説明

国際特許分類[B65D17/32]の内容

国際特許分類[B65D17/32]に分類される特許

1 - 10 / 96


【課題】缶蓋に開口を形成する際に起こりうるタブの曲がりを生じにくくする。
【解決手段】タブ500は、一端部55および他端部56を有し、ユーザにより他端部56側が操作されることで、パネル400に設けられたパネル側突出部420を押圧する。より具体的には、ユーザによって他端部56側が持ち上げられることで一端部55側に位置する第2の側辺52がパネル400に接近し、この第2の側辺52がパネル400に設けられたパネル側突出部420を押圧する。これにより、スコア線410が形成されている箇所にてパネル400の破断が生じ、パネル400に開口が形成される。ここで、タブ500のうちのパネル400を押圧する第2の側辺52は、パネル400に開口が形成される前、パネル400から浮いた状態となっている。 (もっと読む)


【課題】タブにより押圧される被押圧部を缶蓋の表面から突出させた場合に起こりうるタブの厚みの増大を生じにくくする。
【解決手段】飲料缶100にはタブ500が設けられているとともに、タブ500には、(A)に示すように、第3の側辺53と第2の側辺52とが交わる箇所、および、第4の側辺54と第2の側辺52とが交わる箇所に、突出片57が設けられている。そして、飲料缶100では、タブ500のうちの突出片57の部分が、リベット260によってパネル400に固定されている。ここで、リベット260は、二つ設けられているとともに、二つのリベット260は、タブの長手方向と直交する方向において互いに異なる位置に配置されている。また、二つのリベット260の間には、突出部420が設けられている。 (もっと読む)


【課題】小径であっても開缶性およびスタッキング性を損なうことなく、耐圧強度や成形性に優れたステイオンタブ方式の缶蓋を提供する。
【解決手段】 パネル部と、カウンターシンクと、パネル部にパネルデボスおよびタブテールが設けられているとともにパネルデボス内に固定されたタブとを備える缶蓋であって、パネルデボスには、タブのタブテールとカウンターシンクとの間に、さらに凹状のフィンガーデボスが形成されており、このフィンガーデボスは、パネルデボスの一部を下方に向けて凸状となるように形成された第1デボス部と、この第1デボス部とパネルデボスとの間で下方に向けて凸状かつ第1デボス部よりもパネルデボスからの深さが小さくなるように第1デボス部の略周方向両側にそれぞれ形成された第2デボス部とを有し、第1デボス部の略周方向幅は、タブテール側が広く、カウンターシンク側が狭い。 (もっと読む)


【課題】タブの指掛かり性を確保しつつ不意開口を防止する易開封性の缶蓋を提供する。
【解決手段】缶蓋本体1に、スコア破断用のタブ10が固定された缶蓋において、タブ10の指掛かり部13の中央にチップアップ部20を設けると共に、チップアップ部13の後端近傍にエンボス部9を設け、指掛かり部13の後端近傍、且つ、エンボス部9の両側近傍にガードディンプル30,30を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スコア線に分岐部が設けられている場合に起こり得るタブの操作荷重の増加を抑制する。
【解決手段】第1スコア線430と第2スコア線450との接続部は、タブの中心線CLと第1スコア線430とが交差する交差箇所KP以外の箇所に設けられている。また第2スコア線450は、第1スコア線430との接続部から、第1スコア線430により囲まれている領域内に向かうように設けられている。また、タブの中心線CLと直交する関係で配置された第1仮想線KL1よりも上記交差箇所KPが位置する側に、第1スコア線430と第2スコア線450との接続部が設けられている。また、第1スコア線430と第2スコア線450との接続部と第1スコア線430の一端部431との距離の方が、接続部と第1スコア線430の他端部432との距離よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】薄肉化してもタングホールの両端部での破断や亀裂を防止できる開口容易缶蓋用のタブを提供する。
【解決手段】開口片5を区画するためのスコア線4が刻設された缶蓋2のパネル部3にリベット部6により固着される舌片状の取り付け片11と、前記リベット部6から離れた一端側に形成された指掛け部7と、前記リベット部6を挟んで前記指掛け部7とは反対側に形成された押し下げ部8と、前記取り付け片11の周囲に該取り付け片11を他の部分から隔離しているタングホール12とを備え、前記指掛け部7を持ち上げることにより梃子作用が生じて前記押し下げ部8により缶蓋2の開口操作を行うよう開口容易缶蓋用タブ1において、前記タングホール12の両端部分に、そのタングホール12を形成している端縁部が折り返された折り返し部18が形成されている。 (もっと読む)


