】前記フロントピラー4内の、少なくとも前記エプロンメンバ3の結合部には、前記ピラーアウタパネル14とピラーインナパネル15との間を閉塞する方向に延びる複数の縦壁16c,16dを有するピラーリインホース16が配設され、前記ピラーインナパネル15の前記エプロンメンバ3の結合部近傍部分には、前記フロントピラー4内に突出する複数の縦壁15g,15hを有するビード15fが形成され、該ビード15fの縦壁15g,15hは、前記リインホース16の縦壁16c,16dに近接している。 (もっと読む)


【課題】キャノピを構成する支柱と脚部との溶接部の応力が高くなることを抑えることができる建設機械を提供する。
【解決手段】左,右の支柱26,27を固定する左,右の脚部24,25は、半円弧状の内面を有する半割筒体24B,25Bにより形成する。そして、半割筒体24Bの開口側の各端縁部24B2,24B3と左支柱26の外周面との間、半割筒体25Bの開口側の各端縁部25B2,25B3と右支柱27の外周面との間には、両者間を固着する溶接部30を上,下方向にわたって設ける。これにより、溶接部30の厚みを上,下方向にわたって均一にすることができ、溶接部30の応力が高くなることを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】車体重量及びコストの上昇を招くことなく、車両衝突時の入力をエプロンメンバからフロントピラーを介してルーフレールに確実に伝達できる自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】ピラーインナパネル15には、大略三角形状をなすビード15cが膨出形成され、該ビード15cは、これの底辺部15dがエプロンメンバ3側に向き、頂部15eがルーフレール8側に向くように配置され、かつ底辺部15dから頂部15eに向かう稜線L1,L2の間隔s1、稜線L1,L1′の間隔s2′、及び稜線L2,L2′の間隔s2が該底辺部15dから頂部15eに向かうほど漸減するよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】側面衝突荷重が負荷されても座屈しにくく、かつ、軽量な車両用センターピラーを提供すること。
【解決手段】アウター部材と、インナー部材と、アウター部材とインナー部材との間に配置され、車両の前後方向における前側および後側にそれぞれフランジ部を有し、2つのフランジ部に挟まれた部分の前後方向の中心がフランジ部よりも車両の外側にある補強部材と、を有し、補強部材は、上下方向の上側から下側に向うに従って車両外側の端部と車両内側の端部との距離が徐々に大きくなり、ベルトライン付近で距離が最大となり、その後、距離が徐々に小さくなる凹凸部を有することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】中空本体の内部に発泡接着剤を介して発泡補強部材が接着結合される中空構造物において、発泡接着剤の発泡倍率の高い部分において中空構造物への補強部材の補強効果が低下することを抑制する。
【解決手段】中空本体17の内部に発泡接着剤15を介して接着結合される発泡補強部材30が配設された中空構造物10において、発泡補強部材30の接着面部36は、発泡接着剤15の発泡倍率が発泡接着剤15の他の部分より高い部分によって中空本体17と接着結合される部分33aの板厚が発泡接着剤15の他の部分によって中空本体17と接着結合される部分33bの板厚に比して厚く形成するようにする。 (もっと読む)


【課題】中空本体の内部に配設される補強部材として発泡補強部材を用いることで中空構造物の軽量化を図りつつ、この発泡補強部材により中空本体の特に稜線部を効果的に補強することを課題とする。
【解決手段】全周に亘って略一定の厚みを有する発泡補強部材30の周壁部36を、該周壁部36における中空本体17の稜線部11d,11e,12d,12eの内壁面に対する接着部分が残りの部分に比べて発泡倍率が低くなるように発泡成形し、該発泡倍率が低い部分Lを、中空本体17の内壁面に接着剤15を介して接着結合する。 (もっと読む)


【課題】発泡補強部材の接着面部と中空構造物との間に設けられる発泡接着剤の発泡倍率を略均一化させ、補強部材による補強効果を向上させた中空構造物を製造することができる発泡補強部材が配設された中空構造物の製造方法を提供する。
【解決手段】発泡接着剤15を介して中空構造物10と接着結合される発泡補強部材30が配設された中空構造物10の製造において、中空構造物10との接着面部36が発泡成形された発泡補強部材30を中空構造物10の内部に配設するとともに発泡補強部材30の接着面部36と中空構造物10との間にシート状の発泡接着剤15を設け、その後、発泡接着剤15を発泡させて発泡補強部材30を中空構造物10と接着結合させると共に、発泡接着剤15として、発泡前の厚さが発泡補強部材30の接着面部36と中空構造物10との間隙が大きい部分では該間隙が小さい部分に比して厚く設けられたものを用いる。 (もっと読む)


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