説明

国際特許分類[B66B11/04]の内容

国際特許分類[B66B11/04]の下位に属する分類

国際特許分類[B66B11/04]に分類される特許

101 - 110 / 124


【課題】 狭小であって浅い昇降路ピットにかご用案内レール、巻上機等の昇降路内設置機器を容易に設置できるエレベーターの昇降路装置を得る。
【解決手段】 昇降路1底面2の第一側壁3に近接して第一支持板体10を設置し幅方向を鉛直に配置し、第一支持板体10に対して空所を形成して第二支持板体11を反第一側壁側3に配置し、長手中間に後退したかご用案内レール4の取付部12を形成する。そして第一及び第二支持板体の両者を、取付部12に対する一側で第一連結板14、他側で第二連結板18、他側の先端で第三連結板21により連結する。また上記両者の一側に巻上機8を配置し、他側の相互間につり合おもり用緩衝器7を上記両者の鉛直面に締結する。これにより上記両者の設置所要面積を縮小し、また機器の設置高さを低くする。 (もっと読む)


【課題】垂直方向および水平方向の振動を共に有効に吸収することができるとともに、水平方向の振動に伴う剪断力の発生を防止して耐久性を高めることができるエレベータの防振装置を提供する。
【解決手段】乗りかご1におけるかご枠2とかご室3との間に防振機構30を設ける。この防振機構30は保持ケース31と球形状の弾性材からなる防振体32とからなり、保持ケース31はかご枠2の上面に固定され、防振体32は保持ケース31内に転動可能に収納され、この防振体32がかご室3の下面に接触してそのかご室3の垂直荷重を受けている。乗りかご1の昇降動作に応じてかご枠2が上下に振動したときには、その振動を防振体32の弾性変形で吸収してかご室3への伝達を抑え、かご枠2が水平方向に振動したときには、防振体32を水平方向に転動させてその振動のかご室3への伝達を抑える。 (もっと読む)


昇降路内を昇降するかご及びつり合おもりと、かご及びつり合おもりが掛けられるロープと、昇降路の頂部に設けられ、ロープが掛けられる返し車と、ロープの各端部が固定される固定部材と、つり合おもりに設けられ、ロープが掛けられ、かご及びつり合おもりを昇降させる駆動装置とを有し、ロープが鋼製ロープに摩擦係数の高い樹脂を被覆した樹脂被覆鋼製ロープであるものである。
(もっと読む)


この発明は、昇降路(1)内を互いに反対方向に昇降するエレベータかご(4)と釣合いおもり(3)とが主索(9)により懸架されたエレベータ装置において、主索(9)が巻き掛けられ、エレベータかご(4)及び釣合いおもり(3)を駆動する巻上装置(10)を備えたものである。巻上装置(10)は、主索(9)が巻き掛けられた駆動シーブ(12)とこの駆動シーブ(12)を回転駆動する電動機(13)とからなる巻上機(11)を少なくとも2台備え、このうちの少なくとも1台が釣合いおもり(3)に搭載されたものである。そして、巻上装置(10)に用いられる巻上機(11)は、いずれも釣合いおもり(3)に搭載されている。あるいは、巻上装置(10)の巻上機(11)のうち、少なくとも他の1台が昇降路上部に設置されている。
(もっと読む)


本発明は、機械室の床面積を少なくできるエレベータ装置を得ることを目的としてなされたものである。
その構成は、制御盤が、その上面を機械室の天井に近接して配置された水平軸周りに回動可能に支持されて配設され、回動機構により、機械室の天井に沿った収納位置と、機械室の天井から垂下された保守点検位置とを移動可能に構成されている。
これにより、機械室内の機器の設置スペースおよび保守点検スペースを効率的に活用でき、機械室の床面積が縮小化される。
(もっと読む)


この発明に係るエレベータは、かごの容量、速度等のエレベータの仕様変更に対して、それ専用の巻上機を必ずしも必要としないことを目的としたものである。この発明に係るエレベータは、昇降路内を昇降するかごと、前記昇降路内を前記かごに連動して昇降する釣合重りと、前記かごおよび前記釣合重りを昇降路内に吊り下げたロープと、このロープを通じて前記かごおよび前記釣合重りを昇降させるとともに釣合重りに搭載された巻上機とを備え、前記釣合重りには複数個の前記巻上機が搭載されている。
(もっと読む)


【課題】 永久磁石同期高速無歯車牽引機において、構造が合理的且つ簡単であり、生産及び製造し易く、取付け調節が便利であり、エレベーターの運送能力や速度を高めることができ、かつエレベーターの運転時に振動や低周波数の騒音が発生しないようにする。
【解決手段】 永久磁石同期高速無歯車牽引機は、エレベーターのボックスの上下運動を駆動させる装置であり、主に永久磁石同期モーター3A,3B及び牽引車輪6から構成される。2台の永久磁石同期モーター3A,3Bを使用すると共に、牽引車輪6が2台の永久磁石同期モーター3A,3Bの回転軸の間に跨ってブリッジ型で取付けられる。取付けをし易くするために、牽引車輪6に取付け用部材6が取り付けられる。2台の永久磁石同期モーター3A,3Bの底部には、牽引機を支持及び取付け調節するための凹凸円柱曲面接触型の連結台座4A,4Bをそれぞれ二つ設置する。 (もっと読む)


この発明は、エレベータかご(4)又は釣合いおもり(10)に巻上機(11)が搭載されたエレベータ装置において、エレベータが故障した場合に、巻上機(11)のブレーキ装置(20)を機械的に開放させる第一のブレーキ開放機構(30)、及び第二のブレーキ開放機構(40)を備えたものである。このブレーキ装置(20)の開放は、それぞれのブレーキ開放機構に設けられた操作ロープ(33、43)を地上から操作することにより、それぞれのブレーキ開放レバー(31、41)を動作させて行われる。また、二組のブレーキ開放機構を有しているため、エレベータかご(4)内の乗車人数に左右されずに、その乗車状況に応じたブレーキ開放機構を選択して、より安定したブレーキ装置(20)の開放操作を容易かつ確実に行うことができる。
(もっと読む)


単一の支持装置(30)は、機械(34)、少なくとも1つの綱車(38)及び複数の終端部材(44,46)を支持かつ固定するよう適合される。該単一の支持装置(30)は、昇降路(26)内、あるいは機械室(90)内で都合良く設置される。機械(34)と綱車(38)は、事前に支持装置(30)に取り付けることができ、また、アッセンブリ全体をクレーン(300)により所定の位置へ降ろすことが可能である。
(もっと読む)


【課題】 関係法令で義務づけられている点検スペースを確保しつつ機械室全体の面積を小さくし、建物内スペースの有効活用の推進を図ること。
【解決手段】 絶縁トランス3が収納されているトランス箱15は、取付板23及びボルト部材24によりその上端部がフレーム部材19aに取り付けられ、上端部より下側の中間部及び下端部が空きスペース19dにおいて吊り下げられた状態となっている。これにより、所定の点検スペースを確保するための寸法を必要最小寸法とすることができ、機械室の面積を従来よりも小さくすることができる。 (もっと読む)


101 - 110 / 124