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国際特許分類[B63B9/02]の内容

国際特許分類[B63B9/02]に分類される特許

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【課題】水路を流れる水流を評価することで、平衡所要時間を合理的に評価することができる水路装置及び水流評価方法を提供する。
【解決手段】
水路部1と、水路部1に水を供給するポンプ3と、水路部1を流れる水流を遮るように配置され、水流が通る開口81が形成された複数の仕切り板8と、一対の仕切り板8で仕切られた水路部1の領域を計測ブロック6とし、計測ブロック6の物理条件を計測する計測手段とを備える。また水路部1として複数の計測ブロックが仕切り板を介して連結した構成しても良い。さらに、計測ブロック6を断面が矩形の中空部が形成された筒状体とし、水路部1を閉水路部として構成しても良い。 (もっと読む)


【課題】例えば、水槽試験による実海域性能の直接評価を行うことができる模型試験用自航装置及び模型試験用自航装置を用いた模型試験用自航システムを提供すること。
【解決手段】自航可能な模型10を用いて試験を行い、模型10を自航させる動力を得る模型用原動機11と、模型用原動機11により駆動される模型用駆動手段12と、模型用原動機11の出力を検出する出力検出手段13と、実際の機関系を数学的に特性模擬した機関モデル20とを備え、出力検出手段13からのフィードバック信号と機関モデル20に入力される目標値に基づいて機関モデル20で処理を行い模型用原動機11に対する指令値を得たことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】船体のスプレー波に関する評価を定量的に行えるようにすること。
【解決手段】船舶を既知の波浪波形による正面向い波中を航行させて航行中の船首部の上下加速度を加速度センサ12によって検出し、加速度検出センサによって検出される上下加速度の波形と波浪波形とを比較し、比較両者間の相関値を求め、相関値によってスプレー波の発生強度を検出する。 (もっと読む)


【課題】船舶模型から発生するUEPを可視化することができるUEP可視化方法及び装置を提供する。
【解決手段】水槽13にBTB液等のpH指示薬12が満たされていて、船舶模型11をpH指示薬12に浮かべてある。船舶模型11は、実物の船舶と同材質で作られている。水中電界(UEP)の流れ20で示すように、船舶模型11のアノード(陽極)21からカソード(陰極)22に向かって水中電界が流れている。その結果、アノード(陽極)21付近では、反応が進んだ指示薬(酸性)30が検出され、カソード(陰極)22付近では、反応が進んだ指示薬(アルカリ性)31が検出される。以上の結果より、水中電界(UEP)が可視化される。 (もっと読む)


【課題】 測定精度を高める。
【解決手段】 プロペラ1をハブ2の後部に接続した後部駆動シャフトで回転させ、一様流中でハブ渦の影響がないときの性能Aを計測する。前端側よりハブ同径部17と細径部18を備えたダミーシャフト16をハブ2の後部に接続した状態で、プロペラ1を前部駆動装置11で回転させ、ハブ渦の影響がなく且つ前部駆動装置11の影響による非一様流が流入するときの性能Bを、ダミーシャフト16の排除体積の影響を抑えた状態で計測する。プロペラ1を前部駆動装置で回転させ、ハブ渦の影響が含まれ且つ前部駆動装置の影響による非一様流が流入するときの性能Cを計測する。性能Bと性能Aの対比で求まる前部駆動装置11による非一様流の影響Δを、性能Cから除去して、一様流中でハブ渦の影響が含まれるプロペラ1の単独性能を、ダミーシャフト16の排除体積の影響を低減させた状態で測定する。 (もっと読む)


【課題】船尾ダクト模型を用いた試験において実船の船尾ダクトより船体に作用する力をより正確に反映できるようにする。
【解決手段】プロペラ3の前方に配した船尾ダクト模型4の左右両端部を、模型船1の船尾部2のボッシング部分5の両側部に、ダクトステー模型12と計測用構造体13とを介して取り付ける。計測用構造体13は、左右方向に延びる円柱形状として前後及び上下方向とねじり方向に作用する力と、前後及び上下方向の曲げ歪とねじり歪の歪量の相関関係が既知としてある円柱部14を有し、その前後及び上下方向の曲げ歪とねじり歪を計測する歪ゲージを備えてなる構成とする。船尾ダクト模型4に流体力が生じるときにダクトステー模型12を経て船体のボッシング部分5側へ実際に伝わる前後及び上下方向とモーメントの力を、計測用構造体13の円柱部14に生じる前後及び上下方向の曲げ歪とねじり歪の歪量を基に導出させる。 (もっと読む)


【課題】低コストで高速、高精度な計算が行え、パラメータスタディが容易である船体動揺の粘性境界層による減衰比の予測方法を提供する。
【解決手段】船体がxy平面内で回転動揺している場合を対象とし、船体形状を、船体の静的平衡位置における船体幅方向の対称軸yと液面xとの交点を原点Oとする角座標関数R=R(θ)で表示し、船体から見て境界層の内側の接線方向の流速νt.inと、船体から見て境界層の外側の接線方向の流速νt.outを極座標表示で表し、境界層内の、船体に対して相対的な接線方向の流速νを、粘性境界層が薄い点に着目して境界条件を満たす式で表し、これから境界層内の流速の極座標成分を求め、液体運動に関する支配方程式系の変分表示を極座標表示で求め、変分直接法に基づき、任意定数に関して変分をとり、各変分の係数を零において、これから固有振動数、固有モードおよび減衰比を求める。 (もっと読む)


【課題】船舶用のプロペラ単独の性能をハブ渦の影響を含めて測定する。
【解決手段】プロペラ8をそのハブ9の後部に接続した後部シャフト7で回転させて、ハブ渦Hの影響が含まれないプロペラ8の性能Aを計測し、プロペラ8のハブ9の後部にダミーシャフト15を取り付け、プロペラ8を前部駆動装置10により回転させて、ハブ渦Hの影響が含まれず、且つプロペラ8に流入する水が前部駆動装置10を通過する速度Vaよりも遅く一様流ではない場合のプロペラ8の性能Bを計測し、性能Bと性能Aとを対比することで、プロペラ8に流入する水の速度が前部駆動装置10を通過する速度Vaよりも遅くなる影響Δを求めておき、プロペラ8を前部駆動装置16により回転させて、プロペラ8の性能Cを計測し、性能Cから影響Δを除去して、ハブ渦Hの影響を含めた一様流中のプロペラ8単独での性能を求める。 (もっと読む)


【課題】対岸に移動する舟は、流れの急の場合、安定して目標点に到達する事ができないという不都合がある。
【解決手段】舟首と陸の固定物とを結んだロープと、舟首と舟尾に連結させた方向舵の操舵により動力を使用せず、安定した移動ができる舟とする。 (もっと読む)


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