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国際特許分類[B62D25/10]の内容

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【課題】ラジエータの前方に配設するボンネットのロック機構に、ラジエータの冷却風中に含まれる塵埃が付着することによって生ずるロック機構の作動不良を未然に防止することができる作業車両を提供する。
【解決手段】ボンネット6を閉状態に保持するロック機構12の前面にロック機構12に対する塵埃の付着を防止する遮蔽体5を配設する。また、遮蔽体5はロック機構12のフック19側に配設し、ボンネット6を開状態とした際にロック機構12のキャッチャー21,22側の前面が開放されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇やフード重量の増加といった問題を生じることなく、衝突時の天壁部の凹みを抑えることにより、衝突エネルギーの吸収効果を発揮できる車両用フードの衝撃力吸収構造を提供する。
【解決手段】衝撃吸収部材15は、インナパネル11に固定された固定部15aと、該固定部15aからアウタパネルに向かって延びる縦壁部15b,15bと、該縦壁部15bの延長端同士を結合する天壁部15cとを有し、該天壁部15cの中央部には、他の部分より硬度の高い略円形状の硬化部15eが設けられている。 (もっと読む)


【課題】車両の前突により跳ね上げられた物体がフード装置におけるフードとヒンジの回動部との結合部の上面側に落下して衝突し、結合部に衝撃力を与える場合において、衝撃力の反力により物体に生じようとする傷害値を、より効果的に低減できるようにする。
【解決手段】車両のフード装置は、アウタ、インナパネル22,23を有して車体開口17を閉じるフード18と、フード18を車体2に枢支するヒンジ19と、前後方向に長く延びその長手方向の各部断面がU字形状をなすヒンジリテーナ34と、互いに重ねられたフード18のインナパネル23の部分、ヒンジ19の回動部29、およびヒンジリテーナ34の底部35を互いに締結する前後方向で複数のボルト40とを備える。前後方向で各ボルト40同士の間における壁部36に上方に向かって開く切り欠き44を形成し、かつ、切り欠き44の近傍における壁部36の部分に縦向きのビード45を形成する。 (もっと読む)


【課題】剛体のストライカを介して前突荷重をボンネットに伝達して後退させ、ボンネットを補強することなく、かつ該ボンネット前端の破損を抑制し、以て、歩行者保護要件を加味したうえで、ボンネット前端の前出しが可能となる車両の前部車体構造を提供する。
【解決手段】ボンネット3前部に設けたストライカ17と、ストライカ17に係脱可能なラッチ機構19と、ボンネット3を開閉可能に車体側に取付けるヒンジ機構22とが設けられ、ヒンジ機構22には、ボンネット3の後退を許容する後退許容手段26を備え、ストライカ17に前突時の荷重をボンネット3前端よりも先に伝達する衝突荷重伝達手段17cが設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で良好な衝撃エネルギー吸収性能を有し、且つ衝撃吸収具全体の衝撃エネルギー吸収性能の設計も容易な衝撃吸収具ハウジングを提供する。
【解決手段】衝撃吸収部材15を車両に設置するための衝撃吸収具ハウジング10であって、衝撃吸収部材15の軸方向両端部をそれぞれ保持する二つの保持部10aと、衝撃吸収部材15の外方において両保持部10aを連結する二つの対向する連結アーム10bとを有する外郭形状を呈する。連結アーム10bは、保持部10aから外方へ向けてく字状に屈曲している。そして、軸方向の圧縮荷重が作用したとき、連結アーム10bは、屈曲部10cが圧縮荷重に対する逃げ機構となって衝撃吸収部材15から離間する方向に移動しながら座屈変形する。 (もっと読む)


【課題】前突時の座屈を促す効果に加えて、上方からの荷重入力時に適切な荷重吸収を実現することを可能にする。
【解決手段】車両用フードのフードフレーム16が、フードフレーム16の開閉基端側に設けられ左右のヒンジを取付ける左右のヒンジ取付部101,101と、左右のヒンジ取付部101,101からフードフレーム16の先端に向かって延出した左右の補強ビーム部103,103と、左右の補強ビーム部103,103上に設けられる左右の折れ点104,104と、左の補強ビーム部103と右の補強ビーム部103との間に渡って左右の折れ点104,104の仮想連結線上に設けられた開口部105と、開口部105の車体前方に設けられ、フードスキンに向かって後傾して延出している縦壁部106と、からなり、縦壁部106は、車幅方向左右に切り欠き116,116を備えた。 (もっと読む)


【課題】ボンネット開閉用のダンパを合理的に配備して、ボンネット越しに見る搭乗運転部からの視界を広くして搭乗運転部からの視認性の向上を図れるようにする。
【解決手段】エンジン7及びエンジン7の周辺機器Aを配備するエンジンルーム2を形成するボンネット3を左右向きの支軸を支点にして上下方向に開閉揺動可能に装備し、ボンネット開閉用のダンパ45を備えた作業車のボンネット開閉構造において、ダンパ45を、ボンネット3を閉じた状態ではエンジン7及び周辺機器Aとボンネット3のサイドパネル26との間に形成される空間2Aに収まるように、サイドパネル26の内面の近くにサイドパネル26の内面に沿う状態で車体側の固定部Bとボンネット3とにわたって架設してある。 (もっと読む)


【課題】ボンネット本体の湾曲部に形成された通風孔を内側から覆う樹脂製のネット部材を、該湾曲部の内面に密着させることで、エンジンルームの防塵性を高めることを可能とする作業車輌を提供する。
【解決手段】作業車輌(トラクタ)のボンネット部は、前面から側面にかけて湾曲した湾曲部11dを有するボンネット本体11を備えており、その湾曲部11dに形成された通風孔を内側から覆うように樹脂製のネット部材20が貼り合わされる。湾曲部11dの部分において、さらに内側からプレート部材21を貼り合わせ、ボンネット本体11とプレート部材21との間にネット部材20を挟み込む。湾曲したネット部材20にしわが生じることがなく、ネット部材20がボンネット本体11に密着し、エンジンルームの防塵性が高められる。 (もっと読む)


【課題】外装ドアから十分なエアを取り込めるように、より大きい開口部を形成することができ、しかも外装ドアに高い応力を生じさせたり、重量を増大させたりすることなく、開口部をルーバによって塞ぐことができるようにする。
【解決手段】この油圧ショベルは、外装ドア21と、主ルーバ40と、副ルーバ41と、を備えている。外装ドア21は、上部旋回体3の枠フレーム25に開閉自在に支持され、副開口部212aが形成された曲面部212を有する。 (もっと読む)


【課題】フード後端部の跳ね上げに連動してフード前端部が持ち上げられその位置に保持される車両の車両用ポップアップフード装置の提供。
【解決手段】車両用ポップアップフード装置10は、フード後部ポップアップ機構70と、ロックストライカ22とラッチ46を有するフードロック機構20と、フード前部ポップアップ機構26を備えている。フード前部ポップアップ機構26は傾斜軸部30と台形状軸部32を有する。ロックストライカ22の水平軸部24aは第1保持部H1を構成し、台形状軸部32の上軸部32aは第2保持部H2を構成する。歩行者が車両に衝突した時、フード後端部16が跳ね上げられそれに連動してフード前端部14が持ち上げられる。歩行者がフード上に倒れ込んも、フード前端部14が持ち上げられてフード12とフード下方の剛体部品との間隔が拡大されているので歩行者が剛体部品Rに底付きしない。 (もっと読む)


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