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国際特許分類[B63H23/36]の内容

国際特許分類[B63H23/36]に分類される特許

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【課題】簡易な構成で十分に冷却用液体を冷却させることが可能な船舶用タンク構造を提供する。
【解決手段】船舶用タンク構造10は、潤滑油を貯留するシールオイルタンク15をエンジンルーム12内に備えている。シールオイルタンク15は、エンジンルーム12の後方に隣接するシャフトクーリングタンク13内の清水に対し、エンジンルーム12の内壁としての隔壁12aを介して接するように当該隔壁12aに取り付けられている。このシールオイルタンク15の内面は、隔壁12aにより構成されている。これにより、シャフトクーリングタンク13内の清水と潤滑油との間で熱交換させ、当該清水へ潤滑油の熱を移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】軸受におけるプロペラ側の端部の局部面圧の増加を防止することができる船尾管軸受を提供する。
【解決手段】先端にプロペラが設けられたプロペラ軸5を支持する管状の軸受7を有し、この軸受7のプロペラ側の内周面にプロペラ軸5の自重による傾きに合わせた自重傾斜面11が形成された船尾管軸受1において、自重傾斜面11のプロペラ側に、自重傾斜面11よりも傾きの大きい傾斜面13を設けた。 (もっと読む)


【課題】エンジンのクランクシャフトから中間軸を経由してプロペラシャフトに至る一連の軸の軸心を正確にかつ、短時間で調整することができ、船体の建造のために船台を占有する期間を短縮することができ、その結果として船舶の建造コストを低下させることができる建造方法を提供する。
【解決手段】個々の船体ブロックを組立工場で組立てる第1組立作業aと、この第1組立作業で組立てた船体ブロックを船台上に溶接接合して船体を建造する第2組立作業b〜iによって船舶を建造する方法において、前記第1組立作業で組立てられる船尾ブロックは、船尾管とK、この船尾管にプロペラ軸を搭載しL、更にプロペラ軸にプロペラを固定するM予備組立てを行ない、前記予備組立てされた船尾ブロックを船台上に移送して第2組立作業を実施することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】緊急時であっても軸の回転を停止することなく軸封装置の点検や修理が可能な軸封装置を提供する。
【解決手段】主シールリング110及び予備シールリング120をタンデム形に配置し、主シールリング側チャンバー155の方が予備シールリング側チャンバー165より冷却海水圧力が高くなるように調整する。主シールリング側チャンバー155の海水は予備シールリング側チャンバー165に流入して船外に流れるため、予備シールリング120のシール面は摺動せず摩耗しない。緊急時には、主シールリング側チャンバー155を高圧にすることで予備シールリング120が作用し、簡単に主シールリング110から予備シールリング120への切り替えが可能となる。 (もっと読む)


【課題】二重反転プロペラにおいて、二重反転前部軸受と二重反転後部軸受を一つの潤滑油系統で潤滑する。潤滑油供給系統を簡素化する。
【解決手段】内軸12は中空状に形成されており、内軸12の中空部12aと、外軸11と内軸12の間とが同一系統の潤滑油路を形成している。二重反転前部軸受35及び二重反転後部軸受36は、上記の潤滑油路上に配置され共通の潤滑油によって潤滑される。二重反転軸受潤滑構造と船尾管軸受潤滑構造とに潤滑油を供給するための潤滑油タンク51、給油ライン52、潤滑油ポンプ55を、二重反転系統と船尾管系統とで共通化した。 (もっと読む)


【課題】 円筒状のシェルメタルの内周面にゴム系材料からなるゴム軸受材を加硫接着して構成された水中ゴム軸受において、前記ゴム軸受材を前記シェルメタルの内周面に均一かつ強固に接着せしめ得る製造方法を提供する。
【解決手段】 外型内に支持された円筒状のシェルメタル1の内周にゴム系材料からなるゴム軸受材2を加硫接着する電気防食軸受の製造方法において、台金310,41と、4フッ化エチレン、ポリアミド、高密度ポリエチレン等の摺動性の良好な合成樹脂からなるパッド材34、43との間にゴム材32,42を挿み込んで加硫接着してセグメント状のゴム軸受材を成形し、前記シェルメタルの内周面に軸方向に延びる複数の溝1aを円周方向に沿って刻設し、該溝内に前記ゴム軸受材30、40を嵌着する。 (もっと読む)


本発明は、その内側に流体を収容できるカバーと、その内側にシャフト軸を貫通させ、シャフト軸に結合されてシャフト軸と共に回転し、第1の結合具を含む回転部と、前記カバーの内側で、前記第1の結合具と前記カバーとの間に介在される第1の密封部と、前記回転部とシャフト軸との接触面に介在される密封具とを含む船舶用ビルジ発生防止装置に関するもので、本発明によれば、エンジン室内部への海水の流入を完壁に遮断することによってビルジの発生を完全に防止することができ、摩擦面を海水又は流体を用いて冷却することによって長い時間の間損傷なしに使用することができる。

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【課題】 駆動軸とハウジングとの隙間の径方向におけるシールだけでなく軸方向におけるシールも行うことができ、水の軸受への浸入を確実に防止できる小型船舶用駆動軸のシール装置を提供する。
【解決手段】 シール部材は、駆動軸6に対して径方向に当接して該駆動軸6とハウジング14との隙間の径方向のシールを行う径方向リップ部18dと、軸方向に延びる軸方向リップ部18fと、該軸方向リップ部18fに当接して駆動軸6とハウジング14との隙間の軸方向のシールを行う当接部材19とを備えており、該当接部材19は、前記駆動軸6に嵌合して該駆動軸6と共に回転する。 (もっと読む)


【課題】船尾管ブッシュユニットを設ける期間を短縮し、全体的には船舶の建造期間を画期的に短縮できる船尾管ブッシュユニット及びその設置方法を提供する。
【解決手段】本発明による船尾管ブッシュユニットは、プロペラ側とエンジン側に離隔して設けられ、前記プロペラ軸がその内部において回転するブッシュとブッシュハウジング;前記ブッシュハウジング間に一体に結合されるチューブ;前記ブッシュとチューブに挿設されるシーリングライン;船体と各ブッシュハウジング間のギャップ両端に嵌められるラバースポンジ;船体に突出するように固設され、前記ラバースポンジがギャップからはみ出されないように支承するダム;前記船体と各ブッシュハウジング間のギャップに充填されて船体とブッシュユニットを密封固定させる二液型樹脂を含む。 (もっと読む)


【課題】グリースを手間をかけないで簡単に充填することができ、さらにコストを抑えることができる船舶用ドライブシャフトの軸受け構造を提供する。
【解決手段】船舶用ドライブシャフトの軸受け構造18は、エンジン13および推進用のインペラ27間に軸受け体65を備え、軸受け体65内の軸受け室75に前後の軸受け部材66,67を収容し、前後の軸受け部材66,67で、エンジン13およびインペラ27を連結するドライブシャフト17を回転自在に支持し、軸受け室75にグリース76を充填するグリース充填部78を備える。グリース充填部78は、軸受け体65に、軸受け室75に連通するグリース注入口92を備え、グリース注入口92に、グリース76を蓄えたグリースタンク113を着脱自在に備える。 (もっと読む)


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