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国際特許分類[B63B35/08]の内容

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本発明は、氷又は船が移動する間に氷の荷重の影響を受ける少なくとも1つの弓形の端部又は同様の船体部分2、2’を含む船体など1、1’を備える、氷で覆われた水域で動作する船又は浮体構造物に関するものである。船体の水中部分にある前記弓形の端部又は同様の船体部分2、2’は、弓形の端部又は同様の船体部分2、2’が遭遇する氷又は氷原の方向に1つ又はいくつかの、主に上方に向けた強力な水流を導くための手段を備える。本発明はまた、船又は浮体構造物を使用する方法に関するものである。
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【課題】氷塊の衝突荷重を集中的に受ける箇所に補強材を配設し、経済的に氷塊の衝突荷重を低減させる船体の耐氷補強構造を提供する。
【解決手段】船側部と船底部を具備する船体1が、船側部外側面と船底部下面とが連結されて形成される外殻と、船側部内側面と船底部上面とが連結されて形成される内殻とで構成される二重船殻構造を有し、外殻は船体の長手方向と鉛直方向に夫々防撓材を配設される船体の耐氷補強構造において、外殻は、その内壁に船体の長手方向に配設される水平防撓材4と、該船体の鉛直方向に配設される垂直防撓材とが一定間隔を有して夫々複数形成されて船体を構成し、各垂直防撓材の間隔よりも狭い間隔で配設されるとともに、船体の長さを1として船首から0.2〜0.3の範囲の位置に形成されて外殻を補強する補強材を備え、補強材は、該船体の鉛直方向に配設される板状形状をなして外殻と内殻の間に少なくとも1つ架設されて構成される。 (もっと読む)


【課題】翼後縁部の厚さを極端に薄くすることなく、翼の構造強度およびプロペラ単独効率を維持したまま、鳴音の発生を抑えることができる砕氷船プロペラ翼および砕氷船プロペラ、並びにこれを装備した砕氷船を提供する。
【解決手段】砕氷船プロペラ翼10は、プロペラの翼断面が、断面円弧状の背面1と、背面1に対向する平面状の正面6と、後縁部において正面6に接する断面円弧状の円弧部4と、背面1にナックルポイント2において連続して円弧部4に接する断面直線状の直線部3と、を有している。
このとき、円弧部4の直径(d)が、背面1と正面6とを有するオリジナル砕氷船プロペラ翼における後縁部に形成されるオリジナル円弧部の直径(D)の50〜75%である。また、ナックルポイント2(直線部3が背面1に連続する位置に同じ)と翼後端5との距離(a)が、翼弦長(L)の5〜10%の範囲にある。 (もっと読む)


本発明による3つのハルを持つオイル駆除船500は、中央のハルSH1とサイドハルSH2,SH3の間を船首から船尾まで移動する氷ブロックJ1を、水面WL1下に押す分離構造100を有する。分離構造100は、例えば、船500の長手方向のグレートであってよい。収集されるべきオイルB4若しくは製油生成物の密度は、水よりも小さく、従って、押し下げられた氷ブロックJ1から分離されたオイルB3は、分離構造100を通って水面に上昇する傾向を示す。分離構造100は、このようにして、氷ブロックJ1からオイルB3を分離し、これにより、例えば容器へのオイルの収集は非常に容易となる。分離されたオイルB4は、例えばブラシスキマーを有してよいオイル収集デバイス200を用いて、比較的氷の無い水面WL1から収集されることができる。
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氷進入特性を改善した船舶、特に砕氷船または貨物船、タンカ若しくは類似の運搬船を提供する方法およびこの方法によって製造した船舶で、この船舶は、第1端(2)および第2端(3)を備える船殻(1)を有し、上記第2端に、この船舶がどちらかの端を先にして動く間、この船舶に主推力を与える推進設備、およびこの船舶の操縦装置を備え、それで、この船舶の上記第2端(3)が、それだけで、効率的氷貫入特性を有するような形状および設計になっている。上記推進設備は、少なくとも三つの推進装置を含むように選択してあり、少なくともその過半数が舵プロペラ装置(4)であり且つこの船舶の前記第2端(3)から少なくとも二つの異なる距離に配置してあり、それでこの船舶が上記第2端(3)を先にして氷または凍結層の中を動くとき、この船舶の上記第2端(3)近くに位置する一つ以上の推進装置を備えるプロペラが砕氷するように構成してありおよびこの船舶の上記第2端(3)から更に離れて位置する一つ以上の推進装置を備えるプロペラが崩壊した氷または氷塊をこの凍結層から引き離すように構成してある。
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【課題】砕氷船又は耐氷船の推進器を利用して強い水流を作り、氷と油を乖離させて効率よく油を回収する方法を提供する。
【解決手段】砕氷船1により、流出油3の上にある氷盤4aの周りに開水路5を形成し、アイスブーム7により氷盤4aを囲んだ後に、アイスブーム7及びオイルフェンス6の両終端を各々繋ぎ止め、アイスブーム7を繋ぎ止めた箇所側の少なくとも2箇所に各々アイスブーム固定索10の一端を接続し、他端を砕氷船1の船尾に固定し、砕氷船1が氷盤4aの中央方向に開水路11を形成しながら進み、その後、砕氷船1の推進器を用いて、強い水流を生じさせ、その水流の流れによって、氷盤4aから流出油3を乖離させて、アイスブーム7とオイルフェンス6の間の開水路5に浮上させ、この流出油3を回収する。 (もっと読む)


