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国際特許分類[B65D3/28]の内容

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【課題】胴部の上端をカールして口縁部を形成する際の加工性を向上することにより、成型不良の発生の少ない紙容器用胴材及びそれを用いた紙容器を提供する。
【解決手段】紙容器の胴部となる胴材201は、紙層7の裏面にバリア層9及び熱可塑性樹脂層11が積層された積層シートを略扇形に打ち抜いたものである。胴材201の一端は、紙層7が厚み方向に所定幅だけ削り取られ、上端部には斜めの切り欠き201aが設けられた折返し領域Rとなっている。折返し領域Rは、折り線Pを挟んで端縁側の第1の領域R1と内側の第2の領域R2とに分割されており、第1の領域R1を折返して第2の領域R2に重ね合わせて接着剤で接着することにより折返し接着部Sが形成される。第2の領域R2のうち、第1の領域R1が重なる接着領域R21の厚みT1は、第1の領域R1が重ならない非接着領域R22の厚みT2よりも薄くなっている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、底部の水漏れを防止できると共に量産性が極めて高い紙製コーン容器の提供を課題とするものであり、特に紙製コーン容器の成形時の溶着の程度を高め、不要な剥がれのない容器の提供を課題とする。
【解決手段】
係る課題を解決するため、溶融中のポリエチレンを容器素材の紙に流下延展した上で、冷却固着したポリエチレンラミネート紙よりなる容器素材を用い、略扇状の容器素材の一方の側辺と他方の側辺との交点部の内側に一方の側辺側から他方の側辺側に向けて折り目線を設けて三角形の折り返し片しを形成し、一方の側辺から円錐状に巻き込むと共に該巻き込みに際して折り返し片を折り目線で内側に折り込んで円錐状に形成した紙製コーン容器を提供する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、底部の水漏れを防止できると共に量産性が極めて高い紙製コーン容器の提供を課題とするものであり、特に紙製コーン容器の成形時の溶着の程度を高め、不要な剥がれのない容器の提供を課題とする。
【解決手段】
係る課題を解決するため、溶融中のポリエチレンを容器素材の紙に流下延展した上で、冷却固着したポリエチレンラミネート紙よりなる容器素材を用い、辺部と、弧状辺と、側辺と、側辺によって構成する容器素材であり、境界線で区分けした略三分の一の箇所7から側辺2方向を溶着部とし、境界線で区分けした該箇所から側辺3方向を容器形成部とし、一方の側辺2と他方の側辺3との交点部の内側に折り目線を設けて三角形の折り返し片を形成し、円錐状に巻き込むと共に折り返し片を内側に折り込んで形成した上で該溶着部で溶着した紙製コーン容器を提供する。 (もっと読む)


【課題】発泡状態が均一で、断熱性に優れる紙製容器を提供すること。
【解決手段】紙製容器1における胴部材原材料シートの紙基材の少なくとも片面に、押出しラミネートによって熱可塑性樹脂層を設け、該熱可塑性樹脂がJIS K 7210:1999に従って測定したメルトマスフローレート(MFR)が15.0〜23.0g/10分の低密度ポリエチレンから紙製容器1の胴部材2原材料シートを用いて、紙基材中の水分を加熱蒸発させることによって前記熱可塑性樹脂層が発泡したものである紙製容器。 (もっと読む)


【課題】熱湯を注いで飲食するための紙製カップ又は電子レンジ等で保温を要する弁当箱等トレー状の断熱性紙容器において、廃棄物処理などに係わる環境負荷が少なく、製造エネルギーが嵩まず、断熱効果に優れかつ表面の美粧性に優れた断熱性紙容器の提供。
【解決手段】板紙でなる紙基材20の外面に発泡層22aが施された断熱性原紙2を用いて加熱発泡せしめた断熱性紙容器1であって、前記発泡層22aがポリビニルアルコール等水溶性樹脂の溶液に炭酸水素ナトリウムを主体とした無機粉体23が1〜25重量%混合分散されている塗工液で塗工されていて、その発泡層22a上に発泡制御層がほどこされている断熱性紙容器である。 (もっと読む)


