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国際特許分類[B65D3/22]の内容

国際特許分類[B65D3/22]に分類される特許

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【課題】表面の光沢性、美粧性に優れ、かつ、容器成形時の作業性に優れたバリア性を有する紙容器を提供すること。
【解決手段】紙基材11の内面側に未延伸ポリオレフィン樹脂層12、外面側に光沢度が70%以上の一軸延伸ポリオレフィン樹脂層13が設けられた積層材料を胴部材2として作製された紙容器で、さらには、胴部材の一方の端縁2aを他方の端縁2bに重ね合わせて筒状に成形する際、重ね合わせ部の内側に位置する側端縁2aは、紙基材より延出される樹脂延出部14を一軸延伸ポリオレフィン樹脂面側に折り返し、折り返し部分は紙基材と重なる一軸延伸ポリオレフィン樹脂層面と熱接着されると共に、もう一方の側縁の内面側に位置する未延伸ポリオレフィン樹脂層と熱接着され、胴部材の一方の端縁ともう一方の端縁とは互いに封筒貼りされている。 (もっと読む)


【課題】少なくとも基材の紙とバリヤー層とシーラント層とをこの順に積層してなる積層シートで筒状の胴部とその下部に底部が形成された紙カップ容器であって、シーラント層に浸透または吸収されやすい物質を含む内容物を密封し、40℃で3ヶ月間の保存試験をしてもシーラント層の剥離がなく安全に内容物を保存できる紙カップ容器を提供する。
【解決手段】紙カップ容器の胴部と底部の成形に用いるブランク板用の積層シートを、少なくとも紙、接着層、バリヤー層、AC層、ポリオレフィン系樹脂層を順に積層して形成すると共に、該AC層は、不飽和カルボン酸又はその無水物を0.01〜5 質量%含むポリオレフィン共重合樹脂を不揮発性水性化助剤を用いずに数平均粒子径 1μm以下に分散した水性分散液をバリヤー層面に塗布して厚み0.1 〜 2μmに形成し、ポリオレフィン系樹脂層は、該AC層の上に押出しコート又は押し出しラミネート法で積層して構成する。 (もっと読む)


【課題】紙製二重構造断熱容器の上部の断熱性を向上させ、同時に、接着不良によるカップ本体と外筒の分離という問題を解消する。
【解決手段】断熱容器1は、上端に外向きカール部4を有する紙製のカップ本体2の外側に、下端に内向きカール部5を有する紙製の外筒3を被せて胴周部を二重構造にしている。カップ本体2と外筒3の間隙に発泡樹脂10が形成される。発泡樹脂10は、カップ本体2の外面に形成した発泡性熱可塑性樹脂層8を、カップ本体2に外筒3を被せる前に、あるいはカップ本体2に外筒3を被せた後に、発泡させたものである。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂層の外面に文字、図形等のデザインを印刷した場合であっても、発泡面全体が平滑で綺麗な発泡面を形成することができる断熱性発泡紙製容器の製造方法を提供する。
【解決手段】原紙の片面には高融点の熱可塑性合成樹脂層を、他方の面には外側に印刷層を有する低融点の熱可塑性合成樹脂層を設けた基材紙により、印刷層が外側となるように上下開口の筒状胴部材を成型し、前記胴部材に底部材を一体化して容器本体とし、容器本体を加熱して低融点の熱可塑性合成樹脂層を発泡させることにより容器外側面に断熱層を形成する断熱性発泡紙製容器の製造方法であり、前記印刷層が、前記低融点の熱可塑性合成樹脂層の表面に白インキを下地として印刷した後、当該白インキ層の表面の少なくとも一部に色インキを印刷することにより形成され、前記白インキ層の厚さを調整することにより、前記印刷層を有する合成樹脂層の発泡を調整し平滑な発泡面を形成する。 (もっと読む)


