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国際特許分類[B65D23/02]の内容

国際特許分類[B65D23/02]に分類される特許

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【課題】フロンガスを用いることに伴うガラス材表面の改質によりカルシウムイオンの溶出を抑制し、内容物への影響を低減するカルシウムイオン溶出抑制ガラス容器を提供する。
【解決手段】ソーダライムガラス原料を溶融(S1)して得た溶融ガラスを所定の容器形状に成形(S1,S2,S3)してガラス成形物とし、ガラス成形物の温度を550℃ないし640℃とする温度域に制御し、当該温度域の間にガラス成形物の内部にフロンガスを注入(S5)し、その後に徐冷(S6)を行うことにより得た酸性液体の保存のためのガラス容器であって、フロンガスの注入量がガラス容器の内容量の0.02〜0.22体積%であり、ICP−AESを用いた測定方法によりガラス容器の内面から溶出するCa2+の溶出量の測定値が0.1ppm以下を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高いガスバリア性と高い光沢性とを兼ね備えるガスバリア性プラスチック成形体を提供することである。
【解決手段】本発明に係るガスバリア性プラスチック成形体は、プラスチック成形体91の表面に、珪素(Si)、炭素(C)及び酸素(O)を構成元素の主成分として含有するガスバリア薄膜92を設けてなるガスバリア性プラスチック成形体90において、ガスバリア薄膜92は、深さ方向に傾斜組成の関係を有する上層92a及び下層92bを含み、ガスバリア薄膜92を深さ方向にXPS分析すると、上層92aの(数1)で表されるO含有率は、下層92bのそれよりも低く、かつ、上層92aの(数2)で表されるSi含有率は、下層92bのそれよりも高く、ガスバリア薄膜92の表面92sのJIS K 7105:1983に従って測定した60度鏡面光沢度Gs(60°)が、170以上である。 (もっと読む)


【課題】梱包された品物の貯蔵寿命を改善し、その上、容器を空にする挙動を同時に改善する、バリアコーティングを有するプラスチック容器を製造するための方法を提供する。
【解決手段】上記課題は、バリアコーティングを有するプラスチック容器の製造方法であって、a) 第一のポリビニルアセタールの少なくとも1つのコーティング層を、プラスチック容器の少なくとも一部の上に適用する段階; b) ポリビニルアルコールの少なくとも1つのコーティング層を、該第一のポリビニルアセタール層上に適用する段階; c) 第二のポリビニルアセタールの少なくとも1つのトップコーティング層を、該ポリビニルアルコール層上に適用する段階を含む方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、発熱体CVD法を用いて、プラスチック成形体の表面に、プラスチック成形体との高い密着性(特に、耐水性)を有するガスバリア薄膜を形成する方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係るガスバリア性プラスチック成形体90の製造方法は、プラスチック成形体91の表面に、発熱体CVD法で、構成元素としてAl及びOを含有するガスバリア薄膜92を形成するガスバリア性プラスチック成形体の製造方法において、プラスチック成形体を収容した真空チャンバ6の内部に、水素ガスを供給して、プラスチック成形体の表面を還元する水素処理工程と、Al源原料ガスを供給して、Al源原料ガスを発熱した発熱体に接触させて、Al源原料ガスを分解して化学種を生成させ、プラスチック成形体の表面に化学種を到達させることによって、ガスバリア薄膜を形成する成膜工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】発熱体CVD法を用いて、プラスチック成形体の表面に高いガスバリア性と耐水性とを兼ね備えたガスバリア薄膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】プラスチック成形体91の表面に、密着層81とガスバリア発現層82とを順次有するガスバリア薄膜92を形成するガスバリア性プラスチック成形体90の製造方法において、プラスチック成形体の表面に、発熱体CVD法で、原料ガスとして一般式(化1)で表される有機シラン系化合物を用いて、密着層として構成元素の1つがSiである層を形成する工程1を有する。(化1)RSiH(一般式(化1)中、Rはメチル基を表し、かつ、R,Rは水素若しくはメチル基を表すか、又は、Rはビニル基を表し、かつ、R,Rは水素若しくはメトキシ基を表す。) (もっと読む)


【課題】バリヤ性及び/又はシール性を向上させ、且つ該バリヤ性及び/又はシール性が繰り返し使用に耐える液体貯蔵容器の提供。
【解決手段】容器本体2及び蓋3、4を有する液体貯蔵容器であって、容器本体はその内側表面に本体側フッ化処理層2bを有し、蓋はその内側表面に内蓋側フッ化処理層3bを有し、蓋側フッ化処理層のフーリエ変換赤外分光光度計(FT−IR)による1200cm−1辺りでの表面分析値Aと本体側フッ化処理層のフーリエ変換赤外分光光度計(FT−IR)による1200cm−1辺りでの表面分析値Bとの比、A/Bが0.6を越えて1未満である、液体貯蔵容器とした。 (もっと読む)


【課題】シュリンクフィルムに特定の加工を施すことによって容器の滑り止め機能や外観差別性を持たせることを可能にする容器に設けるシュリンク包装体を提供する。
【解決手段】第一の樹脂製フィルム12は、特定方向のミシン目14を前記第一の樹脂製フィルム12に貫通するように加工したものである。前記第一の樹脂製フィルム12は収縮させることによって当該第一の樹脂製フィルム12をボトル10に密着させると共に、前記ミシン目14が熱収縮によってミシン目14の加工方向に直交する両側部分が凸状を成すようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】バッチ式の処理装置の構成要素を小型化することで製造コストを更に低減できる物品の処理装置を提供する。
【解決手段】被処理物であるペットボトルPBが搬送機構40で搬送が開始される位置を位置S、第1反転移載装置70で移載される位置を位置E、位置Sから第1成膜ユニット51に対応する位置P1までペットボトルPBが搬送される距離をL11、位置Sから第2成膜ユニット52に対応する位置P2までペットボトルPBが搬送される距離をL21、位置P1から位置EまでペットボトルPBが搬送される距離をL12、位置P2から位置EまでペットボトルPBが搬送される距離をL22、とすると、L11=L22及びL12=L21を満足する。そして、第1成膜ユニット51においてDLC成膜処理を行う第1処理ステップと、第2成膜ユニット52においてDLC成膜処理を行う第2処理ステップと、を交互に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】バッチ式の処理装置の構成要素を小型化することで製造コストを更に低減できる物品の処理方法を提供する。
【解決手段】第1成膜ユニットで第3群のペットボトルPBにDLCを成膜処理している間に、第2成膜ユニットにおいてDLCが成膜された第2群のペットボトルPBを搬送路に排出し、かつ、後続の第4群のペットボトルPBを第2成膜ユニットに供給する第1処理ステップと、第2成膜ユニットにおいて第4群のペットボトルPBにDLCを成膜処理している間に、第1成膜ユニットにおいてDLCが成膜された第3群のペットボトルPBを搬送路に排出し、かつ、後続の第5群のペットボトルPBを第1成膜ユニットに供給する第2処理ステップと、を交互に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、耐熱性、透明性に優れ、BPA溶出性に全く問題のない炭素膜コーティングを施したポリカーボネート樹脂からなる中空容器を提供する。
【解決手段】(A)粘度平均分子量が16,000〜30,000であるポリカーボネート樹脂(A成分)からなる中空容器の内面にDiamond Like Carbon(DLC)コーティングを施した中空容器であって、該中空容器に施したDLCコーティング厚みが0.05〜5μmであり、かつ該中空容器1cmからのビスフェノールAの溶出量が0.01μg/cm以下であることを特徴とする中空容器。 (もっと読む)


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