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国際特許分類[B66D1/26]の内容

国際特許分類[B66D1/26]に分類される特許

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【課題】2本のワイヤを使用し、重量物を安全に吊上げまたは吊下げができ、かつ回転規制方向の切り換え操作を行わなくても、重量物の吊下げ、吊下げの停止位置を維持可能な重量物吊下器を提供する。
【解決手段】重量物の吊上げまたは吊下ろしに、両ドラムから導出した2本のワイヤを使用するため、1本のワイヤの場合に比べて、昇降中の重量物の回転や揺れが減少し、重量物を安全に吊上げまたは吊下げできる。また、駆動軸と外力の入力軸との間に、セルフロック機能付きのウォームギヤ伝動機構を設けたため、回転規制方向の切り換え操作を行うことなく、重量物の吊下げまたは吊下げの停止位置を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】一対の電動ウィンチの駆動状態にアンバランスが生じた場合に、操作者の意思に依らず各電動ウィンチを緊急停止する。
【解決手段】カウンタ部51は、各回転センサ96からのパルス信号の立ち上がり回数または立ち下がり回数をそれぞれカウントし、差分値比較部52は、各カウント値CtR,CtLから差分値δCtを算出しつつ、差分値δCtとしきい値Thとを比較する。差分値比較部52は、さらに差分値δCtがしきい値Th以上のときに、各電動ウィンチ30の制御を停止する停止信号Stpを出力する。したがって、差分値δCtがしきい値Thよりも大きくなると、各電動ウィンチ30の制御を停止させることができる。つまり、車椅子(被牽引物)の右側と左側とで重量配分にアンバランスが生じた場合に、介助者の意思に依らず各電動ウィンチ30の制御を停止(緊急停止)することができる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーロープの寿命を延長させ得る巻き上げ方法を提供する。
【解決手段】ワイヤーロープWの両端が第1の巻上ドラム11及び第2の巻上ドラム12に巻き上げ可能に取り付けられ、第1の巻上ドラム11と第2の巻上ドラム12との間において、ガーダ50上に設けられた第1の固定滑車21と、ガーダ50上を走行可能とされたトロリー33に設けられた第2の固定滑車31及び動滑車32とに架け渡されたワイヤーロープWを第1の巻上ドラム11又は第2の巻上ドラム12が巻き上げることにより、第2の固定滑車31に対して動滑車32が上下動し、動滑車32に吊り下げられた搬送物Bを移動可能とした巻き上げ方法であって、ワイヤーロープWを一方の方向に巻上げる第1の巻上ドラム11と、ワイヤーロープWを他方の方向に巻上げる第2の巻上ドラム12との巻き量を変化させることで、各滑車とワイヤーロープWが重なって接触する範囲の位置をずらす。 (もっと読む)


【課題】グリスなどで汚れることがなく、清掃などのメンテナンが不要のタグボート用ウインチを提供すること。
【解決手段】船体の甲板上に設けられ、曳航用ロープ及び錨用チェンを繰り出し及び巻き取り可能としたタグボート用ウインチであって、駆動源に連動連結し、前記曳航用ロープを巻回する第1のドラム及び前記錨用チェンを巻回する第2のドラムが取付けられた軸体と、この軸体を支持する調芯機能付きのベアリングと、この軸体に設けられ、前記駆動源から前記第1のドラムへの動力の伝達を入り切りする第1のクラッチ及び前記駆動源から前記第2のドラムへの動力の伝達を入り切りする第2のクラッチとを備え、各前記クラッチは、グリスが封入された密封構造であることとした。 (もっと読む)


【課題】ワーピングドラムを用いた補助ロープの巻取速度の高速化を図る。
【解決手段】チェーンドラム4と、係船用の主ロープを巻き揚げるためのホーサードラム5と、主ロープの先端部に連結された先導用の補助ロープを掛け回すためのワーピングドラム8と、ドラム4,5,8を回転駆動する駆動モータ9とを備えたウインドラス1において、チェーンドラム4、ホーサードラム5及びワーピングドラム8を同一の回転軸12上に配置し、回転軸12にチェーンドラム4及びホーサードラム5を回転可能に、ワーピングドラム8を回転不能に設け、回転軸12とホーサードラム5との間に第1クラッチを介設し、チェーンドラム4に第1従動歯車41を設け、回転軸12に第2従動歯車42を設け、駆動モータ9の駆動軸に第1従動歯車41に噛合する第1駆動歯車44と、第2従動歯車42に噛合する第2駆動歯車45とを設ける。 (もっと読む)


