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国際特許分類[B65D3/22]の内容

国際特許分類[B65D3/22]に分類される特許

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【課題】基材の両表面に異なる材料の樹脂層を設けても、スカイブヘミング加工部において折れ曲がりを防止可能な紙容器を提供すること。
【解決手段】紙材料で形成された基材51並びに前記基材の両主面に異なる樹脂材料で形成された第1樹脂層52及び第2樹脂層53を有する積層材料50の第2樹脂層53がその内側に配置されるとともに、第1樹脂層52及び基材51の一部を除去して折り曲げるスカイブヘミング加工により積層材料50の一端辺部に形成された第2樹脂層53を両主面に有する加工部61がその内側に位置して積層材料50の他端辺部と積層され、加工部61及び他端辺部の第2樹脂層53同士を溶着させるとともに、加工部61に隣接する第1樹脂層52と他端辺部の第2樹脂層53同士を圧着させることで円筒形状に形成された胴部材10と、胴部材10の一端の開口を閉塞する底部材11と、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】 発泡後の発泡加工紙表面の平滑性が優れ、発泡層が厚く、優れた断熱性を示すと共に、発泡外観及び賦形時のヒートシール性が良好であり、経済性に優れた発泡積層体及びそれを用いた発泡加工紙並びに断熱容器の提供。
【解決手段】 紙を主成分とする基材層の一方の面に、少なくとも、ポリエチレン系樹脂Bを含有する発泡性樹脂層(B)とポリエチレン系樹脂Aを含有する表面層(A)とを、基材層/発泡性樹脂層(B)/表面層(A)の順に積層し、前記基材層の他方の面に、非発泡樹脂層(C)を積層してなる発泡性積層体であって、
前記ポリエチレン系樹脂A及び前記ポリエチレン系樹脂Bは、特定の式(1)及び式(2)を満たす発泡積層体等による。 (もっと読む)


【課題】容器の最外面にどのような素材のフィルムを貼り付けた場合でもブランクの両端部の接着性に影響を与えることがない容器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】紙カップ1は、扇形状のブランク2′の両端部2a′が互いに重ねられて接着された接着部5を有する胴部2を備え、胴部2の最外面には、胴部2の内周面側に位置する端部以外の部分にフィルム14が貼り付けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の解決しようとする課題は、ホットプレートによる加熱適性が良好であり、電子レンジで直接加熱しても焦げが発生しないカップ型紙容器を提案するものである。
【解決手段】紙層と、この両面に設けられた熱可塑性樹脂層を有する筒状の胴部と;胴部の上方の開口をシールする蓋材と;紙層と、この両面に設けられた熱可塑性樹脂層を有し、胴部の下方の開口をシールする底面部と;を備えたカップ型紙容器であって、胴部は、胴部貼り合わせ部と、フランジ部と、胴部の下端部を内側に1回半以上巻き込んでから平らに押し潰して形成された底フランジ部とを有し、胴部貼り合わせ部の少なくとも容器の内側となる紙層の側端縁は、熱可塑性樹脂層によって覆われており、フランジ部には、蓋材が、開封可能にシールされており、底フランジ部の下面には、底面部が、密着シールされていることを特徴とするカップ型紙容器である。 (もっと読む)


【課題】 遮光性を確保すると同時に、遮光層が透けて見えたり、反りやねじれが発生することがなく、容易に成形できるとともに、蓋をはがす場合に遮光層が露出することがない遮光性紙カップを提供すること。
【解決手段】 2枚の原紙11,12の間に遮光性印刷層13を備えた積層遮光紙10を用いて成形される遮光性紙カップ1で、積層遮光紙10の紙カップの内側となる原紙11の外側に、樹脂層14を介して遮光印刷層13を積層し、積層遮光紙13の2枚の原紙11,12の坪量の和が150〜350g/m2であり、かつ一方の原紙の坪量が他方の原紙の坪量に対して1.3倍以上とする。
これにより、坪量の大きい方の剛性により坪量の小さい方のそりやねじれを防止し、しかもいずれの原紙でも遮光性印刷層13を隠蔽し、容易に紙カップ1を成形する。また、蓋をはがす場合、原紙の層中で剥離を生じさせ遮光印刷層13の露出を防止する。 (もっと読む)


