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国際特許分類[B65H57/22]の内容

国際特許分類[B65H57/22]に分類される特許

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【課題】メンテナンス作業等のためにボビン保持装置を取り外した場合でも、ボビン保持装置を再び取り付ける際に取外し前の位置関係を容易に再現できる巻取ユニットを提供する。
【解決手段】基準プレート141は、ワインダユニットの下流側ユニットを支持する部材である機台フレームの構成部材(具体的には、第1フレームメンバ151)に対して取り付けられる。基準プレート141は、締付ボルト161を緩めたり締め付けたりすることで、第1フレームメンバ151に対して移動可能な調整状態と、第1フレームメンバ151に対して移動不能な固定状態と、を切換可能に構成している。ボビン保持装置10は、基準プレート141に対する取付け及び取外しが可能である。そして、当該ボビン保持装置10が基準プレート141に取り付けられる際は、基準プレート141に対する位置がただ1つに定まるように基準プレート141に対して固定される。 (もっと読む)


【課題】糸解舒補助装置のボビンに対する高さ調整を、工具を必要とせず、容易できるようにする。
【解決手段】糸解舒補助装置1は、固定筒(第一規制筒)、可動筒(第二規制筒)および可動筒を昇降する昇降機構を有する解舒補助ユニットUと、解舒補助ユニットUの高さを調整する高さ調整機構5とを備える。高さ調整機構5は、上下方向に延設されて固定されたシャフト50と、解舒補助ユニットUに取り付けられ、シャフト50に沿って移動し、シャフト50を把持可能なクランプ部材51と、クランプ部材51の把持および把持の解除を操作するための操作レバー52とを備える。 (もっと読む)


【課題】可動筒の上方に飛散する風綿を確実に回収することができる巻取装置を提供する。
【解決手段】風綿回収装置30は、解舒補助装置2の可動筒13の上方開口13aの近傍に配された上ノズル31と、可動筒13の下方開口13bの近傍に配された下ノズル32とを備える。これにより、可動筒13の下方に飛散する風綿のみならず、可動筒13の上方に飛散する風綿をも回収することができる。また、可動筒13のみならず、上下ノズル31・32を給糸ボビンBからの解舒作業に追随させて下降変位されるように構成したので、風綿回収装置30の吸引ノズルの姿勢位置が固定されている形態に比べて、飛散する風綿をより効率的に回収することができる。 (もっと読む)


【課題】糸の解舒に追随移動する可動筒を昇降するための昇降機構に、風綿などが付着しないように防塵する。
【解決手段】糸解舒補助装置は、ボビンBからの糸Yの解舒に追随移動して、糸Yの解舒を補助する可動筒(規制筒)13と、可動筒13を支持するホルダー12とを備える。また、糸解舒補助装置は、モーターM、ねじ部材30などで構成され、ホルダー12を昇降して、可動筒13を昇降する昇降機構3を備える。さらに、糸解舒補助装置は、昇降機構3を防塵するための包囲機構(カバー部材)4を備え、包囲機構4は、可動筒13の昇降に伴って上下方向に伸縮する伸縮部材41を備える。 (もっと読む)


【課題】高速で糸を巻取る場合においても、給糸ボビンの解舒時のスラッフィングの発生を極力抑え、パッケージ生産効率を向上させることが可能な糸巻取装置を提供すること。
【解決手段】巻取ユニット1の糸解舒補助装置20は、給糸ボビン8の解舒時に、給糸ボビン8の糸解舒側の端部に被せられて糸の膨らみを規制する可動筒体31を有し、この可動筒体31の内径が、28mm以上30mm以下である。 (もっと読む)


【課題】固定筒および可動筒の初期位置や作動位置を、ボビンの上下寸法の違いに応じて自動的に変更できるようにし、ロット変更に伴う自動ワインダーの段取り変更を迅速かつに正確に行なう。
【解決手段】固定筒および可動筒を第1・第2の各昇降機構で個別に昇降操作する。各昇降機構は、ガイド部材とスライダー、およびスライダーを昇降操作する駆動構造で構成する。駆動構造は、ステッピングモーターを駆動源にして構成する。制御回路に予め入力されるボビンデータと、ステッピングモーターの位置検出器で検出される位置信号に基づいて、制御回路でステッピングモーターの作動状態を制御する。以て、固定筒と可動筒の初期位置および作動位置を、ボビンの上下寸法の違いに応じて自動設定できるようにする。 (もっと読む)


【課題】バルーンコントローラの昇降の微調整を可能にするとともに、昇降時に発生する衝撃を防止できる自動ワインダの解舒補助装置を提供する。
【解決手段】バルーンコントローラ12は、給糸ボビン21の紡績糸を解舒する際のバルーンを規制するための規制部材40と、この規制部材40を昇降するための昇降手段とを備える。前記昇降手段は、ステッピングモータ41と、ステッピングモータの駆動を伝達するベルト部材42を備える。前記ベルト部材42は歯付きベルトで構成される。 (もっと読む)


【課題】 自動ワインダによる糸の巻返し時に発生する風綿がバルーンコントローラ昇降手段のガイド部の上端部等に堆積すると、糸解舒時の糸のバルーンを規制するバルーンコントローラを上昇させることが困難となる。そこで、バルーンコントローラ昇降手段への風綿の堆積を防止することができる糸解舒補助装置を提供することを課題としている。
【解決手段】 糸解舒補助装置において、バルーンコントローラ昇降手段に対する風綿除去手段を備えることにする。 (もっと読む)


本発明は、綾巻きボビンを製造する紡績機の巻き取りステーションであって、繰り出し補助装置(23)が設けられており、該繰り出し補助装置は、定置の管状の糸ガイド装置(36)を有しており、該糸ガイド装置は、繰り出し位置に配置されている紡績コップ(9)の上側に設置されている形式のものに関する。本発明によれば、糸ガイド装置(36)は入口側に、交換可能に配置された糸ガイド挿入体(39)を有している。
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【課題】自動綾巻機の巻取り部における糸引き出しを最適化するための装置であって、繰り出しボビンの上側に位置決めされた、垂直方向に調節可能な糸ガイド部材を有している形式のものを改良して、全繰り出し過程中に、糸張力が減少され、また巻き返し過程中の糸の損傷が十分に、しかも確実に避けられるようにものを提供する。
【解決手段】糸ガイド部材17のための調節装置18が設けられていて、この調節装置18は、糸バルーンが単独の糸バルーン30を形成するように、前記糸ガイド部材17を、回転する糸バルーンのための上側の制限部として垂直に位置決めするようになっており、糸ガイド部材17の位置決めが、糸引き出し中に、繰り出しボビン19のそれぞれの巻き付け状態に関連して行われるようになっている。 (もっと読む)


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