本発明は、レール上で変位可能な縦梁を有し、それに沿ってケーブルドラムを含む巻上げウィンチを有する走行体が横方向に変位可能であり、それによって少なくとも1つの下部ブロックを介してリービングされたケーブルの巻上げおよび繰出し行なうことができ、ケーブルドラム(21)に沿って移動するケーブル(11)のケーブル繰出し点(20)がケーブルドラム(21)の長手方向の延びに対して1つの位置に維持されるように、巻上げウィンチ(10)が走行体(7)に対して縦梁(3)に向かって巻上げウィンチ走行方向(S)に変位可能であるように構成された走行クレーンに関する。レール上で変位可能な縦梁を有しかつ改善された構造を備えた走行クレーンを提供するために、本発明は、巻上げウィンチ(10)が縦梁(3)に対して横方向に変位可能であること、2つの巻上げウィンチ(10)が設けられ、それらのケーブルドラム(21)が互いに間隔を置いて平行して配置されること、2つのケーブルドラム(21)によって共通ケーブル(11)の巻上げおよび繰出しを行なうことができること、および2つのケーブルドラム(21)が相反する方向に延びるケーブル溝(24)を備え、かつ荷の昇降のために2つのケーブルドラム(21)を相反する回転方向に作動させることができることを提案する。 (もっと読む)


【課題】対象物を降ろさなければならない場合の持上げを、必要な作業現場のクレーンが実行することを可能にするロープ張力システム。
【解決手段】ドラム張力印加方法は、前記荷重巻上げライン24の第1端部が第1ドラムに連結され、前記荷重巻上げラインの第2端部が第2ドラムに連結され、前記荷重巻上げラインがブームシーブとフックブロック26を通して掛け回される。引止め力を第2ドラムに加えるステップと、第2ドラムへの引止め力より大きい巻回力を第1ドラムに加えるステップと、フックブロックの移動を制限しながら、巻上げ力と引止め力を加えるステップとを含み、それにより、荷重巻上げラインを、第2ドラムからブームシーブとフックブロックを通り第1ドラムまで荷重巻上げラインの張力を維持しながら巻き取り、その結果荷重巻上げラインが、あらかじめ第2ドラムに巻回されていたものよりも大きい張力で第1ドラムに巻回される。 (もっと読む)


【課題】 鉄道車両における複数の昇降駆動点のそれぞれを、特別な駆動制御を行うことなく適切な速度で昇降させることができる車両持ち上げ装置、およびそれらに使用できる巻上げ機を提供する。
【解決手段】 鉄道車両1を昇降させるため、当該車両1またはそれを載せるレールに対し昇降駆動点を複数(4A・4B等)設け、各昇降駆動点に吊上げ用のロープ3を連結した車両持ち上げ装置において、上記ロープ3のそれぞれを、各昇降駆動点の昇降所要量に比例した直径の直径部分DA〜DDを有する巻取りドラム13・14の、該当する各直径部分に巻き付けた。 (もっと読む)


【課題】ワイヤを正確に巻き取るとともに昇降部落下を防ぐことのできる昇降装置を提供すること。
【解決手段】この昇降装置は、天井または天井付近の固定位置に設置され、天井の下方に1組のワイヤを繰り出す本体部と、本体部から繰り出された1組のワイヤの一端がそれぞれ固定された1組の巻き取りプーリーと、1組の巻き取りプーリーに同軸的に固定された1組のラチェット歯車と、1組のラチェット歯車それぞれと対応し巻き取りプーリーがワイヤを固定するように1組のラチェット歯車の回転を止める1組のラチェット爪とを備えた昇降部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】複数のワイヤロープ等の紐状体をそれぞれ1台のウインチで移動することで装置全体を簡素化し、各ワイヤロープ等の紐状体の調整が容易に行え、安全性にとんだウインチ及び該ウインチを用いた移動システムを提供する。
【解決手段】巻回ドラムを回転駆動することでワイヤロープ等の紐状体を取り込み移動するとともに取り出し移動する無端状のウインチ1において、ウインチ本体には、少なくとも2以上の駆動軸3が設けられ、各駆動軸には径がそれぞれ同一又は相違する巻回ドラム5が設けられ、且つ各巻回ドラムの一又は複数の溝に巻回されたワイヤロープ等の紐状体の取り込み移動及び取り出し移動又は各巻回ドラム間の移動を補助すべく、各巻回ドラムの回転に連動してワイヤロープ等の紐状体を断続的に押圧しながらワイヤロープ等の紐状体の移動をガイドするための押圧ガイド手段6が、1又は複数個設けられている。 (もっと読む)


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