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国際特許分類[B65G5/00]の内容

国際特許分類[B65G5/00]に分類される特許

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【課題】簡単な構成でポンプモータのモータ部ケーシング外周部に炭酸カルシュームが析出し堆積するのを防止できる液体貯留設備を提供すること。
【解決手段】岩盤地下に設けられた液体貯留槽内に配置されたポンプモータ23を備え、液体貯留槽内に貯留された液体(仕様液)11をポンプモータ23で送液すると共に、該送液によりモータ部21を冷却するように構成した液体貯留設備であって、液体貯留槽の壁面から流出するCa分が析出するのを防止する薬液を注入する薬液注入管40を備え、薬液注入管40の薬液吐出口40aをポンプモータ23の最下端部又は該最下端部より下方に配置した。ポンプモータ外周を囲んで、保護管20が配置され、モータ部21の外周面と保護管20の内周面の間に仕切り管43を配置し、薬液の混入した仕様液11はモータ部21の外周面と保護管20の内周面の間を通り流れる。 (もっと読む)


【課題】周囲岩盤から地下水圧を受けることによる悪影響と周囲岩盤が凍結膨張することによる悪影響を排除し得るメンブレン式の低温岩盤貯槽とその施工方法を提供する。
【解決手段】岩盤内に掘削された空洞1の表面に、吹付コンクリート(一次吹付コンクリート2と二次吹付コンクリート3)、躯体コンクリート4、保冷材5、メンブレン材6からなる覆工を形成し、その内部空間を低温流体を貯蔵するための貯槽とするメンブレン式の低温岩盤貯槽において、吹付コンクリート中に周囲岩盤から地下水を集水して排水するための排水管路網7を埋設し、躯体コンクリート中に温水やブライン等の加温媒体を循環させることにより躯体コンクリートおよびその外側を凍結温度以上に維持するための加温管路網8を埋設する。加温管路網を躯体コンクリートの外周部に埋設して外周部のみを加温し、躯体コンクリートの内周部は凍結させる。 (もっと読む)


圧縮天然ガスなどの圧縮流体を貯蔵及び/又は輸送するためのコンテナ及び方法が提供される。コンテナは一対の対向する先端部と先端部間の壁区画とを有し、壁区画は丸い角によって連結されたほぼ平らな側部を有する正方形の断面を形成する。コンテナは、圧力下においては側壁が外向きに撓むが、側壁の外向きの拡張を抑制する支持システムによって外部から支持されるように設計されている。支持システムは、海上又は陸上輸送容器、ISO輸送コンテナ又は地下の立坑における貨物室の壁として設置可能である。複数のコンテナが外部支持システム内に並んで配置可能であるため、隣接するコンテナの側部は圧力下において支持するために相互に支持されている。一実施形態において、コンテナは外部タンクと外部タンク内に可撓性の膜タンクとを有し、その間に環状空間が形成され、第一の流体が膜タンクに充填され、第二の流体が第一の流体を排出するために環状空間に充填される。別の実施形態において、正方形の断面を有する長い管は支持構造においてコイル状であり、圧縮流体を保持するために気密性がもたらされている。管の壁は圧力がかかると拡張しようとするが、隣接するコイル及び支持構造が拡張を抑制する。
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【課題】地下水圧と凍結膨張による悪影響を排除し得て構造的な安定性や信頼性を充分に向上させることができるメンブレン式の低温岩盤貯槽を提供する。
【解決手段】岩盤内に掘削された空洞1の表面に、吹付コンクリート2、躯体コンクリート4、保冷材、メンブレン材からなる覆工を形成し、その内部空間を低温流体を貯蔵するための貯槽とするメンブレン式の低温岩盤貯槽において、吹付コンクリート中に排水路網7を埋設するとともに、躯体コンクリート中には加温管路網8を埋設し、その加温管路網を排水路網の内側に重なる位置に配置する。排水路網を扁平な板状排水材による縦排水路7aと横排水路7bとによる縦横の格子状に形成する。加温管路網を蛇行状態に形成する。躯体コンクリートの目地部4aを横排水路に重なる位置に形成する。躯体コンクリート中に二次排水路網を埋設する。 (もっと読む)


【課題】 貯槽空洞の内壁全体が低透水性の水密な層となるようにし、この層によって湧水を抑制させて貯槽空洞周辺の不飽和域の生成を抑制させ、適正な水封機能を発揮することができる地下貯蔵施設の施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 地盤G内に形成された貯槽空洞2を有し、貯槽空洞2の周辺地盤G内の地下水による水封機能で貯槽空洞2内に貯蔵された貯蔵物を封じ込める地下貯蔵施設1の施工方法において、地盤Gを掘削しつつ掘削壁面に先行吹付コンクリート4を吹き付けて貯槽空洞2を形成し、貯槽空洞2の内空変位、貯槽空洞2周辺の緩み域Aの進行および先行吹付コンクリート4の変状がそれぞれ収束した後、先行吹付コンクリート4の内面全体に後行吹付コンクリート5を吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】 岩盤地下の液体貯留槽に設置した保護管の内面に付着堆積した析出物を除去する保護管内付着堆積物除去装置を提供する。
【解決手段】
岩盤地下に形成された液体貯留槽1と、液体貯留槽1内に設置した保護管20と、保護管20内に設置された送液ポンプ23及び緊急遮断弁30を備えてなる地下液体貯留設備の保護管20内面に付着堆積した析出物を除去する保護管内付着堆積物除去装置であって、送液ポンプ23及び緊急遮断弁30を保護管30から取り外した際に保護管20内に設置され保護管20内面に付着堆積した析出物を除去洗浄する洗浄冶具50と、洗浄冶具50を保護管20内に吊下げるワイヤ51と該ワイヤ51を上下回転移動させる吊下機構46とを備えて構成し、洗浄冶具50で保護管20内面に付着堆積した析出物を除去洗浄するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 貯槽内に温度差が発生しないようにガスを均一に混合し、貯槽の損傷を防ぐことができるガスの出入方法および貯蔵施設を提供すること。
【解決手段】 パイプライン1から受入配管3にガスを送る。そして、ガスをコンプレッサ13で圧縮し、冷却器17で冷却して、入口用短配管23を用いて貯槽35の上部に充填する。また、パイプライン1から送られたガスを貯槽35に注入するのと同時に、または、パイプライン1から送られたガスを貯槽35に注入した後に、必要に応じて、貯槽35の下部から、出入口用長配管33にガスを取り出し、循環配管45に送る。そして、ガスをコンプレッサ11で圧縮し、冷却器17で冷却して、入口用短配管23を用いて貯槽35の上部に再充填する。 (もっと読む)


【課題】本考案は、完全水抜きを可能とし、かつ簡素な構成で信頼性が高く、しかも廉価に提供できポンプ装置を提供する。
【解決手段】たとえば水Mの吸上げをなすポンプ本体10と、このポンプ本体に接続されたとえば漏洩検知管7内に挿入して上記ポンプ本体を作用することにより水を吸上げ案内する水抜き管11と、この水抜き管の先端部に取付けられ水を吸上げ案内するとともにポンプ本体の作用を停止した状態で水抜き管内に残った水をそのまま水抜き管内に滞留させ外部への流出を阻止する逆流防止具12とを具備した。 (もっと読む)


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