説明

国際特許分類[B66C15/02]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 巻上装置;揚重装置;牽引装置 (23,365) | クレーン;クレーン,キヤプスタン,ウインチまたはタツクル用の荷物係合要素または装置 (4,090) | 安全装置 (235) | ロープまたはケーブルが切断した場合に荷物係合装置を保持するためのもの (4)

国際特許分類[B66C15/02]に分類される特許

1 - 4 / 4


【課題】 主巻装置と補巻装置が設けられたクレーンで搬送物を搬送するときの操作において、補巻装置の引っ掛けによる事故が頻繁に生じている。特に、2乃至4本のチェーンやワイヤにフックを設けた吊下装置を主巻装置の主巻フックに設けて搬送するときの事故が最も多く生じている。
【解決手段】 主巻装置と補巻装置を備えたクレーンにより、搬送物を該主巻装置の主巻フックに設けた吊下装置で吊り上げて搬送する搬送方法において、搬送中における該補巻装置の上昇と該主巻装置の下降の少なくともいずれかの操作による該吊下装置に対する該補巻装置の引っ掛けを防止するために該補巻装置の頂部に取り付けるものであって、本体を該補巻装置の補巻ワイヤを挿通させる開口部を頂部に設けた円錐台形状とし、基部に該補巻装置に被せる円筒部を備えると共に、本体の上端から円筒部の下端に架けて補巻ワイヤに吊り下げた該補巻装置に装着するための切目を設ける。 (もっと読む)


【課題】移動式クレーンのワイヤロープを利用して作業用ゴンドラを操作する場合であっても、ワイヤロープが作業用ゴンドラの落下防止用安全ロープと絡まり合うことを適切に防止することが可能な作業用ゴンドラの落下防止機構を提供する。
【解決手段】移動式クレーン1に搭載した主ウィンチで繰り出され巻き取られるワイヤロープ6によって昇降可能に吊り下げられる作業用ゴンドラ2の落下防止機構であって、移動式クレーンに、主ウィンチよりも前方に位置させて搭載された副ウィンチ8と、移動式クレーンのブーム4に設けた滑車10を経由して作業用ゴンドラに連結され、副ウィンチにより、作業用ゴンドラの昇降と対応させて、繰り出し巻き取り可能な安全ロープ9と、安全ロープの繰り出し速度を検出し、繰り出し速度が設定速度以上であるときに、安全ロープの繰り出しを停止させる停止信号を副ウィンチに出力する繰り出し速度検出装置11とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 左右対称に固定された二本のワイヤにおけるいずれか一本の切断を一つの揺動検出スイッチで確実に検知することができる伸縮ブームのワイヤ切断検出装置を提供する。
【解決方法】
揺動部材31を基端ブーム5aに回転自在に固定し、また、その揺動部材31の両端に、二本のワイヤ14を、ワイヤ接合部20に固定させる。右側のワイヤが切断された時は、切断検出プレート23に作用していたワイヤの張力が解放され、切断検出プレート23が皿バネ22の付勢力を受け基端方向に揺動変位することでスイッチレバー32bが揺動し切断の検出が可能となる。一方、左側のワイヤが切断された時は、切断検出プレート24に作用していたワイヤの張力が解放され、切断検出プレート24が皿バネ22の付勢力を受け基端方向に揺動変位し、揺動部材31が中央ピン37を支軸として回転することでスイッチレバー32bがスイッチ本体32aに対して回転し、切断の検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】揚重物を結合する吊り部材を牽引部材で吊下げ支持する際に、牽引部材が破断しても揚重物が落下することがなく、その落下防止機構が確実に動作される落下防止機構を提供する。
【解決手段】揚重物Wを結合する吊り部材10にその落下を阻止又は制動する落下運動規制手段33を配置し、この吊り部材10を第1第2、2本のチェーン、ロープなどの牽引部材15a、15bで吊り下げ支持する。そして吊り部材10と牽引部材15とを結合するジョイント部材40を吊り部材に2本の牽引部材の一方が破断(又は弛緩)されたとき揺動するように軸支持する。そこでジョイント部材40と落下運動規制手段33とをジョイント部材40の揺動運動及び落下運動に連動して落下運動規制手段33が起動するように連動手段で連結する。これにより吊り部材10に過剰負荷が及んだ際に牽引部材の一方が破断し、他方が正常に牽引していても規制手段33が起動することとなる。 (もっと読む)


1 - 4 / 4