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国際特許分類[B63H3/10]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 船舶またはその他の水上浮揚構造物;関連艤装品 (9,089) | 船舶の推進または操舵 (3,538) | プロペラ羽根のピッチの変更 (28) | ピッチ制御が推進設備制御と結合していることを特徴とするもの (9)

国際特許分類[B63H3/10]に分類される特許

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【課題】従来の方法よりも、高い水準の省エネルギー化を実現することができる、可変ピッチプロペラ制御方法および可変プロペラ制御装置ならびに可変ピッチプロペラ制御装置を搭載した船舶を提供する。
【解決手段】主機燃料消費率特性記憶部41に記憶されている主機燃料消費率特性とプロペラ効率特性記憶部42に記憶されている可変ピッチプロペラ60のプロペラ効率特性とを考慮して、燃料消費量特性制御部43により求められた燃料消費量特性に基づいて、主機50と主機50により駆動される可変ピッチプロペラ60を制御する制御手段40を備えている。 (もっと読む)


【課題】運転モードの切替をより安全に行い得る可変ピッチプロペラ船の推進制御装置および推進制御方法を提供する。
【解決手段】可変ピッチプロペラ5のピッチが可変の機動性モードと、可変ピッチプロペラ5の回転速度が可変の静粛・安全モードと、を持ち、目標値設定手段11により、各モードにおける目標船速に応じた可変ピッチプロペラ5のピッチおよび回転速度の目標値、並びにこれらを実現するための主機9の出力の目標値を設定して、一の運転モードから他の運転モードへの切替を行う際に、モード切替制御手段13により、主機9の出力を切替後の運転モードにおける目標値にし、主機9の出力を該目標値に保持したまま、可変ピッチプロペラ5のピッチを切替後の運転モードにおける目標値にする。 (もっと読む)


高い効率を有する、機械的に駆動されるボスレス式の船舶推進装置において、該船舶推進装置が、1つのリング内に複数の翼(10)を備えた少なくとも1つのロータを有しており、リングギヤを備えた該ロータが、回転運動を伝達するためのピニオン(2)を備えた軸(1)を介して船舶機関に結合されており、該ロータがノズル(8)内に配置されており、該ロータの回転する翼(10)が、個々に角度調節可能に形成されていて、1回転毎に局所的な流れ条件、特にノズル(8)内の流入条件に合わせた翼の角度位置の連続的な調整を可能にしていることを特徴とする、機械的に駆動されるボスレス式の船舶推進装置。
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【課題】流場に応じてプロペラ効率が最大効率となるように翼角を制御して船舶を航行させる。
【解決手段】主機12により駆動されるプロペラ軸11にはプロペラ13が翼角可変自在に設けられている。プロペラ13の翼角は翼角変節機構14の翼角検出手段により検出され、プロペラ軸11に加わるトルクは軸馬力計17により検出される。前進係数データ格納部25には翼角と負荷と回転数に応じた前進係数データが格納され、検出された翼角と負荷とに基づいて前進係数、いわばプロペラ周りの流速が求められる。最適ピッチデータ格納部26に格納された最適翼角のピッチデータと、検出された翼角に基づいて前進係数に対する最適翼角が求められ、最適翼角に基づいてプロペラ13の翼角が制御される。 (もっと読む)


【課題】1つの推進レバーの操作で主機に駆動される可変ピッチプロペラと電動機で駆動される固定ピッチプロペラとの推進力の最適な分担が行え、かつ、船舶の運行時の燃費を向上することができる船舶用ハイブリッド推進装置を提供する。
【解決手段】主機1で可変ピッチプロペラ2を回転させる推進装置と、補機原動機12で駆動される発電機11で発電して電動機14で固定ピッチプロペラを駆動させる電気推進装置とを備えた船舶用ハイブリッド推進装置において、1つの操作レバー5で主機1の回転速度基準および可変ピッチプロペラ2の角度を設定し、主機1の回転軸で検出された馬力から電動機14の入力電力基準を決定し、この電動機14の入力電力基準値と実際の入力電力が一致するように電力制御を行って電動機14の回転速度を決定し、この決定された回転速度で固定ピッチプロペラ15を駆動させる。 (もっと読む)


【課題】プロペラ羽根の翼角を必要に応じていつでも自由に変更することができる可変ピッチプロペラ船の推進制御装置を提供すること。
【解決手段】可変ピッチプロペラ2を装備した可変ピッチプロペラ船の推進制御装置1であって、主機Eの回転数を検出する回転計18からの回転数信号と、前記可変ピッチプロペラ2の翼角を変更するのに用いられる作動油の圧力を検出する圧力計19からの圧力信号とが入力され、前記圧力計19で検出された前記作動油の圧力が閾値を超えた場合には、前記主機Eの回転数を、その時の回転数よりも減少させる制御器3を備えている。 (もっと読む)


【課題】船舶の喫水データを検出してかかる喫水データを、舵角を検出データ、船舶の走行時の速力データ、主プロペラを駆動データに加えることにより、横力を確実に低減できる船舶の推進制御装置を提供する。
【解決手段】船舶の舵角を検出する舵角指示手段と、船舶が走行する速力を検出する速力検出手段と、船舶の喫水データを検出する喫水検出手段と、前記各検出手段からの検出値に基づきかかる検出値と横力との関係を用いて主機の回転数を、予め設定された回転数に保持し且つ前記横力を低減する主機回転指示器を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


プロペラ(7)に連結された軸系(6)を駆動するための機械エネルギーを発生するための少なくとも1つの主機(2)と、船の電気網(4)用の電気エネルギーを発生するための発電機設備(12)と、主機(2)よりも高速で作動し、発電機設備(12)を駆動するための機械エネルギーを発生するための少なくとも1つの補機(5)と、発電機設備(12)から電気網(4)に供給される電気エネルギーの少なくとも一部を、軸系(6)を駆動するための機械エネルギーに変換することによって、または主機(2)から軸系(6)に引き渡される機械エネルギーの少なくとも一部を、電気網(4)に供給するための電気エネルギーに変換することによって、電気網(4)と軸系(6)の間にエネルギーの流れ(13)を実現するための機構(8)とを含むエネルギーシステム(1)が、極力僅かな設置機械出力において、多種多様な要求に関して最適な運転を可能としなければならない。このため、このエネルギーの流れ(13)の方向および値を制御することによってプロペラ(7)の駆動用および電気網(4)用に必要なエネルギーが提供され、かつ主機(2)と前記少なくとも1つの補機(5)とから成る総システムが設定可能な運転点で運転されることが提案される。 (もっと読む)


操縦モードおよびクルーズモード、ならびにエンジンチェックモードとプロペラチェックモードとからなるチェックモード、からなる動作モードを含む制御可能なピッチ航海用プロペラのための制御方法およびシステム。クルーズモードはワイド開スロットル加速と動力停止をもたらす。スムーズ移行サブモードはクルーズモードと操縦モードとの間およびその逆間のスムーズな移行をもたらすように提供される。システムはレバー(28)により動作し、レバー(28)はピッチ制御ユニット(10)を制御し、ピッチ制御ユニット(10)は次にエンジン速度とプロペラ(14)のプロペラ翼(12)のピッチも制御する。したがって、操縦モードまたはクルーズモードのいずれかにおける制御レバー(28)の位置に基づいて、船を駆動するために、適切なエンジン速度とプロペラピッチが自動的に選択される。 (もっと読む)


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