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国際特許分類[B65D88/06]の内容

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【課題】タンク大型化、PC導入力の増加にも適応できる技術であって、簡易かつ安価に品質信頼性の高い地上タンクを構築することを可能とした地上タンクの施工方法および地上タンクを提案する。
【解決手段】底版10および側壁20を形成する本体部形成工程と、突設部材40を側壁20の外面に沿って配置する突設部形成工程と、側壁20の内部に配設されたPCケーブル32を緊張する緊張工程とを備える地上タンクの施工方法であって、緊張工程では、側壁20の外側に突出して突設部材40を貫通した二つのPCケーブル32の端部を側壁20の外側において繋ぐとともに緊張する。 (もっと読む)


【課題】側壁の耐力を低下させることなく、簡易かつ安価に周方向のPCケーブルを緊張固定することを可能とした地上タンクを提案する。
【解決手段】コンクリート製の底版10と、円筒状を呈するコンクリート製の側壁20と、側壁20の周方向に沿って側壁20の内部に配設されたPCケーブル32と、側壁20の外側に配設されたPC定着部40とを備えていて、PC定着部40を挟んで両側のそれぞれからPC定着部40に向けて側壁20から突出する二つのPCケーブル32の端部同士が、PC定着部40を介して連結されており、PC定着部40を側壁20の外面から離隔させるスペーサー60が、PCケーブル32の端部と側壁20の外面との間に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 地震や津波、洪水などタンク防液堤の外部からの災害に対して、座屈変形や浮上がりを防止し流されたりすることがなく、火災や液漏洩などに対しても安全性を向上させた構造の防液堤一体型鋼板ライニング常圧コンクリートタンクを提供する。
【解決手段】 地中へ打込んだ複数の杭2と、該杭2上に打設した平版状基礎のコンクリート底版3と、該底版3外周に立設した筒体状の防液堤兼用のコンクリート側壁4とを一体化形成し、前記底版内面3aおよび前記側壁内面4aにライニング材6、7を設け、前記側壁4の上端縁に接続して上部を被覆する鋼製の屋根板5を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運送手段の運送限界内で運送し、設置現場において、運送限界を超過した容積を実現し得る液体貯蔵タンクを提供すること。
【解決手段】筒状部材111〜114のそれぞれは、順次に積み重ねられ、接合部151〜153において、機械的結合具によって互いに接合されている。筒状部材111〜114のそれぞれは、分割片131〜134に分割され、分割片131〜134のそれぞれが、機械的結合具によって互いに接合されている。底板部3は、底板分割片311〜315に分割されており、底板分割片311〜315のそれぞれは、機械的結合具によって互いに接合され、機械的結合具によって筒部1の底部に接合されている。蓋部5は、蓋分割片511〜515に分割されており、蓋分割片511〜515のそれぞれは、機械的結合具によって互いに接合され、筒部1の上部に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】PC地上タンクの施工途中で施工開口を完全閉塞することによって多大な施工手間が生じ、かつ施工安全性が低下するといった課題を解消することのできるPC地上タンクの施工方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート製の底版2の一部もしくは全部を施工し、施工開口K1を具備するPC壁3を底版2上に施工し、PC壁3の内側にこれと間隔を置いて側板4cを配し、側板4cの上に屋根6bを設置するステップ、施工開口K1のうち、一部の領域を施工開口K2として残して他の領域をコンクリートで閉塞し、PC壁3における鉛直方向のPC鋼材3cと周方向のPC鋼材3dの双方を緊張し、PC壁3の内側に冷熱抵抗緩和材4bの一部を配すステップ、一部の領域の施工開口K2を閉塞し、PC壁3の内側に冷熱抵抗緩和材4bの残部を配し、側板4cと冷熱抵抗緩和材4bの間に保冷材(粒状パーライト5)を配すステップからなる。 (もっと読む)


【課題】円周方向PC鋼材による曲げモーメントを低減することができ、施工性も改善し、工費を削減できる地上タンクを提供する。
【解決手段】地上タンク1のPC防液堤7に、プレストレスを導入した鉛直方向PC鋼材15、円周方向PC鋼材17が埋設される。地上タンク1の鉛直杭13のうち、基礎版5の外周部に配置される、最外部の鉛直杭13aの杭心23を、PC防液堤7の厚さ方向の中心21よりも基礎版5の外周側に位置させ、PC防液堤7の自重によるタンク外側方向の曲げモーメントCをPC防液堤7に作用させる。これにより円周方向PC鋼材17の腹圧によりPC防液堤7に加わるタンク内側方向の曲げモーメントGを低減させる。 (もっと読む)


【課題】製品の特性上溶接後熱処理ができない溶接構造を有する場合、または製造工期短縮、コストダウンを図るために溶接後熱処理を省略する場合においても、溶接部を良好な継手品質にすることによって溶接後熱処理を省略できる鋼材の突合わせ溶接方法を提供する。
【解決手段】厚板の炭素鋼や低合金鋼などの母材の開先面にステンレス鋼、またはニッケル基合金の肉盛溶接を施し、肉盛溶接部の高さを母材の熱影響部に硬化部が形成されない所定の高さ以上とし、次いで肉盛溶接部を開先加工し、その後ステンレス鋼、またはニッケル基合金での突合せ溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】接合部材に設けたフランジ等の衝合板に直接にボルト挿通孔を設けることなく接合部材を接合する。
【解決手段】接合する部材14(14a、14b)の夫々に設けた衝合板F1、F2を衝合し、該衝合板F1、F2の衝合面の背面に設けた各凸部16を先端鉤部19にて掛止する一対の留め具18をボルトBとナットNにて締結する。 (もっと読む)


【課題】二重殻タンクの建設方法において、工期の長期化を抑制しつつ、屋根の検査作業を効率化する。
【解決手段】内槽屋根の検査が全領域で完了するのを待つことなく、内槽屋根第2領域にて検査を行っている際に先に検査の完了した内槽屋根第1領域に被さる領域で外槽屋根を形成する。 (もっと読む)


【課題】TPSを具備しない半地下式の低温タンクを提供する。
【解決手段】コンクリートからなる外槽1と金属からなる内槽3とを少なくとも備え、外槽側壁1bの一部が地表から地中に埋設された低温タンクA1であって、地表上から地表下にかけた領域に、外槽側壁1bに内圧を受けるPC鋼材1cを備える。 (もっと読む)


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