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国際特許分類[B65B55/08]の内容

国際特許分類[B65B55/08]に分類される特許

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【課題】電荷担体の放射の一時的な不具合が生じた場合でも、容器の壁の適切な殺菌が保証されること。
【解決手段】個々の殺菌装置20の各々が、容器10を前記棒状の電荷担体案内装置26に対して容器10の長手方向Lに移動させるための移動装置14を有し、各々の容器10の該容器10に組み合わせられた電荷担体案内装置26に対する移動の経過を、互いに別個独立に制御することが可能であり、個々の殺菌装置20の加速電荷担体の不具合を検出する少なくとも1つの検出装置30を有し、前記移動装置14が、前記検出装置30によって殺菌装置20における加速電荷担体の不具合が検出された場合に、該殺菌装置20と該殺菌装置20によって殺菌される容器10との間の相対移動を停止および/または逆転させるようなやり方で、信号によって前記検出装置30へと接続されている。 (もっと読む)


【課題】飲料充填設備や飲料容器製造設備への組み込みが可能な、構造的に単純で小型の殺菌装置を提供する。
【解決手段】電荷担体を生成するための生成装置と、電荷担体を容器2の内壁に向かって導入する案内装置5とを備え、容器の開口10を、容器保持のためのキャリア装置9によって前記案内装置に対して位置決めすることが可能な、容器の殺菌装置1であって、前記案内装置から出射される電荷担体を容器の開口領域8へと偏向させるための偏向装置7を備えている、容器の殺菌装置。 (もっと読む)


【課題】被処理物の形状および/または被処理物の保持形態によらず、簡便な構成で均一に微生物の不活化処理を行うことができ、電子線を用いているにも関わらず被処理物への電子線に起因したダメージを低減可能な電子線照射による不活化方法および処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る、微生物を不活化させる処理装置は、処理室と、処理室内に電子線を照射する電子線照射装置と、処理室内に設けられ、被処理物を保持するための保持部と、保持部に保持された被処理物に対して、電子線によって励起された所定のガスを供給するように構成されたガスノズルとを備える。 (もっと読む)


【課題】加速電圧を切ったり又は変更したりすることなく、処理装置により放射される電子雲の寸法を変更、特に、縮小可能な容器の内壁を殺菌する装置を提供する。
【解決手段】電荷担体を生成する電荷担体源と、電荷担体を電荷担体放射窓4の方向に加速可能な加速装置とを備え、前記電荷担体放射窓4は、電荷担体を容器の内壁に作用させるために、容器の中へ導入可能な処理装置1に配置され、前記処理装置1は、開口を通り容器2の中に導入可能な媒体放射穴12を有する媒体ライン7を備え、前記処理装置1は、電荷担体放射窓4に対して挿入方向に突出する少なくとも1つの、妨害放射線8の吸収に適する突出部5を備え、前記媒体ライン7は、媒体放射穴12を通して、少なくとも電荷担体放射窓4から発せられる電荷担体の領域へ放出可能な媒体9の流れを通すことができ、前記媒体9は、発せられる電荷担体により形成される電荷担体雲6の寸法を変化させうる。 (もっと読む)


【課題】本発明の解決しようとする課題は、充填工場において製袋が可能であり、複雑な形状の口栓に対しても適用することができ、しかも口栓を経由せずに内容物を充填することができる口栓付容器の無菌充填方法を提案するものである。
【解決手段】以下の工程をこの順序で有することを特徴とする口栓付容器の無菌充填方法である。袋に密封包装した口栓に放射線を照射して、口栓を滅菌するa工程、口栓を収納した袋を殺菌液に浸漬して、袋の外表面を滅菌するb工程、袋を開梱し、口栓をパーツフィーダーで整列後に殺菌液を噴霧し、熱風乾燥するc工程、口栓付容器の本体を構成するフィルムを巻き出し、連続的に殺菌液に浸漬して滅菌した後、熱風乾燥するd工程、無菌環境においてフィルムを製袋し、口栓を溶着して口栓付容器を成形するe工程、無菌環境において口栓付容器の充填用開口部から内容物を充填した後、充填用開口部を熱シールするf工程。 (もっと読む)


【課題】旋回搬送装置により旋回経路上を搬送される容器に対して、外面殺菌した後、容器内に照射ノズルを挿入して内面殺菌する殺菌設備において、外面殺菌と内面殺菌とを効果的に実施する。
【解決手段】第1,第2旋回経路L1,L2に沿って容器Bを搬送中に、電子線を照射して容器Bの外面を殺菌する外面殺菌ゾーンZ2と、第3旋回経路L3に沿って容器Bを搬送中に、電子線照射ノズルEnを容器B内に挿入して内面を殺菌する内面殺菌ゾーンZ3とを具備し、外面殺菌ゾーンZ2の第1,第2旋回経路L1,L2の第1−2接続部J1−2で、その上流側近傍に第1電子線照射装置E1を配置するともに、その下流側近傍に第2電子線照射装置E2を配置することにより、第1電子線照射装置E1と第2電子線照射装置E2とを互いに接近させて容器Bの外面を半分ずつを順次殺菌させる。 (もっと読む)


【課題】きわめて高い加速電圧の使用を回避するプラスチック材料製の容器の殺菌方法を提供する。
【解決手段】電荷担体発生装置12を有する殺菌装置を、容器10の開口10bを通じて容器10へと導入する工程と、容器10の内壁10aを電荷担体を作用させることによって殺菌する工程とし、電荷担体発生装置12が、少なくとも部分的に容器10へと導入され、容器10の内部で電荷担体を発生させる殺菌方法とした。また少なくとも殺菌処理の前または最中の或る時間において、容器10の内部に負圧が生成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】電子線殺菌性能を妨げることがなく、樹脂製容器の帯電を除去する。
【解決手段】電子線殺菌機の電子線照射手段で、樹脂製容器Pに電子線を照射した後、樹脂製容器P内の空間へ通電性を備えた導電体1bを所定時間挿入することによって、電子線照射時に発生した樹脂性容器Pの帯電を除去する。 (もっと読む)


【課題】容器を殺菌するための設備の改善された保護を備える設備及び方法を提供する。
【解決手段】容器10を殺菌するための設備1であって、複数の殺菌ユニット4が備えられた可動なキャリア2を含み、前記殺菌ユニットが、それぞれ電荷担体の供給源と、容器10の内部空間へ口を通って挿入することができるように設計された棒状体12と、前記棒状体12に備えられ、電荷担体を出すことができる出口窓と、容器を保持するための複数の保持ユニット14と、を含み、前記保持ユニット14が、前記棒状体12の長手方向Lにおいて該棒状体12に対して可動である設備1に関する。前記設備1は、設備の特定のモードにおいて前記棒状体12の少なくとも一部を保護体の内側に位置させる保護装置を含む。 (もっと読む)


【課題】スリーブを短時間で殺菌し、殺菌後の包装材料、特にポリエチレンフィルムの酸化劣化による変色がなく、異臭の発生を低減させた放射線殺菌方法を提供することにある。
【解決手段】板紙を基材層とした積層体で、ブランクを形成し、該ブランクから背シールを接着し折り畳まれたスリーブを形成し、次に四角筒状スリーブを形成し、該四角筒状スリーブの底部を成型して紙容器を形成し、該紙容器に口栓を装着して口栓付き紙容器を形成し、該口栓付き紙容器の内面を過酸化水素で殺菌し、該口栓付き紙容器の中に殺菌処理された液体食品を無菌充填し、密封された液体用紙容器の殺菌方法であって、
前記スリーブが、複数包装袋に密封され、該包装袋内の空気の酸素濃度が5%以下に調整され、該包装袋の外側から放射線が照射され、前記スリーブが放射線により放射線殺菌されることを特徴とする液体用紙容器の殺菌方法である。 (もっと読む)


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