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国際特許分類[B63H5/07]の内容

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【課題】十分な燃料消費量の低減をすることができる運航支援装置及び船を提供する。
【解決手段】船舶航行時の周囲の海気象データを取得する通信装置11と、平水の影響下での船の平水中性能、波浪の影響下での船の波浪中性能、及び風の影響下での船の風中性能のそれぞれの個船性能を記憶する個船性能データベース8と、通信装置11で取得した海気象データ、個船性能データベース8に記憶した、平水中性能、波浪中性能、及び風中性能に基づいて、航海での燃料消費量である燃費が最小となる状態を推定する最適状態推定手段とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】船舶における操船性の向上が図れるプロペラレーシング監視装置を得る。
【解決手段】船体10に設置され、水面11にレーザ光1aを照射するレーザ発振器1と、船体10の側壁に設置されレーザ光が水面11から散乱する散乱光を検出する複数の光センサ2を備え、これらにより水面位置を検出する水面位置検出装置と、水面位置検出装置で検出した水面位置と、プロペラの位置との関係からプロペラレーシングの可能性を判断するプロペラレーシング判断装置とを具備し、プロペラレーシングの可能性ありと判断したとき、推進器4に対してプロペラ3の回転数を下げるように指令を与えるもの。
水面位置検出装置は、船舶周辺の水面状態が逐次どのように変化しているのかを定量的に測定する。そして、プロペラ3の空気中への露出する可能性が高いと判断した場合、予めプロペラ3の回転数を下げるよう推進器4を制御する指令を送出する。 (もっと読む)


【課題】推進装置自体を小型化できるとともに、船内の推進関連スペースを大幅に削減でき、また、推進力発生によって生じる大きな推力にも対応でき、耐久性にも優れた船舶用電気推進装置を提供すること。
【解決手段】船体を推進するプロペラ11と、プロペラ11の中心部に設けたボス12と、船体の船尾から突出して設けた固定軸13と、固定軸13の表面に円周方向に臨ませて設けた電機子15と、ボス12の内部に固定して設けた回転子18とを備え、電機子15に対して回転子18が回転することでプロペラ11を回転する船舶用電気推進装置であって、固定軸13の軸心に垂直な端面13a、13bを固定軸13に形成し、プロペラ11の推力を受けるスラスト軸受19a、19bを端面13a、13bに配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水面に浮かんで航行する船舶の船首への波力による上下動等の揺れを抑制して安定航行を行う安定航行装置を提供する。
【解決手段】推進装置のスクリュウ1を、船尾Bではなく牽引方式となる船首A側に設けたことで、船首が波力に対し受動的ではなく前進力で制して安定航行を行うシステムで、該スクリュウを、縦角度を変えることでピッチングが防止される。さらに、横方向拡散防止用の板6を設け、船首側のスクリュウの回転で後ろへ押し出された水流を横へ拡散させずに真後ろに誘導することで推進力が安定して船舶の安定航行を図れるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】大量輸送を可能としながら、速い速度での航行が可能であり、また、高いエネルギ効率を有する船体を提供する。
【解決手段】船首部1aには、Y軸方向右側に各々の開口を有する複数の管体11a〜11nと、これらに接続された配管20と、配管に圧縮空気を供給するコンプレッサを備え、各配管20には、圧力調整弁が挿設され、各弁は、制御部により制御されている。各管体11a〜11nは、Y軸方向に沿っており、各管後端部に空気室19が形成されている。各管後端は、互いに連通された状態で、その底部が水中に対して開口されている。各管体11a〜11nの上部壁12および側壁は、設計最大船速に応じ規定される放物線を以って形成されている。 (もっと読む)


【課題】スケグ内部の上昇流の流れでフィンを利用して前進力を得ると共にスケグ内部の流れを整流してプロペラ面に流入する非対称流れを抑制して、プロペラ起振力を低減することができる2軸ツインスケグ船を提供する。
【解決手段】排水量型の2軸ツインスケグ船1Cのスケグ2、2間に、翼弦の方向が船体の前後方向で船体の左右方向に延びるフィン10を、プロペラ4よりも前方で、かつ、プロペラ4の回転軸4cよりも上方のスケグ2、2内の上昇流の流れに対して配置すると共に、前記フィン10を、ストラット11で船底に支持されたT型構造の中央のフィン10と、右舷スケグから左舷スケグまで連通しない前記フィン10、10とで形成し、かつ、前記フィン10の船底との離間距離を翼弦長の20%〜100%にして形成する。 (もっと読む)


【課題】プロペラキャビテーション雑音の水中音響機器への伝播を、多大なエネルギーを要することなく低減する遮断方法を提供する。
【解決手段】船舶に、最短伝播平面と船体の外表面との交線に気体を吹き出すように構成されている回折波遮断機構が設けられる。最短伝播平面は、プロペラの表面のキャビテーションが発生する領域に規定された音源点8aと、水中音響機器に規定された受音点3aとを結ぶ直線を含む伝播平面のうち、伝播平面と船体2の外表面との交線12aと、交線12aの端と音源点8aを結ぶ線分12bと、交線12bの他の端と受音点3aとを結ぶ線分12cとからなる伝播経路12を最短にする伝播平面である。 (もっと読む)


【課題】双船尾船の船尾肥大度を従来より大きくしても、二次元剥離による船体抵抗の増加を抑え、プロペラ振動を防止して、伴流増加による推進効率の向上を図ることができる船尾船底スラットを提供する。
【解決手段】二つの船尾部11a、11bを有し、二つの船尾部11a、11bの間に配置される船底外板部12Aが船尾に向けて傾斜を持って立ち上がる双船尾船に設ける船尾船底スラットにおいて、船底外板部12Aに間隙を持たせて沿わせ、前縁を船底基線又は船底基線より上方に位置させて配置するスラット板13Aと、スラット板13Aを船尾部11a、11bの間に設ける取付手段14a、14bとを備え、スラット板13Aにより船底外板部12Aにおける船底流れの二次元剥離を防止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オーバーラッピングプロペラ方式を用いた二軸船において、前方プロペラで発生するチップボルテックスキャビテーションによる後方プロペラのエロージョンを防止することができる船舶の推進装置を提供する。
【解決手段】左舷プロペラ120と、船長方向における左舷プロペラ120の前方又は後方の位置で、翼115の一部が左舷プロペラ120の翼125とオーバーラップするように設けられた右舷プロペラ110とを具備する。左舷プロペラ120と右舷プロペラ110のうち、前方に位置する前方プロペラ120は後方に位置する後方プロペラ110よりチップボルテックスキャビテーションが発生しにくい翼形状を有する。 (もっと読む)


【課題】 流体中で稼動するポンプや船舶用プロペラなどの機能部品の表面に無電解ニッケル−リンめっき層を生成して、耐キャビテーション・エロージョン性を向上させるのに好適な、無電解ニッケル−リンめっき処理方法及び無電解ニッケル−リンめっき処理した機能部品を提供すること。
【解決手段】 金属材料からなるめっき対象物の表面に無電解ニッケル−リンめっきを施すめっき工程と、前記無電解ニッケル−リンめっきのリンの含有量に応じて熱処理温度を選択する選択工程と、前記選択工程で選択された熱処理温度に従って前記無電解ニッケル−リンめっきの施されためっき対象物に熱処理を施す熱処理工程を備え、熱処理工程による無電解ニッケル−リン層の硬度の析出硬化等により耐キャビテーション・エロ−ジョン性を向上させる。 (もっと読む)


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