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国際特許分類[B65H51/22]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い (154,615) | 薄板状または線条材料,例.シート,ウェブ,ケーブル,の取扱い (43,151) | 線条材料の前進 (117) | 前進中線条材料を一時滞留する装置,例.緩衝滞留のためのもの (50) | ローラまたは棒によって備えられる滞留および前進面をもつリールまたはかご,例.円筒状のもの (33)

国際特許分類[B65H51/22]の下位に属する分類

組んだ手の指のように組み合った棒をもつもの

国際特許分類[B65H51/22]に分類される特許

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【課題】 紡績糸が切断された場合における紡績糸の糸端の動きを制御して、円滑な動作を実現することができる紡績ユニット、及びそのような紡績ユニットを複数備える紡績機を提供する。
【解決手段】 紡績ユニットは、紡績糸を供給するドラフト装置及び紡績装置と、紡績糸をパッケージに巻き取る巻取装置と、給糸装置と巻取装置との間において紡績糸を貯留する糸貯留装置と、を備える。糸貯留装置は、紡績糸が巻き付けられる糸貯留ローラ51と、糸貯留ローラ51において紡績糸が巻き付けられる糸貯留部52の巻付け開始側の基端部52aに対向するように配置され、紡績糸が紡績装置側で切断された場合に基端部52a側において振り回される紡績糸の糸端が糸貯留部52の先端部52b側からの紡績糸の解舒に先行して先端部52b側に移動するのを規制する第1規制部72と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 糸貯留ローラに紡績糸を整然と巻き付けることができ、紡績糸が切断された場合における紡績糸の糸端の動きを制御することができる糸貯留装置、並びに紡績ユニット及び紡績機を提供する。
【解決手段】 糸貯留装置が備える糸貯留ローラ51は、紡績糸Yが巻き付けられる糸貯留部52と、糸貯留部52の基端部52aから給糸装置側に、第1傾斜角度θ1で広がる第1テーパ部58と、第1テーパ部58から給糸装置側に、第1傾斜角度θ1よりも小さい第2傾斜角度θ2で広がる第2テーパ部59と、を有する。第2テーパ部59は、導入される紡績糸Yを受ける機能、及び紡績糸Yの切断時に基端部52a側において振り回される紡績糸Yの糸端が糸貯留部52の先端部側に動くのを抑制する機能を有する。第1テーパ部58は、第2テーパ部59が受けた紡績糸Yを基端部52aに案内する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】糸継装置を備える糸巻取機において、紡績糸の不良部分の除去及び糸継装置での糸継ぎを効率的に行うことができる構成を提供する。
【解決手段】精紡機は、紡績装置9と、巻取装置13と、糸継装置43と、糸貯留装置12と、カッタ55と、を備える。紡績装置9は、紡績糸10を供給する。巻取装置13は、紡績糸10をパッケージ45に巻き取る。糸継装置43は、糸走行方向において紡績装置9と巻取装置13との間の位置において、紡績装置9側の紡績糸10の糸端と巻取装置13側の紡績糸10の糸端とを糸継ぎする。糸貯留装置12は、糸走行方向において紡績装置9と糸継装置43との間の位置において、紡績糸10を一時的に貯留する。カッタ55は、糸走行方向において糸貯留装置12と糸継装置43の間の位置において、紡績糸10を切断する。 (もっと読む)


【課題】糸貯留部に貯留された糸の糸端を確実に引き出す。
【解決手段】給糸部から糸貯留体70に供給される糸Yと、糸貯留体70に巻き付けられた状態で貯留された糸Yとが分断されたときには、糸貯留体70に糸Yを巻き付けるための管状の巻付アーム75に給糸部側に向かう空気流を発生させることにより、糸貯留体70に巻き付いた糸端を吸引して引き出し、給糸部側の糸端との糸継を行う。巻付アーム75の先端部は、平面視での糸貯留体70の接線方向に延びている。また、糸貯留体70においては、巻付アーム75により、仮想円周Rに沿って配列された6本のローラ71の下端部と、ローラ71の間に配置されたスロープ部材74の巻付補助面74aとにまたがって糸Yが巻き付けられる。ローラ71の下端部の表面と巻付補助面74aとは、仮想円周Rに沿ってほぼ連続的に延びた面を形成しており、平面視での糸Yの巻付形状がほぼ円形となっている。 (もっと読む)