【課題】砕氷船又は耐氷船の推進器を利用して強い水流を作り、氷と油を乖離させて効率よく油を回収する方法を提供する。
【解決手段】砕氷船1により、流出油3の上にある氷盤4aの周りに開水路5を形成し、砕氷船1が一周してアイスブーム7により氷盤4aを囲んで固定し、砕氷船1の推進器を用いて、強い水流を生じさせ、その水流の流れによって、氷盤4aから流出油3を乖離させて、アイスブーム7とオイルフェンス6の間の開水路5に浮上させ、この流出油3を回収する。 (もっと読む)


流体を輸送する方法及びシステムが開示される。この方法は、輸送船を少なくとも1つの基地と関連した基地船に結合するステップを有する。輸送船と基地船を操業条件に基づいて選択される場合のある外海又ははしけ運搬場所で結合する。次いで、輸送船及び基地船が実質的に同一方向に移動している間に、極低温流体を輸送船と基地船との間で移送する。移送がいったん完了すると、基地船は、輸送船から切り離されて基地まで移動し極低温流体を基地に提供する。極低温流体としては、液化天然ガス(LNG)及び液化二酸化炭素(CO2)が挙げられる。
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本発明は、第1の端部11及び第2の端部12を有するバージ船ユニット、及び推進ユニットを設けられたタグ船ユニットを備え、そのバージ船ユニットは、一方の端部にタグ船ユニットを受けるようになされているバージ船配置に関する。貨物の荷積み、輸送、及び荷降ろしのための効率的な船の組合せを実現するために、バージ船ユニット1の第1の端部11が動作の前方向Fになって第1のタグ船ユニット2によって押航されるために、バージ船ユニット102が、その第2の端部12に第1のタグ船ユニット2を受けるようになされる。さらに、貨物の荷積み、輸送、及び荷降ろしのための効率的な船の組合せを実現するために、バージ船ユニット1の第2の端部12が動作の前方向Fになって第2のタグ船ユニット3によって曳航されるために、バージ船ユニット101が、その第2の端部12に第2のタグ船ユニット3を受けるようになされる。
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本発明は、3つの船殻を備える電動船艇、即ち、トリマラン(4)を用いて氷を破壊するための方法に関し、中央船殻(3)と、推進装置(9)と、左側船殻(1)及び右側船殻(2)と、前記3つの船殻が取り付けられるデッキ(5)とを含む。本発明に従った方法において、氷はトリマランの中央船殻で破壊される。本発明は、3つの船殻を備える電動船艇、即ち、トリマラン(4)にも関し、中央船殻(3)と、推進装置(9)と、左側船殻(1)及び右側船殻(2)と、前記3つの船殻が取り付けられるデッキ(5)とを含む。本発明に従ったトリマランにおいて、推進装置(9)は中央船殻(3)に配置され、中央船殻の長手方向にあるキール(7)は、破氷のための中央船殻の底部の船首(3a)に配置される。本発明は、破氷のためのトリマラン(4)の使用にも関する。

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