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国際特許分類[B65G5/00]の内容

国際特許分類[B65G5/00]に分類される特許

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【課題】 爆発時における爆発片の飛散方向を制御することができる貯蔵倉庫を提供する。
【解決手段】 (1)で示すように、火薬類等が貯蔵される倉庫本体19の外面は第1土層31で覆われており、第1土層31の外面は遮水性を有する第1シート体21で覆われている。更に、第1シート体21の外面は第2土層32で覆われており、第2土層32の外面が第2シート体22によって覆われている。第2シート体22は、爆発時における第2土層32の飛散を抑える補強用シートが使用されていると共に、他の範囲より破断強度の低い所定範囲9が設けられている。従って(2)で示すように、一定の大きさ以上の爆発が発生した場合、第2シート体22の所定範囲9がまず破断することになる。すると、破断した所定範囲9を介して爆風が上方に集中的に開放される。従って、爆発による破損部分等の飛散方向が上方へと制御され、破損部分等の周囲への飛散の影響が減少する。 (もっと読む)


【課題】空洞周囲岩盤での不飽和域の発生やその拡大を防止できて優れた水封機能を有する水封式岩盤タンクおよびその施工方法を提供する。
【解決手段】覆工壁20の外側の岩盤に対して水封水を供給するための水封設備を備える。水封設備は、覆工壁の背面側において空洞内面1aに面して覆工壁内に埋設されることにより空洞周囲岩盤に水封水を供給可能な通水路11と、通水路に水封水を加圧供給するための給水源装置とからなる。通水路は有孔管12とその外側に装着されたカバー13からなり、カバーの内側に給水空間14を確保する。トンネル状の空洞の全体を所定長ずつ段階的に施工して延伸していくこととし、各段階の施工を(a)所定長の空洞を掘削する工程、(b)背面側に通水路を埋設した覆工壁を施工する工程、(c)通水路に水封水を加圧供給して周囲岩盤に水封水を供給する工程、により行う。 (もっと読む)


【課題】岩盤貯槽の設置地盤における地下水位低下と地盤沈下を確実に防止する。
【解決手段】岩盤内に掘削した空洞の表面に吹付コンクリート2、躯体コンクリート3、保冷材4、メンブレン材5からなる覆工を形成し、吹付コンクリート中に排水管路網6を埋設するとともに、躯体コンクリート中に加温管路網7を埋設してなるメンブレン式の岩盤貯槽1を備え、加温管路網により躯体コンクリートの少なくとも外周部とその外側の吹付コンクリートおよび周囲岩盤を凍結温度以上に維持しつつ、かつ排水管路網により周囲岩盤から地下水を集水して排水しつつ低温流体を貯蔵する構成の岩盤内低温流体貯蔵施設であって、岩盤貯槽の上方の地盤に地表部より水を供給して地下水を人工的に涵養するための地下水涵養設備10を具備する。 (もっと読む)


【課題】水封ボーリング内の水流の向きを自在に変化させることが可能な水流管理システムを提供する。
【解決手段】地下に形成されて水が充填される水封ボーリング2内の水流方向を制御する水流管理システム1である。
そして、水封ボーリングの口元に設置するパッカー3と、パッカーを貫通して水封ボーリングの内部に延設される給水管4と、パッカーを貫通して給水管の開口4aよりもパッカーに近い位置に開口5aが位置する排水管5と、排水管に接続されてその水圧を制御する水圧調整手段6とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、石油が利用できなくなること、石油の利用が制限されること、または石油の過剰な費用が原因の不足を避けるために用いることができる代替的な燃料源を供給するのに適切な貯蔵設備内にて、メタノールまたはジメチルエーテルを貯蔵することにより燃料源を備蓄する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】凍結膨張による悪影響を排除し得て構造的な安定性や信頼性を充分に向上させることができるメンブレン式の低温岩盤貯槽を提供する。
【解決手段】岩盤を掘削して形成した空洞1の表面に吹付コンクリート2、躯体コンクリート3、保冷材4、メンブレン材5からなる覆工を設けて、その内部空間を低温流体を貯蔵するための貯槽とする。吹付コンクリート中に、周囲岩盤から地下水を集水して排水するための排水路網6を設けることにより、空洞の周囲岩盤中に排水路網に向かって流れる地下水流fを生じさせて、その地下水流によって空洞の周囲岩盤の温度を凍結温度以上に維持して空洞の周囲に非凍結領域を形成可能とした。 (もっと読む)


【課題】貯槽内に貯蔵した高圧流体の圧力、温度を時系列的に計測して精度よく貯槽の密閉性を評価することが可能な高圧流体貯蔵施設の密閉性評価方法を提供する。
【解決手段】流体を高圧下で貯蔵する高圧流体貯蔵施設Aの貯槽3の密閉性を評価する方法であって、流体の対臨界圧力と対臨界温度の関数形で表される圧縮係数を導入した流体の状態方程式を適用して、時系列的に計測した少なくとも貯槽3内の流体圧力と流体温度を基に貯槽3内の流体質量を求め、この貯槽内流体質量の時系列的な変動を捉えることで貯槽3の密閉性を評価する。 (もっと読む)


【課題】岩盤空洞内においても横形円筒タンクを作業手順良く安全に形成することが出来る岩盤空洞内で行う横形円筒タンクの形成方法を提供する。また、横形円筒タンクのタンク部品の構築用装置を提供する。
【解決手段】岩盤空洞3内で行う横形円筒タンク1の形成方法において、架台25を前記岩盤空洞3内に形成する第1ステップと、架台25の上で薄板材を組み立てて円筒部を有するタンク部品を形成する第2ステップと、架台25を前方に移動させてタンク部品を前方に移動させる第3ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】低温液化ガスの岩盤内貯蔵施設におけるメンブレン材の漏洩試験を効率的に行い、かつ供用開始後においてもメンブレン材の健全性を確認するための漏洩検査を行う。
【解決手段】岩盤内に掘削した空洞1の表面に、躯体コンクリート3、保冷材4、メンブレン材5からなる覆工を形成し、該覆工の内部空間を低温液化ガスを貯蔵するための貯槽とする。躯体コンクリートとメンブレン材との間に形成される保冷材の設置空間を、躯体コンクリートの打ち継ぎ部に設置される目地材6によって複数のブロックに区画するとともに、メンブレン材に対する漏洩試験のための漏洩試験用ガスを各ブロックに対して独立に供給するための試験用管路8を躯体コンクリートに埋設する。 (もっと読む)


【課題】地下水圧と凍結膨張による悪影響を排除し得て構造的な安定性や信頼性を充分に向上させることができ、しかも貯蔵している低温流体の漏洩を有効に検知し得る低温岩盤貯槽を提供する。
【解決手段】岩盤内に掘削された空洞の表面に、吹付コンクリート、躯体コンクリート、保冷材、メンブレン材からなる覆工を形成し、その内部空間を低温流体を貯蔵するための貯槽とするメンブレン式の低温岩盤貯槽において、吹付コンクリート中に排水路網を埋設するとともに、躯体コンクリート中に加温管路網8を埋設する。加温管路網を循環する加温媒体の返り温度を検出することによって、その異常温度低下から低温流体の漏洩を検知する漏洩検知手段を備える。加温管路網8を複数の系統に分けて各系統の加温管路網8a〜8eのそれぞれに漏洩検知手段としての温度センサT(T1〜T7)を設ける。 (もっと読む)


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