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国際特許分類[C01B37/00]の内容

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【課題】 表面や細孔内の性状が制御された熱安定性に優れた変性メソポ−ラス酸化物を提供すると共に、細孔の均一性が良好で高表面積を有する結晶性の高いメソポ−ラス酸化物を提供することである。
【解決手段】 メソポーラス酸化物(a)を、トリオルガノシラン単位、モノオキシジオルガノシラン単位、ジオキシオルガノシラン単位よりなる群から選ばれる少なくとも1種の構造単位を有する化合物類よりなる群から選ばれる少なくとも1種の変性剤化合物(b)を用いて変性処理することによって得られる変性メソポーラス酸化物(A)を熱処理することにより誘導される高結晶性メソポーラス酸化物(B)。 (もっと読む)


【課題】板状粒子からなり、板状粒子の厚さ方向にメソ細孔が配向しており、しかも、相対的にアスペクト比が大きいメソ細孔配向材料を提供すること。
【解決手段】以下の構成を備えたメソ細孔配向材料。(1)前記メソ細孔配向材料は、Si−O−Si結合を含む無機骨格と、炭素原子を1個以上有する2価の有機基とを備え、前記無機骨格を構成する異なるSi原子間が前記有機基で連結されている有機無機ハイブリッドからなる。(2)前記メソ細孔配向材料は、(−O)3Si−CH2−CH2−Si(O−)3構造を含む。(3)前記メソ細孔配向材料は、板状粒子からなり、前記板状粒子の板面に対してほぼ垂直に配向したメソ細孔を備えている。 (もっと読む)


【課題】より簡便に製造可能であり、かつ吸着能に優れた吸着材を提供する。
【解決手段】本発明に係る吸着材は、水相中又は気相中に含まれる有機物を吸着するための吸着材であって、多孔質金属酸化物と界面活性剤との複合体を含むことを特徴とする。この複合体は、界面活性剤を鋳型として金属酸化物を生成させることにより得ることができる。多孔質金属酸化物としては多孔質酸化チタンや多孔質酸化ケイ素等が挙げられ、界面活性剤としてはカチオン性界面活性剤等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】安価なアルカリ珪酸塩をシリカ源とし、無毒性の非イオン性界面活性剤をテンプレートとするとの本発明者によりこれまでに開発された技術を踏まえ、反応容器の腐食ばかりでなく、作業工程及び作業環境上の安全対策、すなわち強酸性の反応溶液から繊維状多孔質シリカ粒子前駆体を分離する工程では、作業を実施する者や周辺器械を、塩酸蒸気やミストの発生・接触から遮断する処置を講じたり、あるいは反応溶液を充分冷却してから分離工程を行わなければならないといった全ての問題点を解消し、作業工程及び作業環境が安全であり、しかも、細孔特性並びに繊維形状を制御することが可能な、メソ孔とマイクロ孔を併せ持つ繊維状多孔質シリカ粒子を工業的に極めて有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】酸性水溶液及び非イオン性界面活性剤の混合液に、アルカリ珪酸塩水溶液を30℃から45℃の温度条件下で攪拌しながら混合し、一定温度で所定時間以上攪拌し続けたら反応懸濁液の攪拌を停止して、反応生成物を溶液相から分離・洗浄して得られる湿潤状態の生成物もしくはその乾燥物を、中性もしくは弱アルカリ性の水溶液中において熟成後、溶液相から分離して得られた繊維状粒子前駆体中の非イオン性界面活性剤を除去して繊維状多孔質シリカ粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】全細孔容量が1cm/gを超えるメソポーラスシリカを提供する。
【解決手段】メソポーラスシリカは、オパールCTまたはオパールCを主成分とする岩石を原料として得られ、全細孔容量が1.0cm/gを超えるものであり、細孔直径(横軸)−細孔容量(縦軸)の分布曲線において10〜30nmの細孔直径の範囲内に細孔容量の最大値を有し、BET比表面積が500〜800m/gのものである。該メソポーラスシリカは、25℃の温度下で、相対湿度を50%から90%に変化させたときに、平衡水分吸着量が15%以上増大し、その後、相対湿度を90%から50%に変化させたときに、平衡水分吸着量が15%以上減少する性能を有する。 (もっと読む)


【課題】2種以上の細孔周期を有するメソポーラスシリカ粒子の効率的な製造方法、及び該メソポーラスシリカ粒子を提供する。
【解決手段】第一界面活性剤を鋳型として用いて製造された複合シリカ粒子を含む分散液(A)に、シリカ源(c)及び第二界面活性剤を経時的に添加して反応を行う工程を含むメソポーラスシリカ粒子の製造方法であって、第一界面活性剤及び第二界面活性剤は、下記式(1)及び(2)のいずれかで表される第4級アンモニウム塩であり、かつ第一界面活性剤と第二の界面活性剤とが異なるものである、メソポーラスシリカ粒子の製造方法、及び2種以上の細孔周期を有するメソポーラスシリカ粒子である。
[R1(R33N]+- (1)
[R12(R32N]+- (2)
(式中、R1及びR2は、それぞれ独立に炭素数4〜22のアルキル基を示し、R3は炭素数1〜3のアルキル基を示し、Xは1価陰イオンを示す。) (もっと読む)


【課題】高分子樹脂へ分散させた場合に大きな低誘電率化効果を奏することができる表面改質多孔性シリカ及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の表面改質多孔性シリカの製造方法では、第1の表面処理工程として、多孔性シリカを第1の表面処理剤で処理することにより、細孔内のシラノール基の一部又は全部を残しつつ、その他のシラノール基に該第1の表面処理剤を化学修飾させたプレ処理多孔性シリカとする。そして、第2の表面処理工程として、該プレ処理多孔性シリカを第2の表面処理剤で処理することにより、該細孔内に残存するシラノール基に第2の表面処理剤を化学修飾させる。 (もっと読む)


【課題】粒子径が均一なメソポーラスシリカ粒子を高濃度で効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】メソ細孔構造を有するメソポーラスシリカ粒子の製造方法であって、水を含有する反応溶媒(A)に、陽イオン界面活性剤及び非イオン界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤(a)とシリカ源(b)とを経時的に添加して反応を行う工程を含む、メソポーラスシリカ粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】可燃性溶媒を用いることなく、基板上に無機膜を安全かつ低時間、超低電力で製膜できる、工業的に極めて有利な無機膜の製膜方法を提供する。
【解決手段】泳動電着法により基板表面に無機膜を製膜する方法において、電着浴の溶媒としてハイドロフルオロエーテルを用いた無機膜を製膜する。
ハイドロフルオロエーテルとしては、好ましくは下記一般式(I)で示されるフルオロエーテルを用いる。
R1−O−R2 (I)
(R1およびR2は、炭素数1〜6のアルキル基または炭素数1〜6のフルオロアルキル基であり、かつR1およびR2の少なくとも一方は炭素数1〜6のフルオロアルキル基である。) (もっと読む)


【課題】空孔容積及び表面積が大きく、粒径が小さくかつ均一な疎水性多孔質酸化物粒子及び多孔質酸化物粒子の疎水化方法を提供する。
【解決手段】本発明の疎水性多孔質酸化物粒子は、少なくとも表面に開口端を有する多数の空孔が形成された疎水性の酸化物粒子であり、この酸化物粒子の外表面及び空孔の内壁の表面における水酸基の数(N−OH)に対する有機置換基の数(NRO−)の比(NRO−/N−OH)は、1以上である。 (もっと読む)


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