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国際特許分類[B65H63/024]の内容

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国際特許分類[B65H63/024]に分類される特許

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【課題】糸切れや糸切断が発生した後、糸端が正常な糸道以外の領域に通されることや、糸が接触ローラに巻き付くことを防止した糸巻取ユニットを提供する。
【解決手段】接触ローラ14の周面に近接する領域であって、かつトラバースガイド17から接触ローラ14とパッケージPの接触部Nに至る糸道以外の領域NTに配置され、糸切れ又は糸切断で生じた糸端YPや糸端YSの通過を阻止する規制部61、を備える。糸切れや糸切断が発生した際、規制部61が糸端YPや糸端YSの通過を阻止し、糸端が規制部61を超えて正常な糸道以外の領域NTに通されることが防止される。また、糸Yが接触ローラ14に巻き付くことが防止される。 (もっと読む)


【課題】糸巻取機において、糸の巻取りを再開する場合に糸を確実にトラバースガイドに掛けることを可能にする。
【解決手段】自動ワインダは、ボビンセット部と、クレードル23と、接触ローラ29と、トラバースガイド28と、糸寄せプレート75,76と、を備える。ボビンセット部は、給糸ボビンの糸を供給する。クレードル23は、ボビンセット部から供給される糸20が巻き取られるパッケージ30を回転可能に保持する。接触ローラ29は、パッケージ30に接触して回転する。トラバースガイド28は、接触ローラ29とは独立して設けられる。また、トラバースガイド28は、パッケージ30に巻き取られる糸20を係合して、当該糸20をトラバースする。糸寄せプレート75,76は、トラバースガイド28が糸20を係合する前の段階で、張力が付与される糸20に接触することで、パッケージ30の巻幅方向中央側に当該糸20を寄せる。 (もっと読む)


【課題】オペレータの熟練を要する非常に難しい作業である移し取り作業を、熟練を要することなく誰でも簡単に行なえるようにする糸切断吸引装置を提供する。
【解決手段】一方向に並んで走行する複数本の糸Yを切断して、吸引する糸切断吸引装置10であって、複数本の糸Yを切断する第1カッター61と、第1カッター61で切断された複数本の糸Yを吸引する吸引部44と、吸引部44の上流側に配置されて吸引部44に吸引された複数本の糸Yを切断する第2カッター71と、を備える。 (もっと読む)


【課題】紡績糸を巻き取ることによって作成されたパッケージの糸端を容易に捕捉できる技術を提供する。
【解決手段】ボビンTBを回転自在に保持するボビン保持部71と、前記ボビンTBに巻き取られる紡績糸Yの連続又は不連続を検出できる糸情報検出部5と、前記ボビンTB及び該ボビンTB上に作成されたパッケージPを回転させるパッケージ駆動部73と、前記糸情報検出部5からの検出信号に基づいて前記パッケージ駆動部73を制御する制御部10と、を備える糸巻取機100であって、前記制御部10は、前記糸情報検出部5が前記紡績糸Yの不連続を検出した場合、紡績糸Yの糸端YEが所定の位置で止まるように前記ボビンTBの回転を停止させるように前記パッケージ駆動部73を制御する、とした。 (もっと読む)


【課題】消費エネルギを僅かにすると同時に、糸掴みノズルの確実な機能を保証する。
【解決手段】巻返し機1の作業箇所2であって、糸走路31に隣接配置されている負圧供給可能な糸掴みノズル23が設けられていて、該糸掴みノズル23の開口42が糸走路31に向けられている形式のものにおいて、吹付け流を生ぜしめるインジェクタ48が、糸走路31に隣接配置されていて、インジェクタ48の開口51は、糸走路31に位置している糸30に向かって、かつ糸掴みノズル23の開口42に向かって方向付けられており、必要に応じて吹付け流を噴射させる手段47,40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、目飛びなどの糸条の走行異常の検出用閾値を作業者の負担なく設定できる糸条の走行監視装置を提供することにある。
【解決手段】糸条の走行異常を判断する判断手段が、閾値検索をおこなう期間を設定する閾値検索時間設定部と、設定された閾値検索時間内に検出した糸条の一定送り量ごとのパルス数を閾値設定用パルス数として記憶する閾値設定パルス数記憶手段と、前記閾値設定用パルス数に基づいて走行異常を判断する閾値を設定する閾値設定手段と、を含む糸条の走行監視装置。 (もっと読む)


【課題】走行する糸の状態が正常状態にあるか、糸切れ状態にあるか、過テンション状態にあるか、を安価かつ簡素な構成で検知する技術を提供する。
【解決手段】ヤーンフィーラ16は、走行する合糸Yの状態を検知する装置であって、回路遮断状態と回路短絡状態の二つの状態を有するセンサ本体32を備える。走行する合糸Yの状態が正常状態と、糸切れ状態又は過テンション状態と、の間で切り替わることにより、センサ本体32の状態が回路遮断状態と回路短絡状態の間で切り替わる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、合繊糸などの糸条であっても、非接触で正確にその走行が監視できる装置を提供することにある。
【解決手段】糸条の走行監視装置10は、糸条12に照射する光Lを発光する光源14と、光Lを糸条12に垂直に照射し、糸条12からの反射光を光源14とは異なる方向に導く導光手段16と、糸条12からの反射光を撮像素子18で受光し、撮像素子18の出力の単位時間ごとの相対変化から糸条12の動きを検出する手段20と、を含む。 (もっと読む)


【課題】複数の給糸パッケージから解舒された複数本の単糸yを合糸点で合糸して合糸Yとし、この合糸Yをトラバースしながら巻取部で巻取って、合糸Yによる巻取パッケージを形成する合糸機を提供すること。
【解決手段】給糸部Sにおける少なくとも二つの給糸パッケージSP1、SP2から解舒された糸条yを合糸点で合糸し、合糸Yをトラバースしながら巻取部Wにおいて巻取って巻取パッケージを形成する合糸機Maであって、少なくとも一つの第1の給糸パッケージSP1の軸心部2に、該軸心部を貫通する糸条通路手段3を設け、他の少なくとも一つの第2の給糸パッケージSP2から解舒された単糸yを前記糸条通路手段内に通して、前記合糸点P1に案内し、該合糸点で合糸Yを形成するようにしたことを特徴とする合糸機。 (もっと読む)


【課題】クリ−ル装置において、仕掛けられた給糸体に対応する有効な糸切れセンサの位置(段位置)を自動設定できるようにする。
【解決手段】段・列方向に並設された給糸体2支持用支持部材3a毎に糸切れセンサ9を備え、支持部材3aに仕掛けられた給糸体2から巻取装置7に向けて糸4を引き出すクリール装置1で、対応する列の糸切れセンサ9の信号を受ける制御器11と中央処理装置12とを接続してなり、連続稼働に先立ち、すべての糸切れセンサ9を作動状態にすると共に、巻取装置7を所定の速度で運転して給糸体2からの糸4の引き出しを行わせ、各糸切れセンサ9の出力信号に基づき、各制御器11が対応する列の複数の糸切れセンサ9のうちの糸4の引き出しを検知している糸切れセンサ9の段位置を該当列の制御器11に記憶させる。 (もっと読む)


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