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国際特許分類[B63B3/56]の内容

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国際特許分類[B63B3/56]に分類される特許

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【課題】複雑化しない定期客船又はフェリー型の大型船舶の船楼の構造を提供する。
【解決手段】船殻20及びその上方甲板21によって境界付けられる主構造2を含み、上方甲板の上には、少なくとも1つの船楼3が隆起する定期客船1のような客船に関し、客船は、少なくとも1つのアーチ4を含み、アーチは、概ね船首から船尾に位置し、少なくとも部分的に主構造2に亘って延在し、その両端部41は、主構造2に堅固に接合されるので、アーチ4はその撓みに関連付けられる荷重の少なくとも一部を支持する。 (もっと読む)


【課題】 鋼部材の溶接継手を有する構造物の使用中に、ピーニング処理により溶接止端部に導入した圧縮残留応力が喪失することを抑制する。
【解決手段】 1.0mm以上10.0mm以下の曲率半径Rを有し、且つ、溶接止端部の表面からの厚さ方向の深さとして1.0mm以下の深さDを有する打撃痕202a、202bを溶接止端部に形成する。また、内底板102a及び下部スツール斜板103aを構成するそれぞれの鋼板について、それぞれの鋼板の降伏応力が、溶接止端部302a及び302bでのそれぞれのホットスポット応力の圧縮応力の最大値の(10/9)倍以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】船舶の防火区画貫通部構造であって、区画として鋼板等が使用されている場合でも、配管類の側面に対する熱の影響が少なく、施工が容易であり、耐火性に優れる防火区画貫通部構造を提供する。
【解決手段】船舶の仕切り部に設けられた区画の貫通孔に挿通された配管類5と、前記貫通孔から前記貫通孔外部に突出して設置された縁材側板3と、前記縁材側板の内側に設置された、前記貫通孔を覆う不燃閉塞板4と、前記不燃閉塞板を前記縁材側板の内側に保持する支持部材6と、前記貫通孔と前記配管類とを覆う熱膨張性耐火シート7と、前記配管類と前記熱膨張性耐火シートとの隙間を覆うシール材と、を有し、前記配管類が、前記不燃閉塞板に設置された挿通孔を挿通し、前記熱膨張性耐火シートが、前記縁材側板の外周と前記配管類とに固定されている。 (もっと読む)


【課題】浮体式液化天然ガス生産貯蔵積出設備の耐久性を向上させること。
【解決手段】天然ガスから液化ガスを生成するプラント3と、その液化ガスを貯蔵するタンク5−1〜5−3と、浮体2とを備えている。浮体2のうちのプラント3が配置されるプラント部分15とタンク5−1〜5−3が配置されるタンク部分12との間に配置される船体断面形状変更部分14の断面形状は、タンク部分12に近いほどタンク部分12の断面の形状に類似し、プラント部分15に近いほどプラント部分15の断面の形状に類似している。このような浮体式液化天然ガス生産貯蔵積出設備1は、プラントが配置されるプラント部分とタンクが配置されるタンク部分とが直に接合されている他の浮体式液化天然ガス生産貯蔵積出設備に比較して、プラント部分15とタンク部分12との間に応力集中が発生しにくく、破壊されにくく、船体強度に関して信頼性が高い。 (もっと読む)


【課題】従来の専用船と同様に原油油槽に適した船舶構造を有しており、作業性が高く、かつ短期間に、低コストで、容易に別の船種(例えば鉱石運搬船又はばら積貨物船)に変更することができる船種変更が容易となる油槽船を提供する。
【解決手段】中央部に設けられ横置隔壁で互いに仕切られ内面が平滑な複数のセンタータンク10aと、センタータンクの両舷に縦通隔壁を介して設けられたウイングタンク10bと、ウイングタンク内に設けられ縦通隔壁及び横肋骨(トランス)を補強するストラットと、横置隔壁に設けられこれを補強するコルゲート材とを備える。ストラットとコルゲート材は、変更後の船種に要求される船殻強度を確保し、センタータンク10aを変更後の船種の船倉としてそのまま転用可能に設定されている。 (もっと読む)


