説明

国際特許分類[B63B19/18]の内容

国際特許分類[B63B19/18]に分類される特許

1 - 10 / 13


【課題】水平移動機構の動力源である電動ウインチによる牽引力を昇降機構に伝えてハッチカバーの昇降と水平移動を一連に駆動する、ハッチカバー開閉機構の新規な構成を提供する。
【解決手段】プーリングアーム9は、ハッチカバー3がハッチの直前から真上位置まで変位する際、第3軸8を中心に第1位置から第2位置に回動しつつカム連動レバー11を回動させ、断片レール部材14a,14bを水平位置に固定していた昇降カム12を回動させ、断片レール部材を傾斜位置に変位させ、真上位置に達したハッチカバーを密閉位置に降下させる。プーリングアームは、ハッチカバーが密閉位置にあって牽引索が開方向に引かれると、第2位置から第1位置に回動しつつカム連動レバーを回動させ、昇降カムを回動させて断片レール部材を傾斜位置から水平位置に変位させて固定し、ハッチカバーを真上位置に上昇させ、アームロック機構により第1位置に固定される。 (もっと読む)


【課題】全駆動機能(昇/降及び平行移動)を、1基の所要動力の小さい作動装置(1枚の装荷ハッチパネルに対して1基の作動装置)で行うことのできる装荷ハッチの動作機構を提供する。
【解決手段】貨物船の貨物用空間を開閉するための開位置と閉位置との間を動くことのできる少なくとも1枚のハッチパネル19を有し、該開位置と該閉位置との間のハッチパネルの動きを実現するために取り付けられた貨物船の装荷ハッチの動作機構25であって、物船の船体に設けられた1つ又は複数の案内部材4に支持されてスライドするように配設されたスライド台1と、該スライド台と協働する、前記貨物船の船体に直接的又は間接的に接続された蝶番接続された少なくとも1本のレバーアーム2,3又は扇状歯車によって、前記ハッチパネルが移動位置に持ち上げられ、また固定位置に下ろされる。 (もっと読む)


【課題】船の重心が過度に下がらず、横揺れ周期が過度に短くなることのない、金属帯材リールを積載する船を提供する。
【解決手段】リール1が少なくとも部分的に船の貨物スペース3内に配置される、リール1を船2で輸送する方法及び装置に関する。該装置は、その内部の所定位置に配置されたリール1を少なくとも水平方向及び下方向に対して保持するリールホルダ4を備えており、該リールホルダ4は、船の底6よりも船2のメタセンターにより近くで、船の貨物スペースの底6からある距離に配置された船の貨物スペース3内にて中甲板5上に配置されている。海上輸送をするとき、リール1に対する輸送支持体として使用される中甲板及び船の貨物スペース3内での中甲板の配置にも関する。 (もっと読む)


【課題】乾燥摩擦、水中若しくは塩水中潤滑条件及び摺動面に水若しくは塩水が間欠的に作用する潤滑条件においても、優れた摩擦摩耗特性を発揮し得る摺動部材用樹脂組成物及び摺動部材並びにハッチカバーの支承装置を提供すること。
【解決手段】摺動部材用樹脂組成物は、ポリアリレート樹脂5〜15質量%、四ふっ化エチレン樹脂10〜25質量%、高分子量シリコーンポリマー0.5〜2質量%、無機質充填材0.5〜5質量%及び残部ポリアミド樹脂からなる。 (もっと読む)


【課題】ハッチの周りに輻輳する油圧シリンダ等の数を減らして、簡素なピギーバック型のハッチ装置を提供する。
【解決手段】ハッチコーミング2上に固定されたガイドレール8と、ガイドレール8上を転動する車輪を有する複数のハッチカバーと、前記ハッチカバーをハッチコーミング2から離して高所に持ち上げるハイリフト装置を備えるハッチ装置において、ガイドレール8の一部を切り欠いて、ハッチコーミング2から取り外せるようにした着脱レール9と、ハッチコーミング2の着脱レール9の取り付け位置に開口する開口10を備えるとともに、ハッチを閉鎖する時には、着脱レール9をハッチコーミング2から取り外して、前記車輪の少なくとも一部を開口10に落とし込み、ハッチを開放する時には、前記ハイリフト装置でハッチカバーを持ち上げて、前記車輪を開口10から引き上げる。 (もっと読む)


