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国際特許分類[B64C3/18]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 航空機;飛行;宇宙工学 (5,482) | 飛行機;ヘリコプタ (2,562) |  (201) | 桁;翼小骨;ストリンガ (40)

国際特許分類[B64C3/18]に分類される特許

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【課題】ピーニング法において翼パネルを湾曲形成するときの成形性を向上させることのできる翼パネルおよび航空機の主翼を提供することを目的とする。
【解決手段】ストリンガ部材20においては、ベース部21が形成され、その断面方向の中立軸位置Nが、ウェブ部22の高さ方向の中心位置Cよりも翼パネル11側に位置するようにした。ストリンガ部材20の先端部のフランジ部23付近に金属球を打ち付けることによりピーニングすると、フランジ部23付近に生じる引張歪は、中立軸位置Nを中心としたモーメント長を長く確保した状態で作用し、その結果、これにバランスしようとしてベース部21および翼パネル11に生じる圧縮歪は、中立軸位置Nを中心としたモーメント長に反比例することから、翼パネル11を小さな曲率で変形させる。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維強化プラスチックからなるCFRP構造体に、その表面に取り付けられた電子機器についてアースを取るという二次的な機能を付加する手段を提供する。
【解決手段】本発明に係るスパー2は、炭素繊維プリプレグ231に積層して形成された導電層233と、この導電層233及び炭素繊維プリプレグ231を貫通する導電体製のジャンパー24と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】耐雷性を高めるとともに、翼の製作を効率よくかつ高精度に行うことのできるベントストリンガ、航空機の主翼を提供することを目的とする。
【解決手段】ベントストリンガ20を、翼パネル11の内表面11aに直交する方向に立ち上がる一対のリブ21、21と、これらリブ21、21の先端部上に設けられたカバー22とから形成した。リベット23が翼パネル11の外表面11bに露出していないため、落雷時にリベット23を通して主翼10の内部に設けられた燃料タンク30にスパークが生じるのを防ぐ。さらに、リブ21は、翼パネル11と一体に削り出して形成されるため、翼パネル11の湾曲形状に合せて高精度に形成される。一方、カバー22は、帯状の部材を翼パネル11およびリブ21の形状に合わせて湾曲させるのみでよい。 (もっと読む)


【課題】一対の部材を組み付けて構造物を製造する際に、簡略な作業によって一対の部材を高い精度で位置決めすることが可能な構造物製造方法を提供することにある。
【解決手段】上側パネル31に形成されたターゲット穴33の画像を取得するカメラ41をリアスパー22に設置する撮像手段設置工程と、カメラ41が取得してモニター画面上に表示するターゲット穴33の画像を、モニター画面上に予め設定したターゲットラインに位置合わせしながら、上側パネル31とリアスパー22とを相対移動させることで相対位置を位置決めする位置決め工程と、を含むものである。 (もっと読む)


【課題】 繊維強化による複合構造部材を提供する。
【解決手段】 本発明は、繊維強化による複合構造部材および航空機用の主翼ボックスの製造におけるその応用に関する。より詳しくは、前記部材の長手方向(2)に関連して0度、90度、および+/−θを含む方向に配向される複数のレイヤーから成る繊維強化による複合構造部材(230)に関するものであり、これらの配向の1つにおけるレイヤーの相対的比率は、横軸(3)に沿った機械的応力の規定の配分に従って部材の剛性を空間的に調整するように、前記部材の横方向(3)に沿って可変である。
このように、部材の剛性は、前記部材の全容積にわたってフォース・フラックスを分散するように、応力システムに局部的に適合している。 (もっと読む)


【課題】作業効率を向上させ、作業者の労働環境を改善するとともに、製造コストを削減すること。
【解決手段】ワークを所望の形状に加工する際、アブレイシブが混入された超高圧水を噴射するアブレイシブノズルアッセンブリ14と、このアブレイシブノズルアッセンブリ14から噴射された前記超高圧水を回収するキャッチャーカップ15と、前記キャッチャーカップ15と前記ワークとの間隔を一定に保つように、前記アブレイシブノズルアッセンブリ14と前記キャッチャーカップ15との間隔を調整する間隔調整機構と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】複合材からなる構造材において3次元的に湾曲する部分においても、複合材シートにシワが生じるのを抑えつつ、構造材の強度を十分に確保し、その製造を効率よく行うことのできる構造材の製造方法、構造材を提供することを目的とする。
【解決手段】稜線部Cに沿って狭幅プリプレグシート20Nを貼り、他の部分に広幅プリプレグシート20Wを貼ることで、稜線部Cの両側の部分においては、切れ目のない広幅プリプレグシート20Wを貼り込む。
また、狭幅プリプレグシート20Nは、スパー10が湾曲する部分において、その軸線方向に複数に分割して貼り込み、スパー10の軸線方向における湾曲部分の曲率半径に応じて狭幅プリプレグシート20Nの長さを調整することで、様々な曲率半径にも容易に対応する。 (もっと読む)


【課題】ストリンガとスキンとの間で剥離が発生しない航空機翼構造の製造方法を提供する。
【解決手段】航空機翼構造が、上側翼半体構造体と、この上側翼半体構造体に取付けられる下側翼半体構造体とから構成され、上側翼半体構造体が、下型31に上側外皮用プリプレグ32が積層され、この上側外皮用プリプレグ32上に複数のストリンガ整形体33が載置され、これらのストリンガ成形体33上に上側内皮用プリプレグ36が積層され、この上側内皮用プリプレグ36上に中間桁を形成するために予め成形された複数の中間桁用プリプレグ成形体38,39が載置されることで上側翼半体プリプレグ成形体61が作製され、この上側翼半体プリプレグ成形体61が真空バッグで覆われて真空引きされ、加熱・加圧により硬化されて作製される工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、一対のカバーと、カバーの間で厚さ方向に延び、スパン方向に所定の長さを有するスパーウェブと、スパーウェブから延びてシステム部品の少なくとも一部を収容するコンテナとを備えた航空機の組立体を提供する。コンテナは、互いに間隔をあけて配置され、スパーウェブを厚さ方向に横切る第1および第2の側壁と、互いに間隔をあけて、スパーウェブに沿ってスパン方向に配置された内側および外側の壁とを有する。スパーウェブおよび少なくともコンテナの一部が、単一部品として一体的に形成される。概して組立体は、燃料タンク、トラック、トラックにより移動する高揚力装置と、トラックおよび高揚力装置を、展開された高揚力状態および格納された低揚力状態の間で移動するための駆動機構と、スパーウェブから燃料タンクに延び、格納された低揚力状態において、少なくともトラックの一部を収容するトラックコンテナと、を有する主翼の組立体である。スパーウェブおよび少なくともトラックコンテナの一部が、単一部品として一体的に、概して積層複合材料から形成される。 (もっと読む)


【課題】雷光や鳥等の衝突に対する改良型のウイング構造体を提供する。
【解決手段】上部カバー13、下部カバー14、スパー20を含むウイング構造体であって、前記スパー20が、スパーウエブ21、前記上部カバーに取り付けた上側スパーキャップ22、及び前記下部カバーに取り付けた下側スパーキャップ23を含む。ウイング構造体は、上側スパーキャップ22と下側スパーキャップ23の間に延びるスパーウエブ21から離れて配置された1つの面を有し、かつ前記スパーウエブの一方側で、上部カバー13と下部カバー14の間の燃料包含領域70に燃料を収納するように配置される。上側スパーキャップ22と下側スパーキャップ23は、スパーウエブ21の他方側にのみ、スパーウエブ21から燃料包含領域70に延びている。 (もっと読む)


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