【課題】低速巻取から高速巻取まで幅広く対応できる糸貯留装置を提供する。
【解決手段】糸貯留装置18は、糸貯留ローラ32の外周面に形成された糸貯留部37に糸を巻き付けて貯留し、糸貯留部37から糸貯留ローラ32の回転軸に沿う方向に糸が解舒されるように構成されており、テンション付与部38が設けられている。前記テンション付与部38は、糸貯留部37の解舒側に設けられ、当該糸貯留部37と一体回転しつつ、当該糸貯留部37から解舒される糸にテンションを付与する。テンション付与部38は、伸縮可能な弾性体からなるゴムリング51と、前記ゴムリング51の半径方向内側に設けられてゴムリング51との間で糸を挟み込む拡大縮小部50と、からなる。そして、前記拡大縮小部50は、糸貯留ローラ32の回転速度に応じて径を拡大縮小する。 (もっと読む)


【課題】レイアウトの自由度を向上させるとともに、糸継装置まで糸を短時間で案内することができ、しかも糸継ぎ時に発生する無駄糸の量を低減させた糸巻取装置を提供する。
【解決手段】自動ワインダは、ボビン支持部7と、巻取部8と、糸継装置14と、糸案内部と、ヤーントラップ15と、ヤーントラップ駆動部47と、を備える。糸案内部は、糸が分断された状態において、パッケージ30側の糸を前記糸継装置14に案内する。ヤーントラップ15は、巻取部8と糸継装置14との間の糸走行経路に向くように配置され、糸が分断された状態において、給糸ボビン21側の糸を捕捉する。ヤーントラップ駆動部47は、ヤーントラップをその捕捉した糸が糸継装置14をまたいだ状態を保って糸継装置14に導入される方向に移動させる。 (もっと読む)


【課題】走行する紡績糸の糸貯留ローラの鍔部からの浮き上がりを低減できる糸貯留装置を提供する。
【解決手段】回転駆動され、紡績糸を外周面に巻きつけるように構成されたローラ本体60と、前記ローラ本体60の糸走行方向の下流の端側に取り付けられ、前記ローラ本体60と相対回転し、前記ローラ本体60から解舒される紡績糸Yに接触し、紡績糸Yの解舒を補助する糸掛け部材52と、を具備し、前記ローラ本体60には、糸走行方向の下流の端側に向かって拡径される第1の鍔部64が形成される糸貯留装置24であって、前記第1の鍔部64の軸方向から見た投影図の輪郭64Lの少なくとも一部には、該輪郭64Lの円弧の曲率よりも小さい曲率の円弧である直線部65Lが形成される。 (もっと読む)


【課題】糸貯留ローラの巻付過多の状態を検出可能な糸巻取機を提供すること。
【解決手段】精紡機1は、走行する糸を巻取る巻取装置12と、巻取装置12に巻取られる糸を一時的に貯留する弛み取り装置8を備えている。弛み取り装置8は、回転自在に構成されて、糸が巻き付けられる弛み取りローラ30(糸貯留ローラ)と、この弛み取りローラ30の糸貯留部40(通常巻付領域)から超えた領域まで糸が巻き付けられた、巻付過多の状態を検出するセンサ37を有する。 (もっと読む)


【課題】 糸切断後に糸貯留ローラに残存する糸部分が、糸継後に巻取を再開したときにパッケージに巻取られてしまうことを防止可能な、糸巻取機を提供すること。
【解決手段】 精紡機1は、巻取装置12と、ヤーンクリアラ11と、カッター10と、弛み取り装置8と、糸継装置92と、機台制御部96を備えている。弛み取り装置8は、弛み取りローラ30と、弛み取りローラ30の表面の糸を検出する糸検出センサを有する。機台制御部96は、ヤーンクリアラ11により糸欠陥が検出されてカッター10により糸が切断されたときに、糸検出センサ34の検出結果に基づいて、糸継装置92に糸継を行わせるか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】糸切断後に糸貯留ローラに残存する少量の糸部分を確実に検出することが可能な、糸巻取機を提供すること。
【解決手段】精紡機1は、巻取装置12と、巻取装置12に巻取られる糸16の欠陥を検出するヤーンクリアラ11と、ヤーンクリアラ11で糸欠陥が検出されたときに糸16を切断するカッター10と、巻取装置12とカッター10との間に配置された弛み取り装置8とを備えている。弛み取り装置8は、弛み取りローラ30と、発光素子41と受光素子42とを備えた反射型フォトセンサからなる糸検出センサ34を有し、発光素子41に設けられた開口は、弛み取りローラ30上の照射範囲の幅が糸16の太さにほぼ等しくなるような所定の幅を有する。 (もっと読む)


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