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国際特許分類[B65H59/06]の内容

国際特許分類[B65H59/06]に分類される特許

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【課題】ペールパックから溶接用ワイヤが高速度で取り出された場合などにおいて、ワイヤ積載収納量に係わらずからみやもつれがなく、円滑に溶接部へと送給することを可能にする溶接用ワイヤの装填物を提供する。
【解決手段】ペールパック1の中央部に円柱状の空洞3を形成するごとく溶接用ワイヤ4に捩りを与えてループ状に積載収納した溶接用ワイヤの装填物において、収納溶接用ワイヤの上部に平板円環状の押さえ板6を配置し、該押さえ板中心部のワイヤ取り出し孔端部の下面に、積載収納された溶接ワイヤの円柱状空洞径よりも小さい外径の環状凸部7を設ける。 (もっと読む)


【課題】糸テンションを表す量を測定するセンサが故障した場合、糸テンションが個々の作業ユニット部において閉ループ制御されるワインダの挙動を改善すること。
【解決手段】上記の紡績コップに残っている糸の長さを表す量をそれぞれ検出し、この紡績コップに残っている糸の長さに依存して、閉ループ制御された糸テンションによる巻き取り中に検出した少なくとも1つの調整信号から、この調整信号に対する経験値を求め、1つのセンサが故障した場合、糸テンショナによって糸テンションを開ループ制御するため、紡績コップに残っている糸の長さに依存して、前に求めた前記の調整信号に対する経験値を調整信号として使用する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ引き出し時のワイヤの絡み及びもつれを防止し、ワイヤの引き出し不良を防止することができるペイルパック用押さえ部材、ペイルパック用容器及び溶接ワイヤ収納ペイルパックを提供する。
【解決手段】ペイルパック用押さえ板10は、溶接ワイヤ上に配置される環状の本体部10aと、本体部10aの下面にてコイル30の内周端からコイル軸方向に延出する押さえ代部11と、押さえ代11部の内周端にて下方に突出するように設けられた突部12と、を有する。本体部10aは、内径が200乃至470mmである。これにより内筒2aと平板部10aとの間に形成される隙間は10mm以上である。押さえ部材10は、重量が600乃至2000gである。 (もっと読む)


【課題】給糸ボビンの芯管長さを検出することで、当該給糸ボビンに巻き付けられている糸量を正確に取得することができる糸巻取機を提供する。
【解決手段】自動ワインダは、給糸ボビン保持部と、巻取部17と、芯管検出センサ81と、を備える。給糸ボビン保持部は、芯管95に糸を巻き付けた給糸ボビン21がセットされる。巻取部17は、給糸ボビン21から引き出された糸をパッケージ30に巻き取る。芯管検出センサ81は、給糸ボビン保持部にセットされた給糸ボビン21の芯管長さを検出する。また、自動ワインダは、ステッピングモータ79と、算出部87と、を備える。ステッピングモータ79は、芯管95の長手方向に芯管検出センサ81を移動させることができるとともに、その移動量を制御できるように構成されている。算出部87は、ステッピングモータ79によって移動した芯管検出センサ81の移動量に基づいて芯管長さを算出する。 (もっと読む)


【課題】ボビンのチャック手段への装脱着が確実かつ容易に行えると共に繰出し時の張力が付与され、かつ前記繰出張力が一定値に制御可能で製作コストの安価な溶接ワイヤ素材または溶接ワイヤ用繰出機を提供する。
【解決手段】チャック手段1に装着されたボビン2が、回転軸3を介して駆動モータMにより回転され、ワイヤRが前記ボビン2により繰出される様に構成された溶接ワイヤ素材または溶接ワイヤ用繰出機において、前記チャック手段1が、対向する1対のテーパ面4a,4bとこれらのテーパ面4a,4bを伸縮させてボビン2を装脱着可能な伸縮機構5とを備え、前記回転軸3側に固定された係合金具6のピン6aとボビン2の側面に設けられたピン孔2bとが係合可能とされると共に、前記ボビン2が載置されるボビン載置台8を上昇下降する昇降手段が備えられてなる。 (もっと読む)


