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国際特許分類[B64G99/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 航空機;飛行;宇宙工学 (5,482) | 宇宙航行;宇宙航行体またはその装備 (652) | このサブクラスの他のグループに分類されない主題事項  (2)

国際特許分類[B64G99/00]に分類される特許

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【課題】観測対象となる領域が広域である場合にも効率よく観測できる手法を提供する。
【解決手段】観測計画立案プログラムは、地表面上の観測対象領域を含むメッシュからなる観測対象メッシュ群を選定し、複数の時刻における衛星の軌道1周回の地上軌跡を規定する複数のパスの中から、観測対象メッシュ群を所定の期間内に観測可能な複数の候補パスを選定し、衛星に対する複数の姿勢制御条件の各々に対して、姿勢制御条件によって定まる衛星の観測範囲を用いて、時刻の早い候補パスから順に候補パスをサーチして、複数の候補パスの中で、観測対象メッシュ群の全体の観測を完了するまでに必要となる要観測パスと、観測対象メッシュ群の全体の観測が完了する観測完了時刻とを特定し、姿勢制御条件毎に特定された要観測パスの数及び観測完了時刻の少なくとも一方を用いて複数の姿勢制御条件の評価結果を出力する、処理をコンピュータに実行させる。 (もっと読む)


【課題】 従来は、衛星の観測データをダウンリンクするために地上局を割り当てる際、地上局や衛星毎に優先度を設定しており、優先度にもとづき割り当て計画を行っていた。しかし、衛星の機数が増加するにつれて、優先度の低い衛星では割り当て回数が減り、観測データをダウンリンクする機会が減少する、可視時間に関わらず優先度に基づき割り当てを行うため、観測データを最大限ダウンリンクする観点からは最適な割り当てにならない、という問題があった。
【解決手段】 冷却温度及び冷却係数により最適解の近似精度及び計算時間を調整するメタヒューリスティクスな手法を用いて、衛星毎の地上局の割り当てを求める最適化計算を行うことにより、複数の衛星の観測データのダウンリンク量を最適化することが可能となる。 (もっと読む)


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