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国際特許分類[B64G1/64]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 航空機;飛行;宇宙工学 (5,482) | 宇宙航行;宇宙航行体またはその装備 (652) | 宇宙航行体 (566) | 宇宙航行体の部品または,宇宙航行体に特に適合した装備品 (481) | 宇宙航行体の結合・分離のための方式またはその部品,例.ドッキングのための装置 (62)

国際特許分類[B64G1/64]に分類される特許

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【課題】段間部のコンパクト化を実現し、ロケットモータ側の機軸方向の大きな振動変位をも吸収でき、ペイロードが横倒れする虞を払拭し得る振動緩和装置を提供する。
【解決手段】ロケットモータ2及びこの上段に結合される衛星3の間の段間部において、ロケットモータ2側に機軸Lまわりに形成されたモータ側環状壁部2aと、衛星3側に形成された衛星側環状壁部3aとの間に設置される振動緩和装置10であって、両環状壁部2a,3a間において機軸L方向に変形可能に挟持された変形手段11と、両環状壁部2a,3a間に配置されて、衛星3のロケットモータ2に対する姿勢を保ちつつ変形手段11の機軸L方向の変形のみを許容する姿勢維持手段12を備えた。 (もっと読む)


【課題】軌道上での人工衛星のセットや再使用が可能であり、放出する人工衛星の形状や大きさに制限が少ない人工衛星の放出装置を提供する。
【解決手段】放出される人工衛星に設けたアダプタ1と、人工衛星をアダプタ1の部分で保持する基台2を備えると共に、基台に、弾性体5によって前進方向に付勢された衛星放出用のプランジャ6と、プランジャ6に当接したアダプタ1を把持・解放するクランプ7と、弾性体5に抗して後退させたプランジャ6をその後退位置で拘束するロック機構8を備えた放出装置Aとしたことにより、軌道上であっても人工衛星を簡単にセットすることができると共に、繰り返し使用することを可能にし、放出する人工衛星の形状や大きさの制約を少なくした。 (もっと読む)


【課題】従来、宇宙飛行士の把持部として使用するハンドレールに対して、各種機器を取付けるような装置は存在していなかった。
【解決手段】宇宙の曝露環境下で活動する宇宙飛行士の把持部となるハンドレールHRに各種機器Mを取付ける装置であって、装置本体1の上部に、各種機器Mを連結するための機器連結部2を備えると共に、装置本体1の下部に、ハンドレールHRの長手方向両端部に係合する調心ガイド3と、ハンドレールHRに対する調心ガイド3の係合とともにハンドレールHRの幅方向両側部に係合するソフトドック機構4と、ハンドレールHRにソフトドック機構4が係合した状態でハンドレールHRを幅方向両側から把持・解放するホールド機構5を備えたハンドレール取付装置Aとし、例えばロボットアームにより、ハンドレールHRに対して各種機器Mを着脱できるようにした。 (もっと読む)


【課題】3パラメータ、軸方向分離装置を採用する分離システムは、分離装置の数が多く、複雑で重くなり、製造コストが高くなる。これらを解決する分離装置を提供する
【解決手段】マスとベースとの間の振動の伝達を制限するように構成される2パラメータ複数軸分離装置50の実施形態が提供される。一実施形態において、3パラメータ複数軸分離装置は50は、ベースに取り付けられるように構成される分離装置ハウジング52と、分離装置ハウジング52内にシールされて取り付けられる対向するベローズ82、84と、対向するベローズ82、84の間で分離装置ハウジング内に移動可能に吊り下げられるダンパピストンと、を有する。ダンパピストンは、マスに連結されるように構成される。対向するベローズ82、84は、3つの実質的に直交する軸106、107、108に沿ってダンパピストンの運動を逸らし、マスとベースとの間の振動の伝達を制限する。 (もっと読む)