【課題】紙製二重構造断熱容器の上部の断熱性を向上させ、同時に、接着不良によるカップ本体と外筒の分離という問題を解消する。
【解決手段】断熱容器1は、上端に外向きカール部4を有する紙製のカップ本体2の外側に、下端に内向きカール部5を有する紙製の外筒3を被せて胴周部を二重構造にしている。カップ本体2と外筒3の間隙に発泡樹脂10が形成される。発泡樹脂10は、外筒3の内面に形成した発泡性熱可塑性樹脂層8を、外筒3をカップ本体2に被せる前に、あるいは外筒3をカップ本体2に被せた後に、発泡させたものである。 (もっと読む)


【課題】 外層低密度ポリエチレン膜は紙容器の外表面において水蒸気が発生する気化発泡により適当な厚度と断熱効果を備える発泡層を形成する断熱性紙容器の製造方法を提供する。
【解決手段】 主に断熱性紙容器の製造方法は(I)基材紙外部において低密度ポリエチレン膜を塗布形成し、(II)基材紙内部において高密度ポリエチレン膜を塗布形成し、(III)基材紙外部の低密度ポリエチレン膜表面において印刷インクを使用し図柄を印刷し、(IV)上記加工プロセスを経た基材紙をプレスし紙容器を形成し、(V)該紙容器を135℃〜150℃の熱風で加熱し水蒸気を発生させ、該水蒸気は該基材内面の高密度ポリエチレン膜の阻害隔絶を受け外部へと排出される。 (もっと読む)


【課題】接着剤を使用せずに外カップと内カップとを組み合わせることが可能な二重カップを提供する。
【解決手段】二重カップ1Aは、内カップ3の胴部6の外周面に設けられた差し込み部11と、外カップ3に設けられ、外カップ2の胴部4の内側から外側に向かって胴部4を貫くように差し込み部11が差し込まれ、かつ差し込まれた差し込み部11を保持できるスリット10と、を備え、外カップ2と内カップ3とは、スリット10に差し込み部11が差し込まれた状態で組み合わされている。 (もっと読む)


【課題】断熱性を有し、極めて持ちやすくカップ内に液体を入れても型崩れがなく、低価格で製造できると共に簡単に製造でき、外観視極めて高級感を醸し出せる紙製コップの提供。
【解決手段】紙製コップの周面を段繰り紙1とライナ紙2で構成し、外周面には段繰り紙1の段繰り部分10が位置し、段繰りにより多数列の段を有するその突出列は該コップの軸心に対して対向方向に向かって形成し、該多数列の段の突出部分に多数列の押し込み部11を有する紙製コップ。 (もっと読む)


【課題】紙を主体とする容器本体を有しリクローズが可能であり、また、プラスチック量が容器の総重量の50%未満となる容器を提供する。
【解決手段】紙管又は紙カップからなる容器本体100の上端開口部内面に、熱可塑性樹脂で射出成形した環状口部材200を溶着し、この環状口部材200に蓋部材300を係合させて装着し、容器10をリクローズ可能にする。または、紙管又は紙カップからなる容器本体の上端開口部内面に、上方に蓋部材が繋ぎ部で一体に連結する熱可塑性樹脂で射出成形した環状口部材を溶着し、リクローズを可能にする。また、熱可塑性樹脂に紙を50重量%より多く混合した成形材料で射出成形する。 (もっと読む)


【課題】胴部の上端をカールして口縁部を形成する際の加工性を向上することにより、成型不良の発生の少ない紙容器用胴材及びそれを用いた紙容器を提供する。
【解決手段】紙容器の胴部となる胴材201は、紙層7の裏面にバリア層9及び熱可塑性樹脂層11が積層された積層シートを略扇形に打ち抜いたものである。胴材201の一端は、紙層7が厚み方向に所定幅だけ削り取られ、上端部には斜めの切り欠き201aが設けられた折返し領域Rとなっている。折返し領域Rは、折り線Pを挟んで端縁側の第1の領域R1と内側の第2の領域R2とに分割されており、第1の領域R1を折返して第2の領域R2に重ね合わせて接着剤で接着することにより折返し接着部Sが形成される。第2の領域R2のうち、第1の領域R1が重なる接着領域R21の厚みT1は、第1の領域R1が重ならない非接着領域R22の厚みT2よりも薄くなっている。 (もっと読む)


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