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国際特許分類[B65H65/00]の内容

国際特許分類[B65H65/00]に分類される特許

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【課題】1つのクレードルに保持された巻取管に複数の糸を巻き取って複数のパッケージを形成した後、複数のパッケージを容易に分離する。
【解決手段】連結部材41は、略円筒形状の部材である。軸方向に関する中央部を挟んだ両側に位置する部分が、それぞれ、挿通部42となっており、これら2つの挿通部42を、それぞれ、その先端側から巻取管19Bに挿通させることによって、2つの巻取管19Bを互いに連結させる。各挿通部42には、それぞれが挿通部42の先端から連結部材41の軸方向に沿って延びており、連結部材41の周方向に沿って配列された複数のスリット46が形成されており、これにより、挿通部42は、その径が拡縮可能となっている。また、連結部材41の2つの挿通部42の間に位置する部分には、ゴムなどの弾性材料からなるOリング43(環状部材)が巻かれている。 (もっと読む)


【課題】ボビンに巻着けた線材を、人手を用いずに全て機械的に結束可能とする装置を提供する。
【解決手段】基盤29に、前面の周辺寄り部位に輪潜りクリップ14を設けた結束ヘッド5を回転可能に設け、結束ヘッド5にボビン2を挟持可能に対向したボビンチャックのうち一方側のボビンチャック7aを結束ヘッド5の回転方向とは逆方向に回転可能に設けるとともに、ボビンチャック7aと対向して出没するボビンチャック7bを従動回転可能に設ける。前記輪潜りクリップ14は、中心部の掛止部14aがその外側の掛止包持部14bから出没して該掛止部14aと掛止包持部14bとの間に線材Wを挟持及び離脱を可能とし、その掛止包持部14bの外周部に線材を掛け止め可能な線材外掛内筒部14cを備え、線材外掛内筒部14cの外周には線材外掛内筒部14cの先端まで先端部を出没可能とする線材押出外筒部14dを備える。 (もっと読む)


【課題】光ファイバがボビンの係止爪の位置を検知し、光ファイバをボビンの鍔位置まで移動させた際に、ちょうど係止爪が来るようなタイミングで移動させ、光ファイバがボビンの鍔または爪ホイールに擦れる時間を短くして光ファイバの断線を低減した、光ファイバの巻取り方法および巻取り装置の提供する。
【解決手段】第1のボビン2a側での光ファイバ1の巻取り終了時に、走行している光ファイバをトラバースさせて、第2のボビン2b側の係止爪5に光ファイバを係止させてカットし、第2のボビン2b側で連続的に光ファイバの巻取りを開始する方法である。この場合、第2のボビン側の係止爪5の位置T1検出し、係止爪5が所定の回転位置T2に達するタイミングに合わせて光ファイバを所定の位置に移動させて、巻始端部分を係止爪に係止させる。 (もっと読む)


本発明は、糸の巻き取りのためのボビンホルダーであって、片持ち支持式のボビンスピンドル(1)にボビン(2)が被せ嵌められるようになっている形式のものに関する。巻き取り行程の開始時に糸をボビンスピンドル(1)の周囲で捕捉して固定するために、自由な被せ嵌め端部(10)に糸捕捉装置(6)及び糸クランピング手段(7)が設けられている。糸端部の確実なクランピング固定、並びにボビンスピンドルの取り外しの際の糸端部の自動的な解放を可能にするために、糸クランピング手段が、本発明によれば中空円筒状のクランピングブッシュ(9)によって形成され、クランピングブッシュが、クランピングブッシュと捕捉突起部(8)との間に、ほぼ軸線方向に向けられていて被せ嵌め端部(10)に向かって開くクランピングスリット(12)を形成するように、外側テーパー部(11)でもって、捕捉突起部(8)により画定された内径に適合されている。
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【課題】線材を巻き取った後の線材端末の引き出し工程についても自動化することができ、これにより作業効率を向上することが可能な線材巻取り用スプール、これを用いた線材の巻取り装置および線材の巻取り方法を提供する。
【解決手段】線材を巻き取るためのスプール10である。一方のフランジ部11aの外側に、フランジ部11aとの間で線材を挟持可能であって、略十字形にフランジ部11aを覆うクリップ12が固設され、かつ、フランジ部11aの、クリップ12に覆われていない縁部のうち少なくとも一箇所に、切欠き部13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】送られてくる糸を弛ませずボビンに糸を素早く付着させることができ、さらに撚りをかけながら糸を巻取る作業に直ぐに移ることができ、もって作業効率を向上させる。
【解決手段】昇降基板の隅には、一時中継冶具30が設置されている。一時中継冶具30は、昇降基板に設置されるベース31と、ベース31に回転可能に軸支される係止腕部32と、一端が係止腕部32側に接続され他端がベース31側に接続され係止腕部32を案内レールの外径外方に付勢するコイルばね33と、ベース31に支持されコイルばね33の引張長さを設定する付勢調節部34とを備える。係止腕部32は、ベース31にて軸支側の反対の揺動側にガイドローラから送り出された糸を引掛ける引掛け凹部32aが設けられた略矩形に形成される。この引掛け凹部32aの隣接位置には、この引掛け凹部32aから揺動側の先端に向けて傾斜面32bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】巻取作業の自動化を容易にし、かつ、使用後の残線量を減少させて線材の無駄を省くことができる巻線リール及び巻取装置を提供すること。
【解決手段】巻取システム10において、巻線リール20は、線材13の先端部を保持する保持部25を備え、線材13が巻かれる円筒状の巻芯21と、巻芯21に巻かれた線材13を保持するつば部26と、巻取装置30に対する取付基準位置を決定する位置決め部28と、位置決め部28に対する保持部25の位置を変更する位置変更手段23,27a,29とを備えている。そして、巻取装置30により、線材供給前に、保持部25を線材13の供給位置に一致させるように巻線リール20を回転させ、巻取終了時に、保持部25をリール20が取付基準位置に取り付けられたときの保持部25の位置に一致させて巻線リール20の回転を停止させる。 (もっと読む)


【課題】糸条がパッケージに巻き取られた際に、糸条の糸端部がパッケージの糸層表面に張り付いてしまうことを防止するとともに、糸条の糸端部がパッケージの糸層内部に食い込んでしまうことを防止して、これにより、糸継ぎ時のパッケージ側の口出しを容易とする、糸端処理装置を有する糸条巻取機を提供する。
【解決手段】パッケージ17、63に巻き取られる糸条13の糸道に、切断された糸条13の糸端部に絡み合い部分37を形成する糸端処理装置40を設け、切断された糸条13の糸端部は、糸端処理装置40で処理された後、パッケージ17、63に巻き取られる糸端処理装置40を有する糸条巻取機(精紡機1、ワインダー60)である。 (もっと読む)


【課題】フィラメントワインディング装置を用いて、略円筒状物を製造する場合の、ユーザの作業性を向上させる技術を提供する。
【解決手段】繊維を、略円柱状を成すマンドレルに巻きつける、フィラメントワインディング装置であって、マンドレルに巻き付けるための繊維を供給する給糸口と、マンドレルを、回転可能に支持するマンドレル支持部と、給糸口から供給される繊維の先端を固定する繊維端固定部と、を備え、繊維端固定部は、マンドレルがマンドレル支持部に支持された場合の、マンドレルの回転軸を中心に回転し、繊維固定部が、マンドレルと同期して回転することによってマンドレルに繊維が巻きつけられることを特徴とするフィラメントワインディング装置。 (もっと読む)


【課題】複数のペール容器に収納された溶接用ワイヤを連続して使用する場合において、溶接用ワイヤが押え板とワイヤ積層体との間から飛び出してもつれることがなく、円滑に取り出して溶接部へ送給することを可能とした溶接用ワイヤの装填物を提供する。
【解決手段】ペールパック1内に溶接用ワイヤがループ状に積層され、このワイヤ積層体9の上端に環状の押え板4が載置され、溶接用ワイヤの使用に当たって溶接用ワイヤ始端部7が押え板の内側から引き出されるものである溶接用ワイヤの装填物において、前記押え板は外周の一部に切り欠き部10を有し、積層された溶接用ワイヤの終端部6はペールパック内壁面に沿って上方に導かれ、押え板における前記切り欠き部を有する個所の下部を介して押え板の内側5から引き出されてペールパック上方の内壁面に取り付けられている。 (もっと読む)


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