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国際特許分類[C01B37/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 非金属元素;その化合物  (21,484) | 分子ふるい特性を有するが塩基交換特性を有しない化合物 (307)

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【課題】外殻部が有機基を有するケイ素化合物により構成され、平均細孔径が8nm以下のメソ細孔構造を有する、コアシェル構造のメソポーラスシリカ粒子、及びその効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】〔1〕外殻部がメソ細孔構造を有するコアシェル構造のシリカ粒子であって、該外殻部の平均厚みが5〜700nmであり、該粒子の平均粒子径が0.05〜10μmであり、該外殻部が有機基を有するケイ素化合物により構成され、その内部に水不溶性物質(a)を包含してなり、かつ該メソ細孔の平均細孔径が1〜8nmである、コアシェル構造のメソポーラスシリカ粒子、及び〔2〕水不溶性物質、第四級アンモニウム塩、及び有機基を有しかつ加水分解によりシラノール化合物を生成するシリカ源を含有する分散液を調製し、10〜100℃で撹拌して、第四級アンモニウム塩とシリカを含む複合体を析出させ、該複合体から第四級アンモニウム塩を除去する、コアシェル構造のメソポーラスシリカ粒子の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、室温下でグリシン誘導型界面活性剤の自己組織構造を鋳型として用いて均一な気孔径を有する1次元のメソポーラスのらせん状シリカ構造体を合成し、前記グリシン誘導型界面活性剤を、マイクロ波を用いて合成することを特徴とする1次元のらせん状ナノポーラス構造体の合成方法および該らせん状ナノポーラス構造体を合成するためのグリシン誘導型界面活性剤の合成方法に関するものであり、1次元のらせん状ナノポーラス構造体の合成に際して比較的高価な界面活性剤を容易に回収して再利用できるので経済的かつ環境にやさしいという効果があり、前記グリシン誘導型界面活性剤を、反応物質であるグリシンと無水フタル酸にマイクロ波を照射して誘電加熱方式により反応物質を均質に加熱反応させて合成することにより、グリシン誘導型界面活性剤の歩留まり率が高く、合成時間の短縮とエネルギー効率の増大を両立させて生産性を高め、製造コストを減らせるというメリットがある。 (もっと読む)


少なくとも2つの基本球状粒子からなり、前記球状粒子のそれぞれは、1〜300nmのサイズを有する金属ナノ粒子と、ケイ素、アルミニウム、チタン、タングステン、ジルコニウム、ガリウム、ゲルマニウム、スズ、アンチモン、鉛、バナジウム、鉄、マンガン、ハフニウム、ニオブ、タンタル、イットリウム、セリウム、ガドリニウム、ユーロピウムおよびネオジム並びにこれらの元素少なくとも2種の混合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素Xの酸化物をベースとするメソ構造化マトリクスとを含み、前記メソ構造化マトリクスは、1.5〜30nmの細孔径を有し、1〜30nmの厚さの無定形壁を有し、前記基本球状粒子の径Dは10μm超かつ100μm以下である、無機材料が記載される。前記材料はまた、ゼオライトナノ結晶を、前記メソ構造化マトリクス内に捕捉されて含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】電極材料、電極触媒、センサー、吸着材料等として有用な、メソ細孔が膜面に対して垂直な方向に開口した規則的メソ多孔体構造を有する、新規な自立メソ多孔体カーボン薄膜を提供する。
【解決手段】下記工程を組み合わせることにより得られ、メソ細孔が膜面に対して垂直な方向に開口した規則的メソ多孔体構造を有する自立メソポーラスカーボン薄膜。
(i)界面活性剤と、熱硬化性樹脂前駆体とその架橋剤からなるカーボン前駆体との混合物を基板上に塗布しその薄膜を形成する工程
(ii)該薄膜を、20〜25 ℃、大気圧条件下で、乾燥する工程
(iii)乾燥した薄膜を加熱してカーボン前駆体をポリマー化する工程
(iv)ポリマー化された薄膜を焼成炭化する工程
(v)焼成炭化されたカーボン薄膜を基板から剥離する工程
(vi)剥離した自立カーボン薄膜を更に焼成炭化する工程 (もっと読む)


比較的不規則なメソ多孔性粒状材料は、内部孔と、2および20nmの間の値での孔サイズ分布におけるピークによって特徴付けられる孔のネットワークを有する100m/gまたはそれよりも広い表面積と、少なくとも0.6のピークの孔径の軸位置に対するその分布のピークのハーフハイトウィッズ(半値幅)の比率とを有する。 (もっと読む)


【課題】 吸着剤に適したメソポーラスシリカ、その製造方法およびそれを用いた吸着剤を提供すること。
【解決手段】 ケージ型メソポーラスシリカは、空間群がIa3dであり、比表面積が4.3×10/g〜7.0×10/gの範囲であり、比孔容量が8.0×10−1cm/g〜15×10−1cm/gの範囲であり、孔径が6.8nm〜15nmの範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


少なくとも50重量%の酸化亜鉛濃度で分散物中で用いられたとき、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%又は少なくとも85%のうち少なくとも1つの、550nmで20ミクロンの経路長を通る場合の全可視光透過率を有する透明組成物を生成する酸化亜鉛粉末が記載される。この粉末は、少なくとも0.8ミクロン、少なくとも1ミクロン、少なくとも2ミクロン又は少なくとも3ミクロンの数平均酸化亜鉛凝集体サイズを有する。この酸化亜鉛粉末の使用は経皮的な浸透のリスクを低減する。
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【課題】 界面活性剤分子集合体が三次元的に規則配列した構造を有する新規構造体を提供する。
【解決手段】 新規構造体は、両親媒性分子の球状の集合体と前記集合体の周囲に形成された無機物を含む化合物とを備える構造体であって、前記両親媒性分子の集合体が前記構造体全域に規則的に配置され、前記両親媒性分子の集合体の配置が、6回対称軸を有すること構造体である。 (もっと読む)


【課題】従来の方法と比較して簡単な手法によって高比表面積、高機能の多孔質炭素材料を得ることが可能な新規な方法を提供する。
【解決手段】金属原子、金属イオン又は金属クラスターが架橋性配位子によって連結されてなる多孔質構造の金属配位高分子化合物を鋳型として用い、該多孔質金属配位高分子化合物の表面および空孔内部に、加熱により重合する有機化合物を導入した後、加熱して該有機化合物を重合及び炭化させることを特徴とする多孔質炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】可視光域の波長の光を閉じ込めることができるコロイド結晶を形成することができ、細孔の利用効率が高い球状シリカ系多孔体およびその製造方法、および上記特性を持つ球状カーボン系多孔体を提供する。
【解決手段】キュービックの細孔配列構造を有し、X線回折における2nm以上のd値に相当する回折角度(2θ)の範囲に2本以上のピークを有し、下記式(i)及び(ii)を満足する、球状シリカ系多孔体。
100nm≦Rm≦400nm ・・・(i)
(σ(R)/Rm)×100≦20 ・・・(ii)
[式中、σ(R)は粒子径Rの標準偏差、Rmは粒子径Rの平均値を示す。] (もっと読む)


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