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国際特許分類[B63B3/00]の内容

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【課題】船体構造に好適な、脆性亀裂伝播停止特性に優れる溶接構造体を提供する。
【解決手段】ウェブ1のフランジ2との突合せ面に未溶着部4が残存する隅肉溶接継手を備え、好ましくは、前記隅肉溶接継手の継手断面における未溶着部の幅と、ウェブの板厚と左右の隅肉溶接部の脚長3の和に対する比率X(%)と、前記フランジの供用温度における脆性亀裂伝播停止靭性Kca(N/mm3/2)が、X(%)≧{5900−Kca(N/mm3/2)}/85を満足する。更に好ましくは、前記隅肉溶接継手における未溶着部を、隅肉溶接継手断面において、ウェブの板厚と左右の隅肉溶接部の脚長の和の15〜90%の幅とする。ウェブに突合せ溶接継手部を有する場合は、突合せ溶接継手部の板厚と左右の隅肉溶接部の脚長の和に対する比率X(%)と、フランジの供用温度における脆性亀裂伝播停止靭性Kca(N/mm3/2)が上式を満たす。 (もっと読む)


【課題】脆性亀裂の伝播を停止させる溶接構造体であって、合金を多く含む高コストなアレスター材を用いず簡単な加工により、脆性亀裂が万一発生した場合でも大規模破壊に至る前にその伝播を停止させるようにした溶接構造体を提供する。
【解決手段】2枚の金属板2aが溶接により継ぎ合わされてなる接合板2と、接合板2に溶接により接合される被接合板4と、を備え、2枚の金属板2a間の溶接継手部6が、被接合板4に向かって接合板2と被接合板4との接合位置付近まで延びている溶接構造体において、溶接継手部6が被接合板4に向かう方向において、溶接継手部6と被接合板4とが接触しないとともに、溶接継手部6と被接合板4との間に接合板2と被接合板4とを接合する溶接部が存在しないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】脆性亀裂の伝播を停止させる溶接構造体であって、合金を多く含む高コストなアレスター材を用いず簡単な加工により、脆性亀裂が万一発生した場合でも大規模破壊に至る前にその伝播を停止させるようにした溶接構造体を提供する。
【解決手段】2枚の金属板2aが溶接により継ぎ合わされてなる接合板2と、接合板2に溶接により接合される被接合板4と、を備え、2枚の金属板2a間の溶接継手部6が、被接合板4に向かって接合板2と被接合板4との接合位置付近まで延びている溶接構造体において、溶接継手部6が被接合板4に向かう方向において、溶接継手部6と被接合板4とが接触しないとともに、溶接継手部6と被接合板4との間に接合板2と被接合板4とを接合する溶接部が存在しないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】気泡流が船底から船体側方に逸脱することを防止する気体保持構造に割れが生じることが防止される船舶の抵抗低減装置を提供する。
【解決手段】船舶の抵抗低減装置20は、船体10の船底13に設けられた空気吹き出し口31から空気を吹き出す空気吹き出し装置30と、船底13に設けられた複数の気体保持構造41、42とを具備する。複数の気体保持構造41、42の各々は、船体10の前後方向Xに沿って配列された複数の気体保持板51、52を備える。複数の気体保持板51、52は、前後方向Xに隙間61、62が設けられるように配列される。複数の気体保持構造41、42は、船底13の左舷側縁部分13aに配置された第1気体保持構造41と、船底13の右舷側縁部分13bに配置された第2気体保持構造42とを含む。 (もっと読む)


