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国際特許分類[B65H57/04]の内容

国際特許分類[B65H57/04]に分類される特許

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【課題】ケーブルヘッドをケーブルドラムから安全に取り外すことのできるケーブルドラムを提供すること。
【解決手段】
ケーブル11が巻回されたケーブルドラム10に巻き付けられ、該巻き付き状態でケーブル11の端部に設けられたケーブルヘッド16を支持するヘッド誘導体26を備え、ヘッド誘導体26を、ケーブルドラム10から解かれて繰り出された状態でケーブルヘッド16の荷重が付加されても伸張状態を維持できるように構成する。これにより、ケーブルヘッド16をヘッド誘導体26に支持された状態で該ヘッド誘導体26ごとケーブルドラム10から繰り出すことができる。特に、ヘッド誘導体26は、ケーブルドラム10から繰り出されている状態で該ケーブルヘッド16の荷重が付加されても伸張状態を維持可能であるので、該ケーブルヘッド16をケーブル本体Cに対して折れ曲がった状態となることを防止しつつケーブルドラム10から取り外すことができる。 (もっと読む)


【課題】糸巻取装置における糸掛けを容易に行う。
【解決手段】糸巻取装置においては、まず、ボビンホルダの左端部に位置する糸保持部材に、上方から等間隔に配列された状態で送られてきた複数の糸をまとめて保持し、この状態では、複数の糸Yは、糸配置ユニットの左右方向に延びた屈曲板33の屈曲部分に接触して屈曲している。この状態から、糸保持部材を右方に移動させると、糸Yの屈曲した部分が屈曲板33の表面に沿って右方に移動する。屈曲板33の間には、それぞれ、複数の糸Yに対応して、屈曲板33の長手方向と直交する方向に延びた糸挿入隙間34が形成されており、糸Yが対応する糸挿入隙間34上にきたときにのみ、糸保持部材が左右方向に関してその糸挿入隙間34と同じ位置にくることで、糸Yと糸挿入隙間34との延在方向が一致し、これにより、糸Yは屈曲板33に当接しなくなって糸挿入隙間34に挿入される。 (もっと読む)


【課題】トラバースローラ部およびフリクションローラ部を上昇させない状態で、糸を移動すると同時に切断でき、ケーキの最内層のミドルバンチ現象を防止できる糸巻取装置および糸移動方法を提供すること。
【解決手段】回転ドラムと、回転ドラムの上下に回転可能に設けられ、複数のボビンが装着されたボビンホルダと、上部のボビンに糸が所定トラバース幅を有し巻き取られるようにするトラバースローラ部と、糸に一定圧力を加えるフリクションローラ部とを備える糸巻取装置において、糸の経路をトラバース位置から離脱させるシフトガイドと、糸移動および切断時に糸をボビンのトランスファーテール溝にガイドするトランスファーテール形成部と、糸移動および切断時に糸の経路をボビンのトランスファーテール溝側にガイドし、糸の切断前まで糸の張力を一定に維持させるスイングガイド部とをさらに備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】満ボビンにおける最外層のバンチ集中現象と、空ボビンにおける最内層のバンチ集中現象とを防止できる糸巻取装置と方法を提供すること。
【解決手段】回転ドラムと、その上下に回転可能に設けられ、一側端部にトランスファーテール溝が形成されたボビンが装着されたボビンホルダと、上部のボビンに糸が所定トラバース幅で巻き取られるようにするトラバースローラ部と、上部のボビンに接して糸に一定圧力を与えるフリクションローラ部とを備える糸巻取装置において、糸の経路をトラバース位置から離脱させるシフトガイドと、糸の移動・切断時に糸をボビンのトランスファーテール溝にガイドするトランスファーテール形成部と、糸の移動・切断時に糸の経路をボビンのトランスファーテール溝側にガイドするスイングガイド部とを有し、ボビンは、糸の切断用として内向のスロット溝が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】糸継ぎ後の糸巻き取り時など、糸テンションが不安定な状況下で綾落ちが生じるのを防止できる巻取り装置を提供する。
【解決手段】回転駆動される綾振ドラムと、糸を綾振ドラムへ向かって移行案内する糸ガイド枠とを備えている。糸ガイド枠に一対の規制壁を設け、両規制壁の間にジグザグ状の糸通口を形成する。綾振ドラムでトラバース操作される糸を、先の規制壁で移行案内して、綾振ドラムのトラバース幅を糸の糸道中央側へ向かって幅狭に規制し、パッケージの両側端で綾落ちが生じるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数の繊維束を予め同じ状態にして開繊することで均一な繊維シートに安定して開繊できる開繊装置及び方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】複数の給糸体10からそれぞれ繊維束Tを引き出して供給し、各繊維束Tをガイド部材22のガイド面に収容して走行させる。ガイド面は、樋状に湾曲形成されているとともに同じ長さで全長にわたって同じ幅に設定されおり、繊維束Tが走行している間に各繊維束Tが同じ幅に揃うようになる。幅を揃えた各繊維束Tを同じ距離だけ走行させて開繊処理部3において開繊し一方向に引き揃えて繊維シートを形成する。 (もっと読む)


【課題】繊維束が振動板の対向面に沿って繊維束の進行方向と直交する方向へ拡がるのを抑制して、紡出糸の糸品質の向上を図ることができる紡機における繊維束集束装置を提供する。
【解決手段】繊維束集束装置は上流側から下流側へと移動する繊維束の幅を狭めるように案内する案内部材31と、繊維束に対してその幅を狭める方向に作用する音圧を発生するように案内部材31を振動させる励振手段32とを備えている。案内部材は対向配置された2つの振動板41を備え、振動板41は出口側が入口側より断面積の小さな案内通路を構成するガイド部41cと、基端側が振動子37に連結されるとともに先端側にガイド部41cが一体に形成された支持板部とを備えている。ガイド部41cは少なくとも入口側案内通路44bを通過する繊維束に対して振動板の対向面側と、前記対向面と交差する側とから繊維束に音圧を作用させる形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂を製造する際の製造効率低下等を抑止し、安定した性能の繊維強化樹脂を成形できるガラスロービングと、このガラスロービング製造用トラバース装置及びガラスロービングの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のガラスロービング10は、ガラスストランド20を構成するガラスフィラメントが、フィラメント糸長方向に右撚りと左撚りを交互に繰り返した単糸撚りされた状態で巻き取られてなる。ガラスロービング10製造用トラバース装置は、装置の糸条ガイド部材に糸溝が形成され、糸溝の糸道方向の糸条ガイド部材の厚み寸法に対する糸溝幅寸法の比率が1.0以上である。ガラスロービングの製造方法は、ガラスフィラメントに集束剤を塗布し、糸条ガイド部材を有するガラスロービング製造用トラバース装置を使用し、ガラスフィラメント束を250mmから400mmの綾振り幅で綾振りさせて回巻状に巻き取り、その後に水分を乾燥することによって本発明のガラスロービング10を製造する。 (もっと読む)


【課題】ボビンから引き出された繊維束を、幅方向折れ曲がりおよびねじれを生じさせることなく繊維束幅を安定させて、所定の引き出し方向に収束させる繊維束の引き出し方法及び装置について提供する。
【解決手段】ボビンから繊維束の走行経路の下流に向かい、凹状に湾曲形成された案内面を複数、案内面の曲率半径が小さくなる順に、ある所要の間隔をもって配置し、ボビンから引き出された繊維束を案内面に順に接触させながら走行させることにより、ボビンから引き出された繊維束を幅方向折れ曲がりおよびねじれを生じさせることなく繊維束幅を安定させながら走行させ、繊維束の走行方向を所定の引き出し方向に収束させる。 (もっと読む)


【課題】
芯糸のパッケージ幅が種々変更されても、少ない工数でそのパッケージ幅に対応し、芯糸に付与される張力の変動を最小化することができる、コアヤーン製造装置における芯糸供給装置を提供する。
【解決手段】
パッケージ21から綾振り状態で解舒される芯糸Dを、ドラフト装置に供給するコアヤーン製造装置における芯糸供給装置2であって、パッケージ21とドラフト装置との間に、芯糸Dをドラフト装置に導くための芯糸ガイド24を設けてなり、芯糸ガイド24が、芯糸Dを案内するガイド孔24aと、ガイド孔24aの位置をパッケージ21における綾振りの中心に対応する位置に位置決めするためのガイド孔位置決め手段2b,2cとを備えたものからなるようにした。 (もっと読む)


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