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国際特許分類[B63B35/54]の内容

国際特許分類[B63B35/54]に分類される特許

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【課題】車両輸送船の床面を確実に滑り止め可能にし得、且つ床面から容易に剥離され得る車両輸送船の床面滑り止めシートの提供。
【解決手段】車両輸送船の床面滑り止めシート1は、シート状磁石3と、該シート状磁石の一方の表面に形成された滑り止め層2とを有する。シート状磁石が、多数の磁性粒子51と該磁性粒子を分散状態で固定している樹脂層又はゴム層とからなる。滑り止め層2は、露出表面が粗面化された粗面化層2を有する。粗面化層2は、多数の粗面形成粒子22と該粗面形成粒子を分散状態で固定する粒子固定樹脂層24とを含む。粗面形成粒子がセラミック粒子からなる。粗面化層の粗面形成粒子がコーティング層26によって被覆されている。滑り止め層が、シート状磁石3の前述の一方の表面に接着剤5によって固定されていても直接的に固定されていてもよい。 (もっと読む)


本発明は、船側電力網(5)と、主給電バス(11)と、推進手段(3)と、推進手段(3)を駆動するモータ(4)と、これらに電気を供給する手段とを備える自走推進船に関する。本発明によれば、供給手段は、船側電力網(5)と前記電動モータ(4)の両方の公称給電を、その公称充電状態において前記バス(11)を介して少なくとも一時的に提供する大きさの容量を有する電気キャパシタ群(10)と、船上に配置され、入港地および/または出港地での停泊中にキャパシタをその公称充電状態まで再充電するとともに第1の電力網(5)に給電する目的で、電気キャパシタ群(10)を船の入港地および/または出港地に配置された別の電力網に接続する電気接続手段(25)とを備える。
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【課題】水の流れを利用し、対岸への移動を安全に往来する渡し船を提供する。又動力を使わない渡し船は大型船化が困難であった。
【解決手段】岸の堅固な固定物に取り付けたキングピン1と船の船首から船の長さの3分の1付近の甲板上に取り付けたキングピン7とを可動連結具6、ヨリモドシ5、けん引綱4を用いて連結。渡し船9(双胴船が基本)の船尾につけた複数の方向舵10の操舵により動力を使用せず流れを利用して安定した移動ができる。渡し船9の船首から船の長さの3分の1付近にキングピン7を付けた事により、従来のロープを使い流れを利用した渡し船より移動幅が格段に広くなった。双胴船を基本としたため河川の深さにも対応、安定している為大型船化をも可能にした。燃料を使わない為CO2を出さず環境にやさしい。模型船の実験ではロープの角度が45度以上の上流まで移動可能にした。 (もっと読む)


【課題】貨客の積載量を増加させ、港湾内の漂流物による運行への支障を少なくした両頭船を提供する。
【解決手段】船体の両端側にそれぞれ旋回式の推進装置を装備した両頭船であって、前側の推進装置を両頭船の進行方向に対して反転し、後側の推進装置が発生する推力の割合を求める推力演算装置を設けているので、進行方向に対して前側の推進装置の推力を有効に利用することで、推進装置、プロペラの寸法および重量を小さくして貨客の積載量を増加させ、港湾内の漂流物による運行への支障を少なくした両頭船の操船装置を提供することができる。 (もっと読む)


4個の高いフロード(Froude)数(船首に2個、船尾に2個、左舷に2個、右舷に2個)の艇体を有するダブルエンド型のフェリーを開示した。各艇体は、独立したエンジンを有し、これにより、プロペラシャフトと、船の中央に配置されたプロペラとを駆動する。右舷の複数のプロペラシャフトは、左舷の複数のプロペラシャフトと同様、同軸上にある。右舷の複数のプロペラは、互いに向かい合い、反対方向に回転し、左舷のプロペラについても同様である。プロペラは、可変ピッチのプロペラである。フェリーが前進から後退に、後退から前進に、進行方向を変える時に、右舷のプロペラのピッチが変わる。これにより、フェリーは、前進と同様に後退も効率よくできる。また、フェリーが前進から後退に、後退から前進に、進行方向を変える時に、左舷のプロペラのピッチも変わる。
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【課題】対岸に移動する舟は、流れの急の場合、安定して目標点に到達する事ができないという不都合がある。
【解決手段】舟首と陸の固定物とを結んだロープと、舟首と舟尾に連結させた方向舵の操舵により動力を使用せず、安定した移動ができる舟とする。 (もっと読む)


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