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国際特許分類[B62D25/10]の内容

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【課題】意匠性に優れ、製造工程におけるプリフォームの賦形も容易でしかも低コストの輸送機器用外板パネルを提供する。
【解決手段】アウターパネル12は、強化繊維織物から成る表側層17と、強化繊維織物から成る裏側層18との間に不織布19が配置された状態で、表側層17、不織布19及び裏側層18がマトリックス樹脂と複合化されている。少なくとも表側層17を構成する強化繊維織物として炭素繊維織物が用いられている。表側層17及び裏側層18の表面が滑らかな面に形成されている。滑らかな面とは、JIS B 0601:2001の表面粗さ規格による算術平均粗さRaが0.1〜1.0μmである。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させることなく、ストライカ近傍のインナパネル部分の耐デント性及び成形性を確保すると共に、車両衝突時のフードの跳ね上がりを確実に防止し、頭部衝突性能を向上させることができる車両用フードを提供する。
【解決手段】インナパネル2は凹部2hを有し、その前端部でヘム加工によりアウタパネル1に固定され、後方の部分でアウタパネル1にマスチック接合される。凹部2hの底部分に孔2aが形成されており、この孔2aに、ロック補強材3がその下方に突出する部分を嵌合させ、ロック補強材3のフランジをインナパネル2の孔周縁部に接合して固定されている。 (もっと読む)


【課題】特に軽自動車のようなエンジンルームのスペースが確保できない車種等であっても、衝突ストロークを確保して上方からの衝撃荷重吸収を適切に行なうことを可能にする。
【解決手段】エンジンルーム13を閉塞するエンジンフード17と、フードフレーム16前方下面から下方に延出するグリルサポート18と、グリルサポート18前面に設けられるフロントグリル19と、を備えた車体前部構造であって、グリルサポート18に、フードフレーム16に溶接固定され、車体後方に折り曲げられたサポート接合部45a〜45eと、エンジンフード17を両側部で支持するフードストッパ26が当接するフードストッパ当て面47と、を有し、フードフレーム16のサポート接合部45a〜45eに対峙する部分(接合対峙部)44がフードフレーム16前端より後方に位置するとともに、サポート接合部45a〜45eに対峙する部分(接合対峙部)44が後傾している。 (もっと読む)


【課題】比較的容易に予測対象部の共振周波数を予測することができる共振周波数予測方法を得る。
【解決手段】第一ステップでは、フロントウインドシールドガラス16の固有振動を、フロントウインドシールドガラス16が両端部で弾性固定される2自由度振動系に近似させる。第二ステップでは、2自由度振動系の振動質量M及び慣性モーメントIを、フロントウインドシールドガラス16の質量、カウル部12の質量、及びフロントヘッダー部30Aの質量に基づいて算出する。第三ステップでは、カウル部12側の剛性K及びフロントヘッダー部30A側の剛性Kを重回帰分析によって算出する。第四ステップでは、第二ステップでの算出結果、第三ステップでの算出結果、及び、支持間距離L、に基づいて、2自由度振動系の理論式によってフロントウインドシールドガラス16の共振周波数fを算出する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの側方側をカバーする左右一対の金属製のサイドカバー及び上方側をカバーする金属製の天板を備え、該一対のサイドカバーの上端側を天板の左右端側に一体的に取付固定した作業車両において、サイドカバー及び天板の隅々まで塗装することが容易であって、部品点数が少なく、軽量化も容易な作業車両を提供することを課題としている。
【解決手段】エンジンの側方側をカバーする左右一対の金属製のサイドカバー17,17及び上方側をカバーする金属製の天板16を備え、該一対のサイドカバー17,17の上端側を天板16の左右端側に一体的に取付固定した作業車両において、前記一対のサイドカバー17,17及び天板16を塗装した後、天板16の左右端側に、左右のサイドカバー17,17の上端側をリベット20により結合した。 (もっと読む)


