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国際特許分類[B66D5/30]の内容

国際特許分類[B66D5/30]に分類される特許

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【課題】ラチェット機構が故障したとしても、ドラムの他方向への回転を抑制する。
【解決手段】ドラムに、ロック状態でドラムの一方向への回転を許容しつつ他方向への回転を規制し、リリース状態でドラムの一方向および他方向への回転を許容するラチェット機構を設け、コントローラ50に、リモコン70からのモータ停止信号Stpの入力に伴い、ラチェット機構をロック状態に制御しつつモータ部81を制動制御する駆動制御部51を設けた。これにより、モータ部81の停止時において当該モータ部81に制動力を発生させることができる。よって、モータ部81の停止時にラチェット機構が故障して、ドラムをロック状態にできなくなったとしても、モータ部81の制動力によりドラムを回転し難い状態に保持して、ドラムの他方向への回転を規制できる。 (もっと読む)


【課題】巻上機に設けられた歯車に潤滑油を自動的に供給できるようにする。
【解決手段】巻上機である電気チェーンブロックは、ロードチェーン17が巻き付けられるスプロケット15を有し、スプロケット15は電動モータにより減速機構24を介して駆動される。減速機構24はギヤケース37内に組み込まれ、ギヤケース37内には潤滑油Lが収容される。潤滑油Lは吸引ホース41により潤滑ポンプ40に送られ、潤滑ポンプ40により吐出ホース43を介してノズル42に供給され、ノズル42から歯車33aに塗布される。ロードチェーン17によりロードフックが上限位置となると、ポンプ駆動軸57が揺動し潤滑ポンプ40が駆動される。 (もっと読む)


【課題】ボルト、支点軸等の操作手段の取着手段を設けず、極めて簡単な構成のブレーキ解放装置を提供する。
【解決手段】電磁ブレーキを包囲する電磁ブレーキカバー18のブレーキ板20の上部及び下部に対応する位置に、電磁ブレーキのアーマチュア22と受圧板21間に上下方向から差込まれる第1及び第2操作レバー26,27の差込口18a、18bをそれぞれ設け、前記第2操作レバー27は、前記差込口18bに下方から挿嵌され、アーマチュア22と受圧板21間に差込まれる差込部27aと、前記差込部27aから水平方向に折曲する操作部27bを有する無励磁作動電磁ブレーキを備えた巻上機。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やすことなく、電源投入後蓄電デバイスへの初期充電待ち時間なしに直に昇降・横行運転ができ、昇降用電動機、横行用電動機の回生時には発電する回生電力を蓄電デバイスに蓄電でき、力行時にはこの蓄電した力を昇降用電動機、横行用電動機に供給できる省エネルギー型の電動巻上横行装置用電源装置を提供すること。
【解決手段】交流電源19の投入時、蓄電デバイス18の蓄電量がゼロ又は放電により少なくなっている場合横行制動用開閉素子17及び初期充電用抵抗器16を介して昇降用電動機M2及び横行用電動機M1の回生電力により初期充電を行い、横行制動用開閉素子17の満充電後は充放電用開閉接点32を閉じて力行・回生時に蓄電デバイス18の放電・充電を行い、更に蓄電デバイス18が過充電になるときは昇降制動用開閉素子27を介して回生電力電流を昇降制動用抵抗器29に通電し、発熱消費させる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキライニングの摩耗量を自動的に検出するようにした電動巻上機を提供する。
【解決手段】出力軸43に連結されるブレーキホイール44a,44bにブレーキライニング47を介してブレーキディスク46a,46bが密着すると制動状態となり、密着を解除すると開放状態となり、ブレーキディスク46a,46bはブレーキレバー51により駆動される。ブレーキレバー51は駆動リンク機構63によりソレノイド56の可動コア54に連結され、調整ねじ部材64のラチェットホイール64bに係合するラチェット爪68aが調整レバー68に設けられており、ブレーキライニング47の摩耗量が一定値を超えると調整ねじ部材64は調整リンク機構69により調整回転される。調整ねじ部材64の調整回数に基づいてブレーキ摩耗量を検出する。 (もっと読む)


【課題】組付け調整または組立て調整を省略することができるとともにブレーキディスクの加工精度の緩和ができるブレーキ装置を得る。
【解決手段】ブレーキ装置は、巻上機の回転軸に固定されたブレーキディスクまたはブレーキドラムにフレームに支持されたブレーキパッドを押し付けることにより上記巻上機の回転を止めるブレーキ装置において、上記ブレーキディスクまたは上記ブレーキドラムの上記ブレーキパッドが当接される面上を転動するとともに上記ブレーキパッドの両側に配置されるコロと、上記ブレーキディスクまたは上記ブレーキドラムに押し付ける付勢力を上記コロに加えるとともに上記フレームに一端で支持されるバネと、上記フレームを移動可能に支持する軸受台とを備える。 (もっと読む)


【課題】エレベータの保守作業時間を短縮できるようにしたエレベータの電磁ブレーキ点検装置を提供する。
【解決手段】ブレーキディスク5を固定プレート6と可動プレート7とによって挟持することで制動力を発生する電磁ブレーキ装置2に、可動プレート7に連動して当該可動プレート7よりも大きく変位する被検出体19を設け、その被検出体19の変位量を距離センサ9によって検出する。そして、制御装置24の異常判定部24bが、距離センサ9の出力に基づき、ブレーキディスク5の異常摩耗の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】巻上機の電磁ブレーキの温度上昇を抑制しつつ、電磁ブレーキの耐久性を向上させる。
【解決手段】巻上機は、吊荷を巻上げおよび巻下げするスプロケット13を有し、スプロケット13は交流の電動モータ23により駆動され、電動モータ23の出力軸24には電磁ブレーキ27が設けられている。電磁ブレーキ27は出力軸24に連結される回転ディスク32、これに締結される締結ディスク33を有し、電動モータ23を駆動させるときには締結ディスク33を回転ディスク32から離反する方向に吸引するコイル28を備えている。締結ディスクを回転ディスク32から離反させるブレーキ起動時の印加電圧は、ブレーキ吸引状態でのコイル28に対する印加電圧よりも高められる。 (もっと読む)


【課題】巻き下げ動作で生じる回生エネルギーを巻き上げ動作に利用することにより、回生エネルギーおよび回生エネルギーを処理する回路等を有効利用することのできる巻上機を得る。
【解決手段】本発明に係る巻上機は、モータが巻き下げ動作を行なうときに生じる回生電力を蓄電する装置を備えている。 (もっと読む)


【課題】ベルトをドラムから引き出す際に、モータをベルトの引き出し方向へ回転させて、ベルトの引き出しにおける荷重を軽くし、利用者の負担を軽減すること。
【解決手段】介護者がウインチ装置のベルトを引き出すと、遊星減速部及び平歯車減速部を介して重いながらもドラムが回転し始め、このドラムの回転を回転センサが検出する。制御部は、モータへの非通電状態で、且つドラムの回転の検出を受けたことで、ベルトが介護者により引き出されたと判断し、制御部はモータをベルトの引き出し方向へと回転制御せしめる(ステップS3)。ステップS3からステップS4に移行して、モータの予め設定した作動停止条件になった場合、モータの回転を停止させる(ステップS5)。 (もっと読む)


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