【課題】胴部を二重にした紙製の容器であって、スタック時におけるブロッキング現象を起こさないようにした断熱性容器を提供すること。
【解決手段】胴部11の上方開口縁に外向きカール部13を有する上拡がりの紙カップ本体10と、胴部21の上方及び下方共に開口してなる上拡がりの紙製の外筒20とからなり、外筒20はその胴部21が紙カップ本体10の胴部11より裾拡がりとなるテーパーを有しており、外筒20の上方内面が紙カップ本体10における外向きカール部直下の側壁外周に接触すると共に外筒20の下端がその内側で紙カップ本体10の胴部11との間に間隔保持部を介することにより、紙カップ本体10の胴部11と外筒20の胴部21との間に断熱用の空間が形成されてなる断熱性容器Cであって、紙カップ本体10には、上側に積み重ねられた断熱性容器Cにおける外筒20の下端が載る突条15を内面側に突き出るように設ける。 (もっと読む)


【課題】主として前発酵タイプのヨーグルト包装用の容器に適用されるヒートシール容器であって、封緘強度、開封強度、ヒートシール強度を良好かつ安定に維持しながら、蓋の裏面に内容物であるヨーグルトが付着するのを効果的に防止し、特に蓋材が製造時並びにヒートシール時に被る熱影響によって付着防止効果が低下しないものとする。
【解決手段】少なくとも基材層1と、熱封緘層5と、疎水性無機微粒子からなる内容物付着防止層6とを有する蓋材Aが適用されるヒートシール容器において、容器本体Bの最内層13Aを、密度0.880〜0.918g/cm3のポリエチレン、または該ポリエチレンを主成分とする混合樹脂組成物からなり、かつ190℃におけるメルトフローレートが10g/10min以上である樹脂層13で構成する。 (もっと読む)


【課題】基材の紙端面のみならず紙表面の被覆の遮水性を含むバリア性を保持できる、熱水レトルト処理可能な紙カップを提供する。
【解決手段】内面及び外面に熱可塑性樹脂層40,41が設けられた、紙を基材とする積層シートから構成されたブランクの、一方の側端縁を他方の側端縁に重ね合わせた胴部貼り合わせ部を有する紙カップにおいて、少なくとも片面に設けられた熱可塑性樹脂層は、金属または無機化合物蒸着プラスチックフィルムからなるガスバリア層2aと、ガスバリア層よりも紙基材1側に設けられたエチレンービニルアルコール共重合体、ナイロン、ポリ塩化ビニリデンのいずれかからなる保護樹脂層40bとを含んでいる紙カップ。 (もっと読む)


【課題】食品、飲料などを密封したカップ紙容器で、環境温度が変化し、カップ紙容器の胴部に凹みが生じても、商品の外観を損なわない、商品価値を下げないカップ紙容器を提供することにある。
【解決手段】蓋材で密封したカップ紙容器において、前記胴材並びに前記底材が、外面側から熱接着性樹脂層、紙層、熱接着性樹脂層、ガスバリア材層、熱接着性樹脂層を順に積層してなる積層シートからなり、かつ前記蓋材がガスバリア材層、シーラント層を積層した積層シートからなるカップ紙容器であって、前記胴部の少なくとも一箇所に、直径5mm以上の平坦部と、該平坦部を中心に放射状に二対以上の線状エンボスと、が形成されていることを特徴とするカップ紙容器である。 (もっと読む)


【課題】紙製の層を積層したインモールドラベルにおける、コストダウン可能で、またカップ容器の表面との剥がれを確実に防止可能な層構成のラベル付きカップ容器を提供する。
【解決手段】インサート射出成形により合成樹脂製のカップ容器1をインモールドラベル11で外装したラベル付きカップ容器において、インモールドラベルは紙製の層14を有し、この紙製の層がカップ容器の表面に直接接着することにより、インモールドラベルのカップ容器への貼着が達成されている構成とする。 (もっと読む)


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