【課題】船体とは別のほとんど排水量を持たない構造物を船首端に付加することにより、波浪中抵抗増加を低減しつつ船体構造重量の増加を抑えることを可能とする船首マスクを提供すること。
【解決手段】船体の舳先1aと船首バルブ2との間にくびれのある船舶に取り付ける船首マスク10であって、舳先1aと船首バルブ2の前部とを結ぶ前端線Xの後方近傍に設定する船首マスク前端部12と、前端線Xから船体の左右の船側外板に引いた接線に沿わせて配置する一対の船首マスク側板11aと、船首マスク側板11aを船体に支持する支持構造体とによって構成し、船首マスク側板11aの上部には上部開口14を、船首マスク側板11aの下部には下部開口15を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乗員が船外機の周囲を自由に移動することができる船舶を提供すること。
【解決手段】船舶A1は、船体10の船尾に設けられた船外機取付部と、船外機取付部の後方に隣接し、船尾を上下に貫通する船外機配置孔17と、船外機配置孔17の後方に設けられたプラットフォーム16と、船外機配置孔17に配置され、船外機取付部に取り付けられた船外機25とを含む。船舶A1の乗員は、プラットフォーム16における船外機25の周囲の空間を自由に移動して利用することができる。 (もっと読む)


【課題】小型船舶はFRP船が主流の現状であり、最終処分に苦慮する状況を解決する。
【解決手段】船体を薄い材料(ステンレス材の様な、耐腐蝕の優れた材料等)で製作することにより水密性を確保し、不足強度を補うために適当な厚さの木材等(天然素材)で被覆し、建造する小型船舶である。主要部材(船首材・キール3・フレーム4等)は、薄い材料ではなく、適当な厚さの材料を使用する。補強被覆材2の取り付け方法としては、漆等の天然素材又は、市販の接着剤を使用し、必要箇所は耐腐蝕のボルト・釘等を使用し取り付け施工する。 (もっと読む)


【課題】 船体内に有効利用できるスペースを多く確保できるとともに、船外機の周囲を容易に移動することのできる小型船舶を提供すること。
【解決手段】 クルーザータイプの小型船舶Aの船尾における左右方向の中央側部分に凹部17を設けるとともに凹部17を形成する取付部17aに船外機24a,24bを取り付けて、船外機24a,24bの駆動によって走行するようにした。そして、凹部17の左右両側および前部側に乗員が歩くためのトランサムプラットフォーム16を設け、トランサムプラットフォーム16の左右両側部分の後端を船外機24a,24bよりも後方に突出させた。トランサムプラットフォーム16の右舷側ステップ16aに段差16dを設け、左舷側ステップ16bに段差16eを設けた。さらに、前部側ステップ16cの下方に収容部18を設け、左舷側ステップ16bの後端部に収容部16fを設けた。 (もっと読む)


【課題】 船底形状の改良により波があっても波から受ける衝撃を小さくして高速で航行できる上、追い波のある状況でも船が傾かず安定し、速度を過度に落さずに航行を継続できる船体構造を提供する。
【解決手段】 チャイン13を船首側から船尾側に向うほどその高さ方向位置が徐々に下がる配置とすると共に、船底12の略V字状断面形状を、船首側から船体中央にかけて略V字の開き角を小さくする一方、船体中央から船尾にかけては逆に大きくし、船体中央部で船底のV字をより鋭角とすることから、船体中央部で船底12に加わる波からの衝撃を緩和でき、波のある状況で高速航行しても船体に加わる衝撃が小さく、より安全、スムーズに航行可能となる。また、船首部の船底の略V字の開き角を大きく設定していることから、追い波の存在する場合に波からの影響を受けて傾くのを抑えられ、時化の状態でもより安定した航行が可能となる。 (もっと読む)


本発明は、頑強材料の細長いストリップ(10,110,210)から成り、各ストリップ(10,110,210)に、該ストリップ(10,110,210)の一方の長手方向端縁(12)を起点とするスリット(14)を設け、該スリット(14)の幅は前記ストリップ(10,110,210)の材料の厚さよりも僅かに大きく、前記スリット(14)は、前記ストリップ(10,110,210)の長手方向に対して交互に、斜め前方及び斜め後方に延びるよう形成し、また前記スリット(14)によりストリップ(10,110,210)を互いに挿入し、この挿入は、互いに挿入したストリップ(10,110,210)の長手方向が互いに直交するように行う、軽量構造素子用支持構体、ならびにこのような支持構体の製造方法に関する。
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