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国際特許分類[B63B1/40]の内容

国際特許分類[B63B1/40]に分類される特許

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【課題】中高速で航行するPCCやコンテナ船のようにフラットな船尾船底を持つ船舶に生じる船尾から誘起される造波現象を緩和すると同時に推進エネルギーに転換すること。
【解決手段】船舶の船尾端部2aにおける船尾船底2b近傍に設けた紡錘体100aと、この紡錘体100aの前部を前記船尾船底2bに回動可能に係止する係止部100cと、前記紡錘体100aを前記船尾船底2bから付勢するばねを含む付勢部100dとを有した紡錘状造波抑制部100を備え、中高速航行時に生じる船尾からの造波を抑制するとともに造波抑制時の波エネルギーを推力に変換可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】設計が容易で、かつ船体の推進性能を低下させる要因を増やすことなく、満載時や軽荷時での造波抵抗を低減すること。
【解決手段】船舶における船体1の船首11にて、船体1の前側に向けて球状に突設されたバルブ21’を備えるバルバスバウ装置2’において、バルブ21’は、船体1側に対して分割され、船体1側に向く基端21a’が上下対称形状に形成されていると共に上下に180度回転して船体1に接合可能に設けられ、かつ180度回転した場合、船体1の前側に最も突出する前端21b’を自身の中央よりも上側に配置される第一形態と、前端21b’を自身の中央よりも下側に配置される第二形態とをなす態様で、前端21b’の位置が上下に片寄って形成されていると共に、船体1の船底12よりも下方に突出することなく形成されている。 (もっと読む)


【課題】排水量型の船舶において、船速の変化、喫水の変化、波浪、風、潮流などの海象条件の変化などによる船体の造波特性の変化に対応して、造波抵抗の低減効果を高めること。また、船体の姿勢、海象条件の変化に応じて可動型流れ制御デバイスを利用して付加的な推力を得ること。
【解決手段】可動型船首バルブ1や複数の可動型流れ制御デバイス11,14の位置及び角度の変化に対応する船体抵抗や船体に対する推力の変化を計算し、船体抵抗の低減や船体に対する推力の増大させる上記可動型船首バルブや複数の可動型流れ制御デバイスの位置及び角度を求める。 (もっと読む)


【課題】
ブラントネス係数を小さくして波浪中抵抗増加低減を図り、正面波に対しての抵抗増加低減効果のみならず斜波に対しての抵抗低減をも発揮し得、既存船にも容易に取り付けられて、船舶全体の省エネルギー化を実現させる船舶の波浪中抵抗増加低減装置を提供すること。
【解決手段】
船体1の船首先端位置3に設けられ、平面角度が前記船首先端位置3から引いた船首部2の肩部分4に接する2つの直線が交わる角度β以下を成す略三角形状の付加物10−1と、この付加物10−1を前記船体1の喫水線より高い位置に取り付ける支持部材20を備え、この支持部材20の船体前方から見た投影面積が前記付加物10−1の投影面積と比較し同等もしくはそれ以下としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動的制御を高めると同時に、航行速度において高い浮力対抗力比(L/D)、すなわち低抗力、を生じさせることによって船の性能を最大化するために、様々な海洋船に用いることができる没水浮揚体を提供する。
【解決手段】主船体50が海面にある船の水中排水部として使用できる低抗力の没水浮揚体30は、非対称であり、優れた浮力対抗力比を有する。浮揚体の外表面は、平面図及び立面図上で、浮揚体両縁が異なる概放物曲線によって定められる形状となっている。 (もっと読む)


【課題】波浪中抵抗を一層低減することが可能な船首形状を提供する。
【解決手段】船体の船首部の形状であって、最大喫水線位置の水線面形状13Aにおける側縁12Aの少なくとも一部が、略直線状を呈している。ここで、水線面形状13の側縁12を直線化すると、波浪中における入射波の反射による抵抗(反射抵抗)が充分に低減される。また、船体の船首形状においては、最大喫水線位置が波と最も接する。よって、上記のように最大喫水線位置の水線面形状13Aの側縁12Aが略直線状を呈することで、波浪中抵抗が一層低減されることとなる。 (もっと読む)


【課題】フルード数0.30以上の高速の船舶及びフルード数0.28以下の中速の船舶で、造波抵抗が低減され、造波抵抗低減による馬力低減効果がある船尾波干渉フィンを提供する。
【解決手段】フルード数0.30以上の高速またはフルード数0.28以下の中速で、船尾にバトックフロー部を有する船舶において、船尾バトックフロー部の舵の両舷に逆ハの字に取り付けられる所定幅、所定長、所定頂角を有する断面くさび型のフィン3a,3bを配置した。 (もっと読む)


その装置は、第一面と称される水没させられた下面(2)を有し、その船の船体底部(FC)の後方に向かう延長線上に全体的に適合され、一方、この底部(FC)に接する一般面(Δ)に対し角度(α)を形成する複数の逸らし部材(1)を含み、それら逸らし部材がその船体に連結され、その船尾の幅の全体又はほぼ全体に亘って隣り合うように並置され、制御手段(4)がその角度(α)を変えるために一方向又は他方向にそれを旋回させることができ、それら手段が保護ケース内に部分的に収容される、という事実によって特徴付けられる。
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【課題】船首下部で水平板23を具備した球状船首2の上方に凹部24を設けることで、船首波を起こさせないようにし、バラストタンクを型幅を3等分に区画し、中央区画をバラストタンクとして使用しないことで横傾斜調整機能を向上可能とする。
【解決手段】船体1内には縦隔壁63、64により型幅を3等分し、中央に位置する区画は空間部10とし、左右区画はバラストタンク75として使用する。球状船首22の上方かつ船首下部における満載喫水線位置には、船尾方向に窪み船体1の型幅方向に延びる凹部24を設けている。球状船首22には水平板23を設けている。 (もっと読む)


【課題】トランサム型船尾を有する船舶において、船尾端の船底部に設けた水流加速フィンにより、船尾端における船尾波の整流により推進抵抗の向上を図ることができる船舶の抵抗低減装置及び船舶を提供する。
【解決手段】トランサム型船尾を有し、満載喫水線W.L.に対して船尾端が水没する船舶1において、船尾端の下方部位に船底面1aとの間に隙間Sを有して水流加速フィン10を設けると共に、該水流加速フィン10の流入口の隙間S1を流出口の隙間S2よりも大きく形成する。 (もっと読む)


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