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国際特許分類[B64G1/40]の内容

国際特許分類[B64G1/40]に分類される特許

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【課題】ロケット段を、可能な限り軽量で、コンパクトなデザインを有し、さらに可能な限り低コストであるように構成する。
【解決手段】推進装置スラストフレーム(2)の少なくとも一部分はタンク(3)の内部に配置されている。推進剤の成分を貯留するために前記タンク(3)内で互いに分離される領域(I,II)が形成されるように、前記推進装置スラストフレーム(2)の前記一部分(2b)は前記タンク(3)内部で完全に閉じるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】エネルギ散逸も考慮した接触角履歴によるスロッシング減衰比を予測する。
【解決手段】軸対称タンク1を球座標で表し、該軸対称タンク1の内部の液体を非粘性と仮定して非粘性流体の表面張力を含むスロッシングの基本次モードに関する振動方程式を導き、軸対称タンク1壁面での液体2の摩擦力と表面張力との釣り合いを履歴を考慮してモデル化し、前記摩擦力を液体2の軸対称タンク1に対する接触角の変化で表す関係式を導き、前記摩擦力の仮想仕事を評価し、この仮想仕事を前記振動方程式に付加した非線形減衰方程式を導き、前記非線形減衰方程式の等価線形方程式に対する減衰比の表現を導く。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクにおいて、ダイヤフラムを使用する場合、タンク内に貯蔵されている液体のアグレッシブな性質による問題も、ダイヤフラムのクラックによって生じる問題も発生しないように構成する
【解決手段】ダイヤフラム(3)は、ポリマー材から成り、且つほぼC字状の横断面を持つ弾性リング(2)により前記タンクの外壁(1)の凹部(4)内でカウンタベアリングとして密封保持されている。 (もっと読む)


【課題】航空機・宇宙機に設置された配管内の流体を効率良く冷却することができ、流体の冷却に必要な流体量を低減することが可能な航空機・宇宙機用流体冷却システム及び航空機・宇宙機用流体冷却方法を提供することを目的とする。
【解決手段】流体冷却システム1は、貯蔵タンク4からポンプ8に流体を供給するフィードライン6と、ポンプ8を通過した推進薬を膨張させて、フィードライン6の外周に推進薬を供給し、フィードライン6内部の推進薬を冷却し、膨張した推進薬を外部に排出する冷却部26とを備える。 (もっと読む)


【課題】 低重力場に配されたタンクで生じるスロッシングの減衰比を理論的に求めることができるようにする。
【解決手段】 球形のタンク1内の液体2を非粘性と仮定し、非粘性流体の変分原理に基づき、表面張力の影響を受ける状態での非粘性スロッシングのモード方程式を求める。次に、ナビエ・ストークス方程式の粘性項にて、タンク壁面にできる粘性境界層内での仮想仕事をモード座標で表し、そのモード座標で表された粘性境界層内での仮想仕事を、先に求めた非粘性スロッシングのモード方程式に加えて、速度項に対応するモード座標の時間による1階微分項を含むモード方程式を求める。モード座標の時間による1階微分項の係数を基に、減衰比を算出させる。 (もっと読む)


【課題】 人工衛星のアポジ・キック・エンジンに使用される燃料及び酸化剤は質量が非常に大きいため、主構造体であるセントラルシリンダに締結される。その締結の際、製造公差による締結部品間の隙間によって荷重線がずれた場合、二次的な大きなモーメントが発生する。それを軽減するために、締結部品毎の製造公差を厳しくする、組立段階において部品合わせの現合接着や現合加工を行う等の対応をとっているが、これらの対応では、手間隙が掛かること、特殊加工のための専用治工具が必要なこと等から生産性を阻害する要因の一つとなっている。
【解決手段】 二つの偏心した円柱状の締結金具部品を組み合わせ、それらの位相を適当に合わせることにより、タンク締結のインタフェース穴の中心位置を高精度に位置決めすることが可能となる。これにより、生産性を向上しつつ、二次的なモーメントを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】軽量化を実現し、推進薬を気化させて生じる蒸気ガスのみを外部に供給可能で且つ外部熱エネルギを少なく抑え得る推進薬タンク及びこの推進薬タンクを用いた蒸気噴射装置を提供する。
【解決手段】液状推進薬Aの一部を気化させて生じる蒸気ガスを外部に供給する推進薬タンク2であり、液状推進薬Aを収容するタンク本体21と、タンク本体21内部で液状推進薬Aの液面を覆うべく配置されて表面張力を用いてタンク本体21内部を液状推進薬収容空間LA及びガス収容空間GAの二つの空間に分離する網状体23と、タンク本体21のガス収容空間GA側のみに配置されて、ガス収容空間GAの温度を液状推進薬収容空間LAよりも高く維持するヒータ24を備え、タンク本体21の液状推進薬収容空間LAに推進薬注入口21Fが形成され、ガス収容空間GAにガス排出口21Dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】軽量化を実現し、液状推進薬を気化させて生じる蒸気ガスのみを外部に供給することができ、外部熱エネルギをほとんど必要としない液状推進薬タンク及びこの液状推進薬タンクを用いた蒸気噴射装置を提供する。
【解決手段】液状推進薬Aの一部が気化して生じる蒸気ガスを外部に供給する液状推進薬タンク2であって、液状推進薬Aを収容するタンク本体21と、タンク本体21の内部で該タンク本体21の軸心L周りに並べて配置された複数枚の保持板23を備え、タンク本体21の内部には、表面張力によって複数枚の保持板23の各々に液状推進薬Aを付着させることで液状推進薬Aを保持する液状推進薬保持空間LAと、液状推進薬Aの一部が気化して生じる蒸気ガスが溜まるガス溜まり空間GAが形成され、タンク本体21の液状推進薬保持空間LAには推進薬注入口21Fが形成されていると共に、ガス溜まり空間GAにはガス排出口21Dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】宇宙船の推力ベクトル制御などのアクチュエータとして油圧式アクチュエータのような環境汚染や火災の問題を回避すると同時に、重いバッテリの使用を不要とする。
【解決手段】宇宙船の電気機械式アクチュエータシステム10として、電気機械式アクチュエータ(EMA)12を用い、EMA12に、タービン14で駆動される発電機20の電力が供給される。タービン14は、水素などの推進燃料16の流れによって回転する。
発電機20の回転速度は、推進燃料16の流量を制御する推進燃料制御バルブ26と通信するガバナ24によって制御される。電力は、システムコントローラ28を介してEMA12のモータ40に供給され、システムコントローラ28は宇宙船フライトコンピュータ30との通信を行う。 (もっと読む)


【課題】 円筒タンク以外の一般軸対称タンクであっても、減衰比を理論的に求めることができるようにする。
【解決手段】 一般軸対称タンクとして球座標で表される球形タンク3内の液2を非粘性と仮定して、非粘性流体の変分原理に基く非粘性スロッシングのモード方程式を求める。次に、ナヴィエ−ストークス方程式の粘性項にて、球形タンク3のタンク壁面にできる粘性境界層内での仮想仕事をモード座標で表し、そのモード座標で表された粘性境界層内での仮想仕事を、先に求めた非粘性スロッシングのモード方程式に加えて、速度項に対応するモード座標の時間による1階微分項を含むモード方程式を求める。モード座標の時間による1階微分項の係数を基に、減衰比を算出させる。 (もっと読む)


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