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国際特許分類[C01B35/12]の内容

国際特許分類[C01B35/12]に分類される特許

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【課題】組成や粒径を制御しやすいケイ酸化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】AabSic-(x+z)xzd1(AはLi、Na、K、MはFe、Mn、Co、Ni、XはZr、Ti、Nb、Ta、Mo、W、Sb、As、ZはP、B、Al、V、S、0.8<a≦2.3、0.8≦b≦1.2、0.9≦c≦1.3、0<x≦0.2、0≦z≦0.3、d1はa、b、c、x、z、Mの価数、Xの価数、およびZの価数に依存し、電気的中性を満たす数)で表される組成を有する溶融物を冷却して得た固化物の粉砕物を加熱して、AabSic-(x+z)xzd(A、M、X、Z、a、b、c、xおよびzは前記と同じ、dはa、b、c、x、z、Mの価数、Xの価数、およびZの価数に依存し、電気的中性を満たす数)で表される組成を有するケイ酸化合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】原料粉末の化合物化を促進し、所望とする化合物相を安定に形成することができるホウ酸リチウム粉末及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るホウ酸リチウム粉末の製造方法は、酸化リチウム系粉末と酸化ホウ素系粉末との混合粉末を溶解する工程と、前記混合粉末の溶解物を凝固させ、粉砕した凝固粉末を作製する工程と、前記凝固粉末を仮焼する工程とを有する。上記製造方法においては、酸化リチウム系粉末と酸化ホウ素系粉末との混合粉末を一旦溶解し、その後冷却することで原料粉末の化合物化を促進することで、所望とする化合物相を有するホウ酸リチウム粉末を安定に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン伝導率が比較的高く、且つ、低温で焼結可能な固体電解質を提供する。
【解決手段】本発明の固体電解質は、結晶質のリチウムイオン伝導性物質と、母材としてのLi+x(B1-y,Ayz+2-δ(式中、AはC,Al,Si,Ga,Ge,In,Snのうち少なくとも1種以上の元素であり、yは0≦y<1を満たし、zは(B1-y,Ay)の平均価数であり、x,z,δはx+z=δ/2の関係式を満たす。)とを含む。リチウムイオン伝導性物質は、基本式Li5+xLa3Zrx2-x12(式中、Aは、Sc,Ti,V,Y,Nb,Hf,Ta,Al,Si,GaおよびGeからなる群より選ばれた1種類以上の元素,xは1.4≦x<2)で表されるガーネット型酸化物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温水蒸気電解(SOEC)技術を用いて、例えば炭化水素系ガスなどの改質すべき燃料ガスを、例えば水素ガスなどの燃料ガスに、高い効率で改質する。
【解決手段】実施形態の燃料ガス改質用電解セルは、酸素イオン導電性を有する固体電解質層と、前記固体電解質層の相対向する主面のそれぞれに形成されてなる第1の電子−イオン混合導電性の材料からなるカソード及び第2の電子−イオン混合導電性の材料からなるアノードとを具える。また、前記固体電解質層、前記カソード及び前記アノードは同一室に配置され、改質すべき燃料ガスを前記カソード及び前記アノードに接触するように構成する。 (もっと読む)


【課題】成膜温度が180℃以下で形成される絶縁膜の絶縁性を高めることの可能な絶縁膜の形成方法及び該絶縁膜を形成する成膜装置を提供する。
【解決手段】
マスフローコントローラMFC1から原料タンクTKにArガスを供給することによって押し出されたZr(BHガスと、マイクロ波プラズマ源PLで励起することによって活性状態にされた酸素原子を含むガスとを、シャワープレート36に設けられた複数の孔から別々に基板S表面の空間に供給する。この際、活性状態にされた酸素原子を含むガスの供給を連続的に行う間に、Zr(BH昇華ガスの供給を間欠的に複数回行ってもよい。これにより、ジルコニウムと、ホウ素と、酸素とを含む絶縁膜であるZrBO膜を基板Sの表面及び該基板Sの有する貫通孔の内面に形成する。 (もっと読む)


【課題】それを含む正極活物質のタップ密度とその正極活物質を用いてなる二次電池の初期放電容量との両方がバランスよく高いことで容量密度が高く、同時に、その正極活物質を用いてなる二次電池のサイクル特性が特に優れるリチウムニッケルマンガン複合酸化物の提供。
【解決手段】式(I):Li1+xNi0.5-1/4x-1/4yMn1.5−3/4x-3/4yy4(ただし、式(I)中x、yは0≦x≦0.025、0<y≦0.01)で表されるスピネル構造を有するリチウムニッケルマンガン複合酸化物であって、メジアン径が5〜20μmであり、粒子径変動係数が2.0〜3.5%であり、BET比表面積が0.30〜1.30m2/gであることを特徴とするリチウムニッケルマンガン複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】すぐれた超電導性能を有し、強力コイル磁石としての使用の可能性も高いMgB2に着目し、これを線材ではなく、バルク磁石として利用するための、MgB2超電導バルク磁石の製造方法、および当該方法によって製造したMgB2超電導バルク磁石を提供すること。
【解決手段】粒径10μm以下のホウ素元素含有粉末と、マグネシウム元素含有粉末とが混合されてなる原料粉末を調整する原料粉末調整工程と、前記原料粉末調整工程により調整された原料粉末を任意のバルク形状に成型するバルク成型工程と、前記バルク成型工程により形成されたバルクを熱処理する熱処理工程と、前記熱処理工程後のバルクを着磁して磁石とする着磁工程と、からなることを特徴とするMgB2超電導バルク磁石の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】フッ化ホウ素を含む廃液から、ホウ素を有価物であるホウ酸またはホウ酸塩として回収する。
【解決手段】廃液である原液を濃縮装置1で濃縮し、濃縮した原液のフッ化ホウ素を、フッ素とホウ素とに分解し、分解したフッ素を、原液から分離し、フッ素が分離された原液を晶析槽3で晶析してホウ素をホウ酸として回収し、あるいは、フッ素が分離された原液にアルカリ溶液を添加してホウ素をホウ酸塩として回収する。 (もっと読む)


【課題】より一層厳しい使用環境下においても優れた電池特性を有する非水電解質二次電池等を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池は、リチウムニオブホウ素複合酸化物および/またはリチウムニオブ複合酸化物を有する、スピネル構造のリチウム遷移金属複合酸化物を少なくとも正極活物質として用いた正極活物質層を帯状正極集電体の少なくとも片面に形成させることにより構成した帯状正極と、金属リチウム等を負極活物質として用いた負極活物質層を、帯状負極集電体の少なくとも片面に形成させることにより構成した帯状負極と、帯状セパレータとを具備し、前記帯状正極と前記帯状負極とを前記帯状セパレータを介して積層した状態で複数回巻回させて、前記帯状正極と前記帯状負極との間に前記帯状セパレータが介在している渦巻型の巻回体を構成してなる。 (もっと読む)


【課題】粒子径および化学組成の均一性に優れ、高い結晶性を有するタンタル酸化合物微粒子を容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】酸化物基準のモル%表示で、MO(MはBa、Sr、CaおよびMgからなる群より選ばれる1種以上の元素)を10〜60%、Taを1〜20%およびBを30〜85%からなる溶融物を得る工程と、前記溶融物を急速冷却して非晶質物質を得る工程と、前記非晶質物質からタンタル酸化合物の結晶を析出させる工程と、得られた析出物からタンタル酸化合物結晶を分離、精製する工程とを、この順に包含することを特徴とする製造方法である。 (もっと読む)


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