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国際特許分類[C01B39/36]の内容

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【課題】優れた機械的強度を有するゼオライト成形体を製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のゼオライト成形体の製造方法は、ケイ素化合物、水及び第四級アンモニウム水酸化物を含む混合物を水熱合成反応に付す工程(1)と、工程(1)で得られた結晶を含む反応混合物を濾過し、結晶を含む濃縮物と濾液とに分離する工程(2)と、工程(2)で得られた結晶を含む濃縮物を、洗浄により得られる洗浄液の25℃におけるpHが8.5〜9.5になるまで水で洗浄する工程(3)と、工程(3)で得られた洗浄後の結晶を成形する工程(4)と、工程(4)で得られた成形体を焼成する工程(5)とを含むことを特徴とする。かかる製法により製造されたゼオライト成形体を触媒として用い、シクロヘキサノンを気相にてベックマン転位反応させることにより、ε−カプロラクタムを製造する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、また活性、選択性も高く、炭化水素の接触分解に有用な新規ヘテロ接合多孔性結晶体を提供する。
【解決手段】結晶性アルミノシリケートと界面活性剤とアルカリ源と水とを含む混合物であって、結晶性アルミノシリケート中のSiO2を1モルとしたときに各成分のモル比が下記の範囲にある混合物を、80〜160℃で水熱処理することを特徴とする、結晶性アルミノシリケートとメソポーラス物質とがヘテロ接合してなるヘテロ接合多孔性結晶体の合成方法;Al23/SiO2 =0.01〜0.2、界面活性剤/SiO2=0.05〜0.5、M2O /SiO2=0.05〜0.8、H2O/SiO2=30〜100
(但し、M2Oはアルカリ源を酸化物の形態で示し、Mはアルカリ金属、NH4から選ばれる少なくとも1種) (もっと読む)


【課題】触媒活性及び触媒寿命の点で優れるゼオライトを製造する方法を提供し、かかる製造方法により得られたゼオライトを触媒として用いて、シクロヘキサノンオキシムを高転化率で反応させて、長期間にわたり安定してε−カプロラクタムを製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】ケイ素化合物の水熱合成反応により得られた結晶を焼成した後、フッ化カリウム、フッ化ナトリウム及びフッ化アンモニウムからなる群より選ばれる少なくとも1種とアンモニアとを含む水溶液で接触処理することにより、ゼオライトを製造する。かかる製造方法により製造されたゼオライトを触媒として用い、この触媒の存在下にシクロヘキサノンを気相にてベックマン転位反応させることにより、ε−カプロラクタムを製造する。 (もっと読む)


【課題】層状ポリケイ酸塩であるマガディアイトとMEL型ゼオライトであるSi−ZSM−11とが複合したコンポジットであり、層状ポリケイ酸塩とMEL型ゼオライトとの性能を合わせ有するから、種々の反応に対する触媒、排水処理ないし水質の改善、吸着剤として有害ガスの除去剤、空気の浄化剤、調湿剤、イオン交換体などの用途に向けることができるコンポジットを提供する。
【解決手段】水酸化ナトリウムの水溶液に非晶質二酸化ケイ素の粉末を分散させ、テトラ−n−ブチルアンモニウムブロマイドをテンプレート化合物として加え、130〜160℃の範囲の温度に加熱する水熱合成を行なって、コンポジットを製造する。水酸化ナトリウムの濃度を0.14〜1.38モル/Lの範囲から選択することにより、マガディアイトとSi−ZSM−11との割合を5:95〜95:5の範囲にコントロールすることができる。 (もっと読む)


【課題】支持体表面積あたりの粒界発生の頻度を制御でき、共存成分の粒界通過を抑制し高濃縮条件での膜分離性能を向上するゼオライト分離膜の製造方法を提供する。
【解決手段】ゼオライト分離膜の製造方法は、支持体となる多孔質管1の表面にゼオライト結晶種粒子4含有スラリーを固着させ、水熱合成法により同結晶種からゼオライト膜を2次成長させる方法において、多孔質管表面へのゼオライト結晶種粒子の固着工程で、規則的な目開きを有するスクリーン2を多孔質管の表面に外装し、該スクリーンを通して多孔質管の表面に前記スラリーを塗布し、スクリーン目開きに従った規則的な分散パターンで同スラリーを多孔質管の表面に固着させる。 (もっと読む)


【課題】有機構造規程剤を使用することなく、外部表面積が大きく、活性が高く、流動触媒として用いる場合、耐摩耗性の高い、粒状ないし棒状のZSM-5型ゼオライト粒子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミン酸ナトリウム水溶液と珪酸ナトリウム水溶液と水酸化ナトリウム水溶液とを混合した所定組成範囲の透明性アルミノシリケート溶液と、珪酸ナトリウム水溶液とを混合し、ついで硫酸を加えて所定モル比範囲のマトリックスヒドロゲルスラリーを混合して水熱処理することでZSM-5型ゼオライト粒子を得られることを見出して本発明を完成するに至った。本発明の構成は以下の通りである。得られたゼオライト粒子は、SiO2、Al23およびM2O(Mはアルカリ金属からなり、SiO2/Al23モル比が15〜800の範囲にあり、M2O/Al23モル比が1±0.2の範囲にあり、アスペクト比が1〜2.5の範囲にある粒状粒子または棒状粒子である。 (もっと読む)


【課題】触媒活性及び触媒寿命の点で優れるゼオライトを製造する方法を提供し、こうして得られたゼオライトを触媒として用いて、ε−カプロラクタムを長期間に渡り高収率で製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】ケイ素化合物の水熱合成反応により得られた結晶を焼成した後、アンモニア及び/又はアンモニウム塩を含む水溶液で接触処理し、次いで、500〜700℃で熱処理することにより、ゼオライトを製造する。こうして製造されたゼオライトを触媒として用い、この触媒の存在下にシクロヘキサノンを気相にてベックマン転位反応させることにより、ε−カプロラクタムを製造する。 (もっと読む)


【課題】結晶性の低下を抑制して効率的にゼオライト成形体を解砕しうる方法を提供する。
【解決手段】ゼオライト成形体を、少なくとも2重量%の4級アンモニウムを含む塩基性水溶液と混合することにより、解砕する。ゼオライト成形体は、ペンタシル型ゼオライト、特にMFI型ゼオライトであるのが有利であり、塩基性水溶液に含まれる4級アンモニウム塩は、テトラアルキルアンモニウムであるのが有利である。この方法は、シクロヘキサノンオキシムのベックマン転位反応に触媒として使用したゼオライト成形体に対して、有利に適用される。 (もっと読む)


本発明は、圧力スイング吸着プロセスおよび熱スイング吸着プロセスに工学的に構造化された吸着剤接触器を使用して、ガスの混合物から標的ガスを分離することに関する。好ましくは、接触器が工学的かつ実質的に平行なフローチャネルを含み、接触器の空洞細孔容積(フローチャネル分を除く)の20容量パーセント以下がメソ孔およびマクロ孔の範囲である。 (もっと読む)


【課題】MEL構造型ゼオライトの新規な調製方法を提供する。
【解決手段】i)水性媒体中で、少なくとも1種の四価元素の少なくとも1種の源および下記式(I)(式中、nはメチレン基(CH)の数を示し、6または7に等しく、R1およびR2は、2〜7個の炭素原子を有するアルキル基を示す)の少なくとも1種の窒素含有有機種を混合する段階と、ii)MEL構造型ゼオライトが形成されるまで上記混合物を水熱処理する段階とを少なくとも包含する方法が記載される。
【化1】
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