【課題】フードの剛性および強度の低下を抑えて衝突時にフードに折れ変形を生じさせる変形促進機能を持たせ、しかも前突と斜突との両折れ変形の起点としての機能を発揮できる車両のフード構造を提供する。
【解決手段】上向き開口301の後周縁部mrに枢支され前端n1が上向き開口の前周縁部mfにロックされるフード4を備え、フードがアウタパネル5とその周縁部に重なる前後及び左右側の骨格部6〜9を有したインナパネル補強板とで形成され、前方骨格部6と前周縁部mfとがロック手段21、22によりロックされ、側方骨格部8、9が下方に膨出する断面形状に形成され、両側方骨格部の中間部に車幅方向内側の側縁部から車幅方向外側へ向って膨出量を部分的に減少させた退却平面部26を形成し、前突時には左右の退却平面部を結ぶ直線Lfの位置で変形を開始し、斜突時にはロック手段と退却平面部とが重なる直線Lsの位置でフードが変形を開始する。 (もっと読む)


【課題】意匠性を低下させることなく適度な剛性のもとで変形して衝撃を吸収し、エアインテークと外装部材の共通化を図ることが可能な車両用フロントフードを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる車両用フロントフードの構成は、車体前部においてエンジンルームの上方に配置される車両用フロントフード(フロントフード100)であって、開口部110aを有しフロントフードの外面を構成するフードアウタパネル(アウタパネル110)と、開口部に対応する位置に通気孔132を有するエアインテーク形状であり、開口部の縁を覆うようにアウタパネルに取り付けられる外装部材130と、外装部材の内面に取り付けられ、通気孔を塞ぐ壁面部140aを少なくとも有する内装部材140とを備え、内装部材の壁面部にはリブ144aが立設していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フードが車両前方側より衝撃荷重を受けた場合にフードが従来に比して更に一層良好に且つ十分に変形することができるようにする。
【解決手段】車両用フードの外面を形成するアウタパネル12と、フードの内面を形成するインナパネル14と、アウタパネル12とインナパネル14との間に配置されたロックリインフォース16と、フードをロックするためのストライカ18とを有する車両用フードの前部構造であって、インナパネル14及びロックリインフォース16はそれぞれストライカ18に対し車両前方側にて車幅方向に延在する応力集中部50,52を有している。これらの応力集中部50,52は上下方向に互いにオーバラップする状態にて設けられており、インナパネル14及びロックリインフォース16は応力集中部50,52に対し車両前方側にて互いに接合されている。 (もっと読む)


【課題】交差部及び交差部周りにおけるアウターパネル及びインナーパネルの接合強度を高めるとともに、交差部及び交差部周りにおけるアウターパネルの撓みを防止する。
【解決手段】交差部13cを構成する縦ビーム11の底壁部23に、アウターパネル側に凹陥する凹陥部25を内部に有する隆起部27cを、横ビーム9の底壁部23と隣接するようにアウターパネル側に向かって隆起させる。隆起部27cは、底壁部23からアウターパネル側に延びる周壁部29と、周壁部29の延出端部に設けられて周壁部29とで凹陥部25を構成する奥壁部31とからなる。奥壁部31は、フランジ部19と略面一になっていてフランジ部19と共にアウターパネルに接合されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でラゲージドアの変形を抑制可能な車両用ラゲージドア構造を提供する。
【解決手段】ラゲージドア14のインナーパネル20のインナー上壁部30とインナー後壁部32とでなす稜線部分37に沿って形成される横ビード38を、インナーパネル20の外周に形成される環状ビード34に連結させないことで、連結させた場合に比較して稜線部分37の剛性を有る程度抑えることができ、ラゲージドア14の車両後方下側の中央部分がロックアッセンブル42と車両のストライカとで固定された状態で、車幅方向両側のドアヒンジ16からの上向きの回転力Fが環状ビード34の車幅方向両側の車両前方側に作用すると共に、ウエザーストリップによる反発力が作用したときに生ずるアウター上壁部24とアウター後壁部26の車両幅方向側部分の成す角度が小さくなるような「くの字折れ」を抑制することが出来る。 (もっと読む)


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