【課題】目視で明確に、かつ、すばやく入れ目線が判別可能な紙カップ等の容器を提供すること。
【解決手段】接液面側に熱可塑性樹脂層(22)が積層された容器(10)であって、内部に注ぎ込む液体の適正量を表現した液面高さ位置を示す入れ目線(13)を周壁(11)に有する容器において、入れ目線(13)の上側にのみ光沢加工(14)が施され、入れ目線(13)の上側と下側とに光沢差が設けられている。入れ目線(13)の下側にのみ光沢加工(14)を施した構成としても良いし、入れ目線(13)の上側と下側とに異なる形状または/および模様の光沢加工を施しても良い。 (もっと読む)


【課題】
紙端面の被覆に支障をきたさず、かつ、胴部貼り合わせ部の段差を解消した紙容器およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
少なくとも内面に熱可塑性樹脂層が設けられた紙を基材とする積層シートから構成されたブランクの、一方の側端縁を他方の側端縁に重ね合わせて胴部貼り合わせ部を有する紙容器において、
前記ブランクの重ね合わせ部の内側に位置する側端縁は、前記基材の側端縁から延出する樹脂部を、基材の外面側に折り返した折り返し樹脂部を設けることにより解決した。 (もっと読む)


【課題】
開口部に胴部材を巻き込んでフランジ部が形成されているカップ状容器、特に、扁平状態のフランジ部が形成されているカップ状容器で、蓋材の密封が容易で、かつ、密封性が優れたカップ状容器を提供することを目的とする。
【解決手段】
少なくとも内面に熱可塑性樹脂層が設けられた紙を基材とする積層シートから構成されたブランクの、一方の側端縁を他方の側端縁に重ね合わせて胴部貼り合わせ部、および上端縁を1周以上巻き込み、フランジ部を形成させた筒状の胴部材と、該胴部材の下部に底部材を一体化したカップ状紙容器において、
前記ブランクの重ね合わせ部の内側に位置する側端縁は、前記基材の側端縁から延出する樹脂部を有し、かつ、樹脂部を設けない側端縁上部に切欠き部を設けることにより解決した。 (もっと読む)


【課題】
開口部に胴部材を巻き込んでフランジ部が形成されているカップ状容器、特に、扁平状態のフランジ部が形成されているカップ状容器で、蓋材の密封が容易で、かつ、密封性が優れたカップ状容器を提供することを目的とする。
【解決手段】
少なくとも内面に熱可塑性樹脂層が設けられた紙を基材とする積層シートから構成されたブランクの、一方の側端縁を他方の側端縁に重ね合わせて胴部貼り合わせ部、および上端縁を1周以上巻き込み、フランジ部を形成させた筒状の胴部材と、該胴部材の下部に底部材を一体化したカップ状紙容器において、
前記ブランクの重ね合わせ部の内側に位置する側端縁は、前記基材の側端縁から延出する樹脂部を有し、かつ、両側端縁上部にそれぞれ切欠き部を設けることにより解決した。 (もっと読む)


【課題】 ブランク板を成形金型内に挿入し射出成形して、樹脂とブランク板とを一体化して形成する複合容器であって、使用後の容器を、ブランク板の紙とプラスチックフィルムと樹脂などに容易に分離し再生利用できるようにした複合容器を提供する。
【解決手段】 複合容器に用いるブランク板10を、少なくとも紙とプラスチックフィルムとを積層した積層シートを胴板1のように打ち抜いて形成すると共に、そのブランク板の紙とプラスチックフィルムとの積層面の剥離強度が0.3〜1.0N/15mm幅となるように、例えば接着剤の塗布量を調節して積層し、このブランク板10を成形金型内に挿入し、樹脂を射出して一体化成形して複合容器を得る。 (もっと読む)


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