【課題】船首隔壁の隔壁形状を工夫することにより、揚錨装置の防爆上の要求を満たしつつ、なおかつ船首隔壁と船首垂線の距離の短縮化、貨物倉の容積の増加、揚錨装置の船首隔壁側への配置による利用可能な船首部面積の拡大等のメリットが得られる船舶を提供する。
【解決手段】船体の前後位置に関して、船首隔壁4の上側部分4bを該船首隔壁4の下側部分4aより後方に配置し、該船首隔壁4と暴露甲板2との接続部5の前後位置を該船首隔壁4の下側部分4aの前後位置よりも後方に配置する。 (もっと読む)


【課題】ポリマーペレット等の損傷や汚染を嫌う粉粒体をも効率よく輸送できるバラ積み船及びバラ積みバージを提供する。
【解決手段】バラ積み乾貨物を搭載するバラ積み船1において、バラ積み乾貨物の荷揚げ時の残留量を減らすためと、シャドーエリアをなくして、水洗浄にて残留貨物を洗い流して貨物積み替え時のコンタミネーションを防ぐために、バラ積み乾貨物を搭載する貨物倉10の貨物倉壁を、該貨物倉10の内部側に突出する骨部材を設けずに平滑に形成すると共に、該貨物倉10の下部に傾斜部12を有する排出口15を設け、該排出口15からバルブを通過して排出されるバラ積み乾貨物を気体の流れで荷揚げするための気体輸送管を該排出口15に接続して設けて構成する。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスを発生する固形物をばら積み状態で収納するばら積み貨物倉を備えた船舶において、ばら積み貨物倉の内部壁における溶接継手部分から、ばら積み貨物倉内からばら積み貨物倉に隣接する区画への可燃性ガスの漏出の可能性と、隣接する区画からばら積み貨物倉内への空気の侵入の可能性を著しく小さくして、可燃性ガスと空気との混合による爆発を防止することができる船舶を提供する。
【解決手段】可燃性ガスを発生する固形物をばら積みするばら積み貨物倉10を備えた船舶において、前記ばら積み貨物倉10の内壁を構成する船の前後方向に設けられた縦通隔壁11,12,13,14を、前記ばら積み貨物倉10を設けたばら積み貨物区域全体に亘って、鋼板の接続において隅肉溶接による溶接継手W2を用いずに完全溶け込みの突合せ継手W1のみを用いて接合された縦通板部材で形成する。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスを発生する固形物をばら積み状態で収納するばら積み貨物倉を備えた船舶において、ばら積み貨物倉の内部壁における溶接継手部分から、ばら積み貨物倉内からばら積み貨物倉に隣接する区画への可燃性ガスの漏出の可能性と、隣接する区画からばら積み貨物倉内への空気の侵入の可能性を著しく小さくして、可燃性ガスと空気との混合による爆発を防止することができる船舶を提供する。
【解決手段】可燃性ガスを発生する固形物をばら積み状態で収納するばら積み貨物倉10を備えた船舶において、前記ばら積み貨物倉10を囲む内壁11,12,13,14を、鋼板の接続において隅肉溶接による溶接継手を用いずに完全溶け込みの突合せ継手W1のみを用いて接合された一枚板状の内壁板で形成する。 (もっと読む)


クロスビームを利用したコンテナ運搬船の隔壁構造物を開示する。本発明に従った隔壁構造物は、貨物倉に直立に設置され、運搬船の横方向へ二つ以上のコンテナの幅間隔で配置される複数の縦ウェッブを含む。複数の横ストリンガーは、縦ウェッブと交差するように設置され、運搬船の縦方向へ二つ以上のコンテナの高さ間隔で配置される。セルガイドは、横ストリンガー20に垂直に設置され、コンテナを案内及び固定する。クロスビームは、一端がセルガイドに固定され、他端が縦ウェッブ10に固定されて貨物倉の横方向へ設置され、横ストリンガー20間に設置される。

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