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国際特許分類[B65H59/10]の内容

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国際特許分類[B65H59/10]に分類される特許

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【課題】光ファイバの張力変動を抑えて良好かつ円滑にボビンへ巻き取ることが可能な光ファイバの巻き取り方法及び巻き取り装置を提供する。
【解決手段】最終ガイドローラ20で光ファイバ心線2を案内して巻き取りボビン21に巻き取る光ファイバ心線2の巻き取り方法であって、巻き取りボビン21に巻き取られる直前の光ファイバ心線2の張力を測定し、測定張力Tsと予め設定された設定張力Tとの張力差ΔTに応じ、巻き取りボビン21の直前の最終ガイドローラ20に対してエア噴出ノズル31からエアを吹き付けて最終ガイドローラ20の負荷を調整する負荷調整制御を行う。 (もっと読む)


【課題】連続的に送給される巻取物を、少なくとも2つの、共通のスピンドル上に支承され、これよって駆動される2つのボビンに平行巻取りする巻取機の制御方法を提供する。
【解決手段】制御信号が生成され、この信号によってアクチュエータ20,21に影響が与えられる。アクチュエータ20,21は、制御信号に依存してプレスローラー13の少なくとも1つのボビン3a、3bに対する押圧力を変更する。制御信号ひいてはボビン3a、3bのプレスローラー13の押圧力は、巻取物の張り2a、2bまたはダンサーローラーの振れに依存しており、その結果巻取物の張り2a、2bまたはダンサーローラーの振れの変更によって押圧力の変更がもたらされる。このことによって、(スピンドル18の回転数の制御に追加して)巻取物の張り2a、2bへ影響を与えることができる。 (もっと読む)


【課題】低速巻取から高速巻取まで幅広く対応できる糸貯留装置を提供する。
【解決手段】糸貯留装置18は、糸貯留ローラ32の外周面に形成された糸貯留部37に糸を巻き付けて貯留し、糸貯留部37から糸貯留ローラ32の回転軸に沿う方向に糸が解舒されるように構成されており、テンション付与部38が設けられている。前記テンション付与部38は、糸貯留部37の解舒側に設けられ、当該糸貯留部37と一体回転しつつ、当該糸貯留部37から解舒される糸にテンションを付与する。テンション付与部38は、伸縮可能な弾性体からなるゴムリング51と、前記ゴムリング51の半径方向内側に設けられてゴムリング51との間で糸を挟み込む拡大縮小部50と、からなる。そして、前記拡大縮小部50は、糸貯留ローラ32の回転速度に応じて径を拡大縮小する。 (もっと読む)


【課題】1本の巻取軸に複数のボビンを装着することを前提とした上で、糸条間での張力のバラツキを解消し、もって、各糸条の張力を仕様張力許容範囲内に収める技術を提供する。
【解決手段】糸条巻取機1は、複数の巻取ボビン2が同時に装着可能な1本のボビンホルダー3と、前記複数の巻取ボビン2に巻き取られる複数の糸条Yを夫々トラバースするための複数のトラバース装置5と、前記複数の巻取ボビン2に巻き取られる複数の糸条Yの張力を夫々測定するための複数の張力測定装置6と、各糸条Y毎に、前記張力測定装置6によって測定された上記糸条Yの張力が仕様張力許容範囲内に収まるように、前記トラバース装置5のトラバース速度VTを増減するトラバース速度変更部62と、を備える。 (もっと読む)


【課題】糸条に対して滑りを生じることなく的確にテンションを付与でき、しかもテンション付与過程で糸条がしごかれて傷付くのを一掃できるテンション装置を提供する。
【解決手段】糸条を間に挟んで対向配置される、第1挟持構造と第2挟持構造とでテンション装置を構成する。第1挟持構造は、複数個のベルトプーリーと、ベルトプーリーに巻き掛けられる搬送ベルトと、搬送ベルトの移行トルクを所定値に規定するトルク調整構造とを含んで構成する。ベルトプーリーは、トルク調整構造を兼ねるトルクローラーで構成する。以て、テンション装置を通過する糸条を、第1挟持構造の搬送ベルトと前記第2挟持構造とで波形に挟持した状態で移行案内して、糸条に所定のテンションを付与する。 (もっと読む)


【課題】上流側へのテンション変動の影響を抑制するとともに、スムーズに糸を解舒できる糸弛み取り装置を提供する。
【解決手段】糸弛み取り装置はローラ部42を備え、このローラ部42において糸を巻き付ける巻付領域60が、糸の巻き付けが開始される上流側から下流側に向かうに従って径が小さくなるテーパ状に形成されている。この巻付領域60は、第1テーパ部62と第2テーパ部63とで構成されており、テーパ角度は下流側に進むに従って第1テーパ部62と第2テーパ部63との2段階で緩やかになるように構成される。また、テーパ角度が大きい第1テーパ部62の面積が、テーパ角度の小さい第2テーパ部63の面積よりも小さくなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】ローラ部で生じるテンション変動を抑制するとともに、糸貯留量を十分に確保できる糸弛み取り装置を提供する。
【解決手段】糸弛み取り装置12はローラ部42を備え、このローラ部42は、紡績糸10を巻き付けるための巻付領域60と、巻付領域60の上流側端部に接続されるとともに、巻付領域60よりも大きい径で形成される基端側フランジ部61と、を有する。基端側フランジ部61は、巻付領域60との接続部分に近づくに従ってテーパ状にすぼまるように形成される。基端側フランジ部61は、巻付領域60との接続部分において、巻付領域60の表面を基端側フランジ部61側に延長した仮想面63に対するテーパ状部分の傾き角度αが45度以上となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】走行する糸に張力を付与する張力付与装置において、上流側又は下流側での張力変動や糸太さの変動にかかわらず張力を安定して付与できる構成を提供する。
【解決手段】ディスクテンサ13は、第2ディスク72と、ソレノイド81と、押圧バネ86と、衝撃吸収部材としてのゲル部材65と、を備える。第2ディスク72は、走行している糸20に接触して張力付与作用を行う。ソレノイド81及び押圧バネ86は、糸20に対して付与する張力を増大させる方向に第2ディスク72を押圧することが可能である。ゲル部材65は、第2ディスク72とソレノイド81(又は押圧バネ86)との間に配置される。 (もっと読む)


【課題】外糸のバルーンを早期に形成させ、もって、運転開始直後に生成される合糸の品質を改善すると共に、運転開始直後の糸切れを防止する。
【解決手段】外糸Y2に対して張力を付与する張力付与装置5を設ける。張力付与装置5は、外糸Y2に対して付与する張力を変更可能に構成される。また、定常運転時に外糸Y2に対して付与される張力よりも小さい張力を、運転開始時から所定時間が経過するまでの間に外糸Y2に対して付与するように、張力付与装置5を制御する張力制御部51を設ける。 (もっと読む)


【課題】糸に掛かる張力を紡績機の稼動時において制御可能な糸弛み取り装置を提供する。
【解決手段】糸弛み取り装置12は、電動モータ25と、弛み取りローラ21と、糸掛け部材22と、電磁石36と、制御部と、を備える。弛み取りローラ21は、電動モータ25によって回転駆動される。糸掛け部材22は、弛み取りローラ21に対して同心で相対回転自在に取り付けられる。電磁石36は、糸掛け部材22に作用させる磁界を生成する。前記制御部は、前記糸掛け部材22の前記弛み取りローラ21に対する相対回転に抗する抵抗トルクを前記磁界によって発生させるとともに、前記電磁石36への入力制御によって前記抵抗トルクを制御する。 (もっと読む)


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