国際特許分類[C01B25/16]の内容
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活物質の製造方法
【課題】 高いレート特性で、かつ、大きな放電容量を得られる活物質の製造方法を提供すること。
【解決手段】 リチウム源、バナジウム源、リン酸源、水、及び、重量平均分子量が200〜10万である水溶性高分子を含み、バナジウム原子のモル数に対する全水溶性高分子の繰り返し単位の総モル数の割合が0.02〜1.0である混合物を加圧下で加熱し、β型結晶構造のLiVOPO4の前駆体を得る水熱合成工程と、β型結晶構造のLiVOPO4の前駆体を加熱し、β型結晶構造のLiVOPO4を得る焼成工程と、を備える活物質の製造方法。
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リチウムイオン二次電池
【課題】安全性に優れ、かつ出力特性に優れたリチウムイオン二次電池と、その実現に必要な正極活物質を実現することにある。
【解決手段】正極活物質として、一般式LiMn1-xMxPO4(M:Mn以外の2価のカチオン、0.01≦X≦0.4)であり、その空間群がPmnbの対称性を有する斜方晶であり、そのa軸,b軸及びc軸の格子定数がそれぞれ1.060nm≦a≦1.120nm,0.620nm≦b≦0.66nm,0.486nm≦c≦0.515nmであるリン酸化合物を用いる。
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ヘテロポリオキソメタレート化合物の調製方法
【課題】
本発明の課題は、ミクロ細孔細孔構造を有する四価のα−ヘテロポリオキソメタレートアニオン及び少なくとも1個以上の一価のカチオンからなる新規な結晶体を提供することを目的としている。
【解決手段】
本発明によれば、ミクロ細孔構造を有する四価のα−ヘテロポリオキソメタレートアニオン及び少なくとも1個以上の一価のカチオンからなる結晶体が得られる。
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リチウムイオン二次電池正極材料の製造方法
【課題】仮焼成後の原料の擂潰処理によって原料が微粒子化されることによる嵩高さや、仮焼成後の原料に導電性炭素前駆物質を添加することにより本焼成時における被焼成物の嵩が増加することなどに鑑み、焼成炉に導入する被焼成物の量を増加させることによって一度に焼成可能な被焼成物の量を増やし、効率よくリチウムイオン二次電池正極材料を製造する。
【解決手段】原料を焼成してリン酸鉄リチウム系正極材料を製造するリチウムイオン二次電池正極材料の製造方法において、焼成過程は、常温から300℃ないし450℃に至る第一段階と、常温から焼成完了温度に至る第二段階と、を含み、前記第一段階の焼成によって生成する一次粒子が凝集して形成される二次粒子の集合物を所定のかさ密度に圧縮した後、前記第二段階の焼成を行う。
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ヘテロポリ酸塩、ヘテロポリ酸塩からなる酸触媒
【課題】1分子あたりのH+の数が充分多く、従来のヘテロポリ酸塩よりも高い触媒活性を示すとともに、触媒としての安定性も高い新規な化合物を提供する。
【解決手段】一般式(1)で示されるヘテロポリ酸塩。
H33[{P2W15Ti3O59(OH)3}4{μ3-Ti(OH)3}4Cl]・xH2O ・・・(1)
[式中xは1から300の整数である。]
一般式(2)で示されるヘテロポリ酸塩。
H25[{P2W15Ti3O57.5(OH)3}4Cl]・xH2O ・・・(2)
[式中xは1から300の整数である。]
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ヘテロポリ酸、ヘテロポリ酸からなる酸触媒、及びヘテロポリ酸の製造方法
【課題】1分子あたりのH+の数が充分多く、従来のヘテロポリ酸よりも高い触媒活性を示すとともに、触媒としての安定性も高い新規な化合物を提供する。また、該新規化合物の効率の良い製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)で示されるヘテロポリ酸。
H8[(PW11TiO39)2O]・xH2O ・・・(1)
[式中xは1から100の整数である。]
一般式(1)のヘテロポリ酸は、下記(A)、(B)の工程を含む処理により一般式(1)記載のヘテロポリ酸のエーテル付加物を生成させた後、前記エーテル付加物からエーテルを除去することにより製造できる。
(A)一般式(2)で示されるヘテロポリ酸塩およびTiCl4を含む水溶液を塩酸酸性とする工程
(B)一般式(2)で示されるヘテロポリ酸塩およびTiCl4を含む水溶液にエーテルを加える工程
K7[PW11O39]・xH2O ・・・(2)
[式中xは1から100の整数である。]
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