【課題】 宇宙航行体同士の連結部位をバンド部材で締め付けて固定支持する分離構造において、バンド部材を切断したときの衝撃を緩和できるとともに、バンド部材による締め付け時の張力を簡素な構成で十分に確保できるバンド結合装置を提供する。
【解決手段】 リンク機構145を構成するリンク連動連結部453は、レバー開閉連結部143から見て後方に位置し、かつ、連結部移動スリット144aによって前後方向に移動自在にガイド部材144に設けられている。リンク連動連結部453は、第一クランプ部141aおよび第二クランプ部142aが閉じている状態ではガイド部材144の前方に位置し、開いている状態では後方に位置するように移動する。これにより、バンド結合装置14Aにおいては、第一レバー部141bおよび第二レバー部142bが同期しながら緩やかに開くので、人工衛星に生じる衝撃を軽減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】クランプバンド等の締付部材の端部同士の連結を解除した際に発生する被締付体の伸縮振動による衝撃を大幅に緩和することができる締付部材の連結構造を提供する。
【解決手段】締付部材の端部にそれぞれ連結される第1連結部材2及び第2連結部材4と、第1連結部材2と第2連結部材4とを解除可能に連結する連結手段6とを備える。連結手段6は、第1連結部材2と第2連結部材4に作用する張力方向にほぼ直交する方向の回転軸心を中心に回転可能であり第1連結部材2と第2連結部材4に対向する平面を有する回転体80と、回転体80を回転可能に支持する支持体81と、を備える。 (もっと読む)


【課題】加熱を必要とせず、所望のタイミングで宇宙機器を分離する。
【解決手段】人工衛星固定分離装置Aは、人工衛星Stが載置される載置台1と、人工衛星Stに係合することにより当該人工衛星Stを載置台に締結する複数の締結具2と、複数の締結具2各々に設けられ、載置台1に締結具2を回動自在に支持すると共に、締結具2に人工衛星Stとの係合を解除する方向の付勢力を付与する複数の締結具支持具3と、締結具2に連結されるロッド4aを有し、作動ガスが充填されるとロッド4aが移動して締結具2を人工衛星Stに係合させる複数のガスシリンダ4と、一端がガスシリンダ4に接続されると共に他端が開放され、作動ガスが通過するガス配管6と、該ガス配管6に設けられる遮断弁7と、人工衛星Stが載置台1から離間する方向に付勢力を付与する分離用スプリング5とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成で十分な締結力を実現できるとともに、当該締結力に比べて小さな力で結合状態を保持することができ、さらに一度分離した後であっても容易に再結合することが可能な結合分離機構を提供する。
【解決手段】 結合分離機構10Aにおいては、雄型結合体30Aと雌型結合体20Aとの結合時には、雄型結合体30Aが挿入空間S0に挿入され、レバー部材22の他端が挿入空間S0に近接している位置にあり、係止部材23の係止面23aが雄型結合体30Aの被係止面31aに対して当接している状態が維持される。そして、雄型結合体30Aと雌型結合体20Aとの分離時には、レバー部材22の他端が挿入空間S0から離れる方向に移動するので、係止面23aが引抜き方向D2に向かって移動する。これにより、係止面23aと被係止面31aとの当接が解除される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でペイロードに入力される振動を低減することが可能なアダプタおよびペイロード打ち上げ用ロケットを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るアダプタ1は、ペイロード打ち上げ用ロケットに収容されるペイロードの振動を抑制する、ペイロードとロケット部の間に設けられたアダプタ1であって、外筒11と内筒12を有する二重構造の筒部材と、筒部材の一端で外筒11と内筒12に結合した第1の弾性部材21と、筒部材の他端で外筒と内筒に結合した第2の弾性部材22とを備え、筒部材の一端側の内筒側または外筒側でペイロードと連結し、筒部材の他端側の外筒側または内筒側でロケット部の先端と連結する。 (もっと読む)


【課題】低衝撃でペイロードを開放するペイロード発射ロック装置を提供する。
【解決手段】ペイロード発射ロック機構100は、ベース102と、プレロードクランプ104と、ファスナ106と、形状記憶合金(SMA)アクチュエータと、を含む。プレロードクランプは、ペイロードを解放可能に拘束するように構成される。ファスナは、軸に沿ってプレロードクランプを通って延びてベースに入り、プレロードクランプにペイロードを拘束するのに十分な力を供給する。SMAアクチュエータは、電流を受け取るように構成され、電流の受け取りに応じて、ファスナが破断することなく伸長する原因となる力を供給する。プレロードクランプは、ファスナの伸長に応じて、回転または枢動することでペイロードを解放する。 (もっと読む)


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