【課題】水平移動装置と昇降装置を共通(単一)の電動機で駆動するローリングタイプのハッチ装置を提供する。
【解決手段】ハッチカバー2を、着座位置と移動位置の間で昇降させるハッチカバー昇降装置4と、前記移動位置にあるハッチカバー2を水平方向に移動させるハッチカバー水平移動装置3を有するハッチ装置1において、電動機12と、前記電動機12の動力をハッチカバー昇降装置4とハッチカバー水平移動装置3に分配する差動歯車装置13と、前記ハッチカバー昇降装置4の動作を拘束するブレーキ17と、ハッチカバー水平移動装置3の動作を拘束するブレーキ16を備える。 (もっと読む)


【課題】バルクキャリア等貨物船に搭載されるオートクリート付きサイドローリングタイプハッチカバーにおいて、ハッチカバーの風雨密時にハッチカバーに取り付けられたホイールを滑らせて降下する上下方向変位量は通常200mm近く必要であり、油圧カム機構はハッチカバー開放時この高さまで押し上げる必要がある。この油圧カム機構は大掛かりなものとなり、高額になると言う欠点があった。
【解決手段】従来のハッチカバー開閉に使われていたオイルモーターチェーンドライブ駆動方式をリンク機構にする事で、開初期に大きな力を得ることが出来る。この力を利用してリフティング装置を無くしてもレール溝に落ち込んだホイールを簡単に引き上げることを可能にする。 (もっと読む)


【課題】隣接する1組のハッチカバーの任意の一方を昇降装置で高位置に持ち上げて、その下に他方のハッチカバーを自在に引き入れることのできるピギーバック型のハッチ装置を、より簡易な機構で実現する。
【解決手段】ハッチカバー1の側面に突出するリフティングアーム2と、リフティングアーム2に当接してハッチカバー1を高位置に持ち上げる昇降装置9を備えたハッチ装置において、リフティングアーム2は、ハッチカバー1の側面に固定された固定部3及び固定部3に軸支されて水平面内で自在に旋回するとともに、旋回中心から放射状に延びて昇降装置9に支持される複数の旋回アーム6を有する旋回部5を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で安全性のあるハッチ作動機構を提供する。
【解決手段】貨物船のハッチの作動機構が開示されている。このハッチは、その開位置と閉位置との間を動くことのできる少なくとも1枚のハッチパネル1’、1”を有しており、該ハッチパネルは、自身に接続されると共にハッチパネルの動く方向に実質的に平行に配され、作動手段によって駆動される歯車5によって作動される歯付きラック2を有している。この発明は、該歯付きラック2の少なくとも一部に湾曲した形状を与え、歯付きラック2が歯車5と咬合している状態を保つために、該歯車5から離れてはいるが非常に近接する位置において、裏当て要素6を有することによって構成される。 (もっと読む)


【課題】 電動式の船舶ハッチカバー操作システムを提供する。
【解決手段】 本発明は、閉位置(I)と開位置(II)の間及び開位置(II)と閉位置(I)の間をそれぞれ変位可能な可動式の船舶(2)のハッチカバー(3、4)の操作のための機構における、それぞれのハッチカバー(3、4)と結合しているアクチュエータ手段を含む装置(1)に関する。本発明に従って、それぞれのハッチカバー(3、4)は、例えばループ状に走行する被動牽引ロープ(6)に結合され、ハッチの横方向制限エッジ(それぞれ、8、9と10、11)のいずれかの側(A、B)には、それぞれのハッチカバー(3、4)と取外し可能に相互接続可能であるような回転可能に取り付けられたアクチュエータ要素(12、13)が設けられている。 (もっと読む)


1 - 10 / 13