【課題】飲料缶の小型化や開口の大型化がなされる場合に生じうるタブの操作性の低下を抑制可能な缶蓋等を提供する。
【解決手段】パネルに開口が形成されるには、(A)に示す第4片部540が上方に引き上げられるとともに図中右方向に押圧される。これにより、第3片部530が図中右方向に移動するとともに、第2片部520が図中下端部を中心として回転する。これによりタブ500は(A)〜(F)のように変形する。その後、タブ500の上面がユーザにより押圧され、(G)に示すように、第3片部530および第4片部540は、仮想線L1よりも第1片部510および第2片部520側に位置するようになる。その後、(G)に示す第2片部520がユーザによって下方から押圧される。これにより、第1片部510の図中左端部がパネルを押圧しパネルに開口が形成される。 (もっと読む)


【課題】飲料缶の小型化や開口の大型化がなされる場合に生じうるタブの操作性の低下を抑制可能な缶蓋等を提供する。
【解決手段】パネルに開口が形成されるには、(A)に示す第4片部540が上方に引き上げられるとともに図中右方向に押圧される。これにより、第3片部530が図中右方向に移動するとともに、第2片部520が図中下端部を中心として回転する。これによりタブ500は(A)〜(F)のように変形する。その後、タブ500の上面がユーザにより押圧され、(G)に示すように、第3片部530および第4片部540は、仮想線L1よりも第1片部510および第2片部520側に位置するようになる。その後、(G)に示す第2片部520がユーザによって下方から押圧される。これにより、第1片部510の図中左端部がパネルを押圧しパネルに開口が形成される。 (もっと読む)


【課題】スコア線に分岐部が設けられている場合に起こり得るタブの操作荷重の増加を抑制する。
【解決手段】タブの後端部がユーザにより持ちあげられた際、タブの先端部が、第2スコア線450の湾曲部454と第1スコア線430の頂部433Aとの間に位置する領域を押圧する。そしてこの領域がタブにより押圧されると、まず、第2スコア線450の湾曲部454にてパネル400が破断する((B)参照)。その後、第2スコア線450に沿ってパネル400の破断が進行し、第1スコア線430と第2スコア線450との接続部まで、パネル400が破断した状態となる。その後、(C)に示すように、接続部から第1スコア線430の一端部431に向かう破断が発生し、次いで、(D)に示すように、接続部から第1スコア線430の他端部432に向かう破断が発生する。 (もっと読む)


【課題】タブの傾斜角度が大きくなっても十分に大きな力で蓋を押すことができ、連続した一連の動作でプルタブを操作できる二重テコ式プルタブ構造を有する缶を提供する。
【解決手段】缶容器1の蓋5を押し裂いて開けるプルタブ7であって、タブ外枠11の一端に指掛部17が設けられ、タブ外枠11の他端に接触部21が設けられ、指掛部17が起こされたときに接触部21が前記上面3に接触してスライドする。タブ外枠11の内側では、タブ本体13が、接触部21とは反対側へ分岐して設けられる。このタブ本体13の略中央を固定部27が固定し、タブ本体13の一端には押圧端29が形成されて、蓋5を押圧する。そして、接触部21から分岐が行なわれる分岐部31までの水平方向の長さBが、この分岐部31から前記固定部27までの水平方向の長さDと、実質的に同じとする。 (もっと読む)


1 - 10 / 96