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国際特許分類[B66B23/24]の内容

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国際特許分類[B66B23/24]に分類される特許

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【課題】従来の移動手摺において、手摺本体の両端部の接続部で抗張体が単純に上下に重ね合わせられている部分では、接続部の曲げ剛性が他の部分の曲げ剛性よりも高くなる。このため、接続部が湾曲されると、抗張体の重ね合わせ範囲の両端に力が集中し、その部分に過度の変形が生じる。
【解決手段】この発明に係る乗客コンベアの移動手摺は、熱可塑性材料からなる芯体と、該芯体の長手方向に沿って、その内部に設けられた帯状の抗張体とを有する乗客コンベアの移動手摺において、前記抗張体の接続部である一方の端部と他方の端部とが、それぞれに対応する少なくとも一つの突部と少なくとも一つの切り込み部とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】移動手摺をより好適に利用させることを可能とするエスカレータを提供することである。
【解決手段】エスカレータ10は、移動手摺20と、移動手摺20の内部に埋め込まれているテンションバンドと、移動手摺20の外部に設けられ、テンションバンドに流れる渦電流を発生させる渦電流発生装置50と、移動手摺20の表面温度Tが第1の温度よりも低いときに渦電流発生装置50を作動させ、移動手摺20の表面温度Tが第2の温度よりも高いときに渦電流発生装置50の作動を停止させる制御盤70を備える。 (もっと読む)


【課題】手摺ベルトの表面に、この手摺ベルトの移動方向を見易く表示し、もって転倒事故等を防止する構成としたエスカレーターの手摺ベルトを提供する。
【解決手段】手摺ベルト5の表面に、この手摺ベルト5と色を異にすると共に、前記手摺ベルト5の表面の平坦部5Aの幅W2とほぼ同じ幅の、移動方向を表示する方向表示マーク6Aを、反転部の半円周範囲H内に少なくても1個存在する間隔Pをおいて複数個有する印刷シート6を設けた。 (もっと読む)


【課題】帆布に摩擦特性の極めて低い繊維を利用した場合であっても、その固定を容易且つ確実に行うことができるとともに、帆布の強度の低下や型崩れによる寸法変化を確実に防止することができるマンコンベアの移動手摺を提供する。
【解決手段】移動手摺8は、横断面C字状を呈する本体樹脂部16と、本体樹脂部16の内側面に設けられた基布20と、基布20の表面の一部を覆うように基布20に設けられた摺動布21と、基布20の表面の他の一部を覆うように基布20に設けられた高摩擦体22とを備える。高摩擦体22は、基布20を構成していた一部の繊維が、溶融した後に基布20の表面側で凝固することによって形成されたものであり、摺動布21よりも高い摩擦特性を有している。 (もっと読む)


【課題】案内レールと非係合となっている移動手摺の部分の案内レールに対する移動が規制されるときに移動手摺の外側表面に損傷が発生することを防止することができる乗客コンベヤの移動手摺移動規制装置を得る。
【解決手段】案内レール1に係合される移動手摺2の係合部6に係合され、移動手摺2を案内する案内部11と、案内部11を支持する支持部12とを備えている。案内部11は、案内レール1の真上に配置される。支持部12は、案内レール1の幅方向に案内レール1を挟む一対の側板部15を有している。 (もっと読む)


【課題】マンコンベアを利用する乗客の手を確実に除菌することができ、乗客が安心して移動手摺を掴むことができるようにする。
【解決手段】本マンコンベアは、ステップ1と同期して移動する移動手摺4と、吹出口から移動手摺4を掴む乗客の手に向けて消毒剤を放出する除菌装置6とを備える。除菌装置6は、その吹出口を移動手摺4に近接して設け、例えば、吹出口を移動手摺4の上面高さよりも僅かに低い位置に配置して、移動手摺4の側方から移動手摺4の上方位置に向けて斜め上方に消毒剤を放出する。 (もっと読む)


【課題】ハンドレールの据付け作業を容易なものとすることのできる乗客コンベアの提供。
【解決手段】無端状に連結され枠体に沿って移動する踏段と、踏板の移動方向に沿った両側で枠体に立設された欄干と、ハンドレール駆動機により駆動され、欄干の周囲を踏段と同期して走行するハンドレールと、ハンドレールの帰路側にあってハンドレールを案内するハンドレール帰路側案内手段10とを備えた乗客コンベアにおいて、ハンドレール帰路側案内手段10は、帰路側を走行するハンドレール9Kの底面に摺接するローラ10aと、このローラ10aの両側部に取付けられ、ハンドレール9Kの左右側面に摺接する円盤状のガイド10b、10cとからなり、ハンドレール9Kの底面および左右側面のそれぞれに摺接するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】
移動手摺の軌跡変化が起こりやすい部位において移動手摺の動きを規制し、移動手摺の軌跡の変化に対応可能で調整が容易な乗客コンベアを実現する。
【解決手段】
移動手摺駆動装置前後の移動手摺を屈曲している部位Aに、移動手摺耳部1aの内側に嵌合して移動手摺の横方向及び縦方向の動きを規制するガイド体7を移動手摺と一定の隙間8を設けて配置し、このガイド体を固定して、縦方向、横方向及び横方向の傾きの調整機能を持ったブラケット6及びブラケット6をフレーム2に固定するブラケット5を備え、ガイド体7により移動手摺の横方向及び縦方向の動きを規制し、ガイド体7と移動手摺との間に設けた隙間8により移動手摺の軌跡変化にも対応可能とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦力によってリング状の手摺りの駆動や滑りを防止する駆動方法では、なんらかの使用方法によって急激に負荷が変動し負荷が摩擦力を上回った場合、リング状の手摺りが滑って駆動されなくなるという不具合が生じる恐れがある。
【解決手段】リング状の手摺り1の内周面に、リング状の手摺り摺動方向と直角方向に並列状に等間隔で連続した平歯4を配列し、該平歯4の両端側面部が平歯の歯先方向に行くに従い窄めたVベルト形状を形成し、さらに、手摺り駆動装置における駆動側ローラ2の外周面や駆動側線形ベルトの表面、反転シーブの外周面に、リング状の手摺りの摺動方向と直角方向に並列状に等間隔で連続して配置された平歯に噛み合う平歯6を設け、平歯6の両端側面部が形成するVベルト形状に対応するV字形の溝7を形成した自動手摺り移動機器。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性エラストマー樹脂を主原料とする複数の層からなる乗客コンベア用移動手摺の補修において、従来は小型の熱プレス型で補修していたが、補修後に金型のエッジ痕が付く問題があった。
【解決手段】熱可塑性エラストマーを用いた乗客コンベア用移動手摺の表面部の損傷部分を、加熱手段を備えたプレス金型を用いて加熱溶融させ補修する際に、上記プレス金型10と上記損傷部分Bとの間に、上記移動手摺1の外周面を覆うように形成され該移動手摺の長手方向の寸法が上記プレス金型の両端部からそれぞれ所定長はみ出された薄板17を挟み込んで加熱加圧するようにしたものである。 (もっと読む)


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