【課題】複数のペール容器に収納された溶接用ワイヤを連続して使用する場合において、溶接用ワイヤが押え板とワイヤ積層体との間から飛び出してもつれることがなく、円滑に取り出して溶接部へ送給することを可能とした溶接用ワイヤの装填物を提供する。
【解決手段】ペールパック1内に溶接用ワイヤがループ状に積層され、このワイヤ積層体9の上端に環状の押え板4が載置され、溶接用ワイヤの使用に当たって溶接用ワイヤ始端部7が押え板の内側から引き出されるものである溶接用ワイヤの装填物において、前記押え板は外周の一部に切り欠き部10を有し、積層された溶接用ワイヤの終端部6はペールパック内壁面に沿って上方に導かれ、押え板における前記切り欠き部を有する個所の下部を介して押え板の内側5から引き出されてペールパック上方の内壁面に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】糸継時において給糸ボビンから解舒される糸に付与するテンションを精密かつ容易に調整できる自動ワインダのビリ防止装置を提供する。
【解決手段】キンクプリベンタ17は、給糸ボビン21に接触可能な接触部80と、この接触部80を移動させるためのステッピングモータ41と、を備える。また、キンクプリベンタ17は、ステッピングモータ41の出力軸44に取り付けられる回動部43と、この回動部43と前記接触部80との間に設けられた捩りバネ42と、を備えている。回動部43は、ステッピングモータ41の回転が伝達される出力軸44と一体的に回転する。前記接触部80は前記出力軸44に対し回動可能に取り付けられている。ステッピングモータ41が前記回動部43を回動させることによって、接触部80が捩りバネ42の付勢力によって回動される。 (もっと読む)


【課題】 細線に真直性を与え、細線の安定供給を可能とする細線供給装置を提供すること。
【解決手段】 マグネットワイヤーの細線1bを所定の位置に送り出す細線供給装置において、一つは、細線を把持する第一チャック2bと第二のチャック2eを配置し、両チャックで細線を把持した状態でチャック間の距離が広がるようチャックを移動させ、細線を塑性域まで延伸する細線供給装置である。二つ目は、第一の送り出しローラー3cとその前方に配置した第二の送り出しローラー3dに周速差をつけることで、細線を連続的に塑性域まで延伸しながら送り出す細線供給装置である。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法により、巻物からタイヤコードに損傷を与えずに連続的に引き出し、また複数の巻物からタイヤコードを装置の運転を停止することなくタイヤコード加工装置に連続供給する。
【解決手段】タイヤコード11は、非回転に保持されたフランジ21付きボビン13からフランジ21の外周に沿って軸方向に引き出され、フランジ21に該ボビン13の中心を軸として回転する回転自在の回転子24が配され、回転子24は引き出されたタイヤコード11に架かり従動して回転し、タイヤコード11の引き出しの停止と同時に前記回転を停止してタイヤコード11をフランジ21外周の当接部とボビン13のコード表層部との間において該タイヤコード11に張力を付与し静止させる。 (もっと読む)


【課題】クッション部と張力付与部の構成の一部の共用化を図り、小型化された線条体繰出し装置を提供する。
【解決手段】線条体4を繰出すサプライ部1と、線条体4の張力変動を緩和するクッション部2と、線条体4に所定の張力を与えて出線する張力付与部3を備える。前記のクッション部は、スライドホイル軸21に回転可能に設けられたスライドホイル20と、付勢手段23により付勢してスライドホイル軸21を上下方向にスライド可能に支持するスライド手段を備える。前記の張力付与部は、ブレーキホイル軸31に固定されたブレーキホイル30と、該ブレーキホイルとの間で線条体4が掛け渡されフリーホイル軸36に回転可能に設けられたフリーホイル35とを備える。そして、前記のスライドホイル20とフリーホイル35は、互いのホイル平面が向き合うように並列に配置される。 (もっと読む)


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