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国際特許分類[B64C1/12]の内容

国際特許分類[B64C1/12]に分類される特許

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【課題】複合材構造体に適用されたテーパ部連結構造の強度を適正に評価可能にする。
【解決手段】テーパ部6を有する発泡コアサンドイッチパネル2で構成された複合材構造体1に適用されて互いに対向する一対のテーパ部6を連結するテーパ部連結構造10の強度を評価するための方法が、テーパ部連結構造10における初期破壊及びその発生部位CIPを特定する破壊特定ステップと、特定された初期破壊に応じて、テーパ部連結構造10の強度を評価するための評価パラメータを選定するパラメータ特定ステップと、テーパ部連結構造10の設計条件及び荷重条件を設定する条件設定ステップと、設定された設計条件及び荷重条件下において、特定された初期破壊の発生部位CIPに対し、選定された評価パラメータを算出するパラメータ算出ステップと、算出された評価パラメータを所定の評価閾値と比較する比較ステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】スキン(2)と、スキン(2)上に固定されたスティフナーと呼ばれるV字型断面をもつ成型部品(4)とを含む構造体、より詳細には複合材料でできた航空機胴体の製造方法を提供する。
【解決手段】本方法は、ダイをマンドレル上に位置づけして、ダイの間に溝を形成するステップを含む。これら溝は少なくとも2つの網状組織(6a、6b、6c)に沿って配置され、1つの同じ網状組織(6a、6b、6c)の各々の溝は、ノードにおいて、別の網状組織の少なくとも1つの溝と交わる。この方法は、同様に、少なくとも2つのスティフナー(4)が前記ノード(8)において交わるように、溝内にスティフナーの予備成形物を位置づけするステップと、スティフナー(4)を組立てるように樹脂を注入するステップとを含む。このようにして、モノブロックで構成された構造体が得られる。 (もっと読む)


【課題】2つの曲率を有する複合材料製航空機パネルの作製方法を提供して、先行技術の欠点を緩和する。
【解決手段】前記パネルが所定の配列に沿って分散した繊維を含む3次元プリフォームから得られる方法において、繊維からなる平面プリフォーム22を製造し、3次元プリフォームが得られるように前記平面プリフォーム22を変形させることからなり、繊維は、変形後に所定の繊維配列が得られるように平面プリフォームに適合した軌道をたどる。 (もっと読む)


【課題】胴体の周方向スプライス(繋ぎ板)を無くし、キールスプライス部品を無くし、必要な箇所の剛性及び強度を集中させることで、航空機重量を軽くし、胴体アセンブリを簡易にする複合材構造部材、及び航空機胴体を提供する。
【解決手段】ホウ素強化複合材構造部材200に関し、ホウ素強化航空機キールに関連する範囲で教唆される。ホウ素強化複合材構造部材200は、構造部材コア208と、コアを取り囲む構造部材ケーシング212により構成する。構造部材コア208は、ホウ素繊維強化プライ202及び内部炭素繊維強化プライ204を交互に重ねた層を含む。ホウ素繊維強化プライ202は前後方向に向いており、そして内部炭素繊維強化プライ204は、ホウ素繊維強化プライ202に対して対角方向に、直交方向に、そして平行に向いている。構造部材ケーシング212は、構造部材コア208の全体を略取り囲む外部炭素繊維強化プライ204を含む。 (もっと読む)


【課題】アルミハニカムのように主軸方向の衝撃に対する衝撃エネルギ吸収能は優れているが剪断方向の衝撃に対する衝撃エネルギ吸収能には優れていない材料を用いて斜めの衝突にも良好な衝撃吸収作用が得られる衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】航空機の機体の床下の内壁と該機体の外壁とによって構成される空間部内に衝撃エネルギ吸収部材が配置され、機体が外部からの衝撃を受けたときのエネルギを衝撃エネルギ吸収部材により吸収する衝撃吸収構造に於いて、外壁の外側で、且つ、外壁とエネルギ吸収部材との結合部よりも機体の先端側に突起部を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】孔の周縁部の応力集中を補強した上で、軽量化が可能とされた複合材構造体を提供する。
【解決手段】主翼1は、ボックス構造とされており、その下面外板3は、一方向に延在するとともにアクセスホール5が形成された金属製とされた中央部3bと、一方向に延在するとともに中央部3bの両側部に接続された繊維強化プラスチック製の前方部3aおよび後方部3cとを備えている。中央部3bに用いられる金属としては、チタン合金やアルミ合金が好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】軸周りに360°延在する連続的な表面を形成する外板と、外板の内表面に結合されたフランジ部と、スティフナとを有する航空機胴体のセクションを提供する。
【解決手段】軸周りに360°延在する連続的な表面を形成する複数の単方向の繊維を有する外板と、外板の内表面に共硬化プロセスにより結合された第1と第2のスティフナと、第1と第2のスティフナの突起部の間の支持表面に機械的に結合されたフレームセクションと、を備え、第1と第2のスティフナのフランジ部の少なくとも一方が他方へ向かって延在して、第1と第2のスティフナの突起部との間に延在する少なくともほぼ連続的な前記支持表面を形成し、前記フレームセクションは、第1及び第2のスティフナの突起部の間の外板に結合されることなく、第1と第2のスティフナのフランジ部に結合されるベース部を有する、航空機胴体のセクション。 (もっと読む)


【課題】 室内空間の狭い航空機においても適切な衝撃吸収を可能とした航空機の座席部構造を提供する。
【解決手段】 トラクター式小型固定翼機の場合には、機体の防火壁40前方から後部座席22後方に達する領域の機体両側部に2列に並ぶ衝撃吸収体30〜32を配置し、機体外殻70に接続される荷重伝達部材60〜62を介して機体のメインフレーム50に接続させる。胴体下部表面には、これらの衝撃吸収体30〜32を覆うようにフェアリング55が設けられており、衝撃時には順次、表面層が磨滅または剥離する構造の表面層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】航空機のための胴体セクションといった樽型複合構造体をレイアップ(積層)するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】上に複合レイアップが形成されうる内側ツール表面を有するOMLモールド26を提供すること、及びマニピュレータ30をモールドの内側を通って移動させることによって、回転体複合構造体が製造される。マニピュレータのエンドエフェクタを用いて複合材料がツール表面に付着され、そして当該エンドエフェクタはツール表面上で周方向に動かされる。 (もっと読む)


【課題】複合胴体セクションと他のパネルアセンブリとをともに接合するための構造および方法を提供する。
【解決手段】シェル構造は第2のパネル部分210bに隣接して位置付けられた第1のパネル部分210aを含む。第1のパネル部分は第1の複合被覆部材112aに取付けられた第1の補強材214を含んでもよく、第2のパネル部分は第2の複合被覆部材112bに取付けられた第2の補強材214を含んでもよい。シェル構造はさらに第1のパネル部分の第1のエッジ領域および第2のパネル部分の第2のエッジ領域にわたって延在する取付具220を含み得る。第1のパネル部分を第2のパネル部分に接合するように、取付具の第1の端部部分は第1の補強材および第1の複合被覆部材に取付けられてもよく、取付具の第2の端部部分は第2の補強材および第2の複合被覆部材に取付けられてもよい